元TBSアナウンサーの木村郁美さんといえば、「はなまるマーケット」や「王様のブランチ」でキムイクの愛称に親しまれた人気アナウンサーですよね。
そんな彼女が2026年4月、「元夫・Aさんに騙されて3億円以上の負債を背負わされた」と壮絶な過去を告白して話題になっています。
Aさんって誰?
杉澤修一という名前が出ているけど、どんな人物なの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は元夫・杉澤修一さんについて徹底調査!
借金の経緯や詐欺逮捕の顛末、そして現在の夫についても合わせてまとめてみました。
木村郁美の元夫Aさんとは誰のこと?
木村郁美さんが告白した「元夫Aさん」。
週刊女性PRIMEの独占インタビュー(2026年4月上旬)で、木村さんは元夫のことを「悪魔」と表現し、「本物の詐欺師だった」とまで言い切っています。
そのAさんの正体は、元プロテニス選手でスポーツマネジメント会社「スカンヂナビア」の代表取締役社長だった杉澤修一さんです。
インタビュー記事では「Aさん」とイニシャル表記になっていますが、過去に何度も実名で報道されており、2018年の詐欺容疑での逮捕時にも実名が明らかになっています。
木村さん自身も「元夫の逮捕を自社のニュースで知った」と語っており、その衝撃たるや…ですよね(汗)。
自分が読むはずだったニュース原稿が差し替えになって、ブース越しに元夫の名前が出てくる。
これは普通のメンタルじゃ乗り越えられないレベルです。
元夫・杉澤修一のプロフィールと経歴
杉澤修一さんとはそもそもどんな人物なのか、プロフィールから見ていきましょう。
アスリートから実業家へと転身した経歴の持ち主で、一見するとキラキラした肩書きが並びます。
でもその裏で何が起きていたのかを知ると、ゾっとするんですよ…。
元プロテニス選手から実業家の道へ
杉澤修一さんのプロフィールはこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年11月19日(58歳 ※2026年5月3日時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | AB型 |
| 身長 | 176cm |
| 体重 | 64kg |
| 最終学歴 | マイアミ・デイド・カレッジ |
日本大学櫻丘高等学校を卒業後、単身渡米。
マイアミ・デイド・カレッジを経てプロテニスプレーヤーに転向し、テニスワールドツアーにも参戦しています。
作家としての顔もあり、「自分の部下を”プロ集団”に変えるコーチング心理戦」(青春出版社)など複数の著書を出版。
テニス雑誌「スマッシュ」や「テニスマガジン」での連載、ラジオ日本やMXテレビへの出演歴もあり、当時は各方面から注目を集める人物でした。
「弁が立ち、ないものをあるように見せる天才」とは当時の芸能関係者の言葉ですが、まさにその才能が後に大きな問題を引き起こすことになります。
スポーツマネジメント会社「スカンヂナビア」を設立
プロテニスから引退後、杉澤修一さんが手がけたのがスポーツマネジメント事業です。
2000年に設立した「スカンヂナビア」では、女子プロゴルフの服部道子さんや女子モーグルスキーの里谷多英さんのマネジメントを手がけるなど、スポーツ界での知名度を着実に上げていきました。
「こんなにいろんなアスリートと関わりがある人、すごそう!」と思わせる雰囲気、めちゃくちゃあったでしょうね。
木村郁美さんも当初は「ヤリ手の実業家」と信じていたはずです。
楽天ゴールデンイーグルスとの業務提携とその後
スカンヂナビアが勢いに乗っていたのが、2005年の東北楽天ゴールデンイーグルスとの業務提携です。
球団の立ち上げや運営サポートを担当し、プロ野球球団との関係は会社の信頼性を大きく高めるものでした。
ところが、杉澤さんが球団から委託された管理費を別の事業に流用していたことが楽天側に発覚。
当然、契約は解除されます。
一気に資金繰りが悪化し、映画製作事業などに活路を見出そうとしたものの、投じた資金のごく一部も回収できなかったと報じられています。
「5球団から億単位のグッズ発注を受けている」という話が、実際には数万円規模だったという後の調査結果を見ると、この頃からすでに話を大きく見せる癖が染み付いていたんだろうな…と感じてしまいます(汗)。
木村郁美と杉澤修一の結婚から離婚まで
かつて「セレブ婚」と話題になった2人の結婚。
でも現実はそんなにキラキラしたものではありませんでした。
出会い4ヶ月でのスピード婚
木村郁美さんと杉澤修一さんが出会ったのは、杉澤さんが主催するワインパーティーです。
木村さんはワインエキスパートの資格を持っていたことから声をかけられ、司会も兼ねて参加したそう。
「当日は体調がかなり悪くて、第一印象はほとんど記憶にない」と木村さんは振り返っています(笑)。
それが2006年5月19日、わずか4ヶ月後には入籍してしまうのですから、ちょっと怖いくらいの展開ですよね。
披露宴には各界の有名人など約200人が参列した「セレブ婚」として話題になりました。
当時33歳の木村さん、38歳の杉澤さん。
ただ、木村さんはインタビューでこう振り返っています。
「昼夜問わず働き続けた10年で心身ともに疲弊していた。誰かに守られたい、という心理状態にあった」と。
疲れ果てたときに颯爽と現れた、強引で頼もしそうな男性。
「強引さが頼もしく見えて、マイナスな部分を意図的に見ないようにしていた」とも語っており、疲れているときほど人の判断力って鈍るものだと、改めて感じさせられます。
木村さんを責める気には、私はまったくなれません。
離婚の原因となった金銭トラブル
しかし結婚生活はあっという間に崩壊します。
2009年5月、わずか3年での離婚です。
実は木村さん、入籍直後に杉澤さんの事務所に呼ばれ、内容をよく把握しないまま書類にサインをさせられていたといいます。
後から分かったのは、それが銀行の連帯保証人のサインだったこと。
「言われるがまま、簡単にサインしてしまった」と木村さんは語っており、これが後の3億円地獄につながるわけです。
さらに結婚後は、常に第三者が同席するような状況が続き、金銭問題を直接ぶつけることさえできない状態に追い込まれていたといいます。
報じられた離婚原因は金銭トラブル。
TBS関係者によると「入籍したころの『ウチの旦那はヤリ手』アピールに、周囲は辟易していた」という声もあったとか。
本人は信じて疑わなかったのに、傍から見ると危うさが透けていたんでしょうね。
2人の間に子供はいませんでした。
木村郁美が背負った3億円超の借金の実態
離婚後に木村郁美さんを待ち受けていたのは、想像を絶する借金地獄でした。
スカンヂナビアは2014年2月24日付で東京地方裁判所より破産手続開始決定を受け、その破産総額は24億円にのぼります。
木村さんが入籍直後にサインさせられた連帯保証人の責任は離婚後も残り、最終的に背負った負債は約3億4000万円。
「サラリーマンでは一生かかっても返せない金額」と木村さん本人が語るように、これは普通の感覚では想像すらできないレベルです。
心労から体重が10kg以上も落ち、「鏡を見るのも嫌なくらい、気持ち悪いくらい痩せた」と本人が明かしています。
テレビで見る木村さんの頬がゲッソリとこけていく様子に、視聴者が「激ヤセが心配」とざわついたのも当然でした。
「冷蔵庫もない生活」という言葉も最新インタビューで出てきています。
人気アナウンサーが、冷蔵庫もない部屋で生活していた。
この落差、シンプルに胸が痛くなります。
そして極限状態の中で、一度は死を考えたこともあったと告白しています。
弁護士が「死んでしまったら家族に負担が及ぶ」と伝えてくれたことで踏みとどまることができたというのですが……本当につらい状況だったんですね。
杉澤修一のその後と詐欺逮捕
木村郁美さんが借金地獄で苦しんでいた一方、杉澤修一さんはというと…。
2018年5月30日、詐欺容疑で警視庁に逮捕されます。
内容はこうです。
2016年9月、知人のソフト開発会社役員に「プロ野球の球団からグッズの発注を受けているが、資金不足で商品を作れない。製造代金を立て替えてくれたら、立て替え代金の10〜15%の配当を出します」と虚偽の説明をして、2億1600万円をだまし取った疑い。
「5球団から億単位のグッズ発注を受けている」と言っていたのが、実際には2球団で取引額も数万円程度だったということです。
木村さんを追い詰めた手口と、構造がまるで同じですよね。
ないものをあるように見せ、人を信じ込ませてお金を引き出す。
木村郁美さんが「彼が本物の詐欺師だったと認識できたことで、自分を責める気持ちがわずかですが軽くなりました」と語っているのが、何とも切ないです。
被害者なのに、ずっと自分を責めていたわけですから。
逮捕時点での負債は2億円超え、最終的には20億円以上の負債が明らかになったといいます。
現在の夫・井手誠三はどんな人物?
あれだけの地獄を経験した木村郁美さんに、転機が訪れます。
2014年5月、9歳年上の会社経営者・井手誠三さんと再婚を発表しました。
井手誠三さんのプロフィールはこちらです。
- 職業:株式会社パック・エックス代表取締役社長
- 事業内容:パチンコ関連のコンサルティングや飲食チェーン展開
- 年商:約8億円(報道ベース)
- 木村さんとの年齢差:9歳年上
大学卒業後にリクルートへ入社し、その後ベンチャー企業を立ち上げたとも伝えられています。
前夫と同じく会社経営者という点にドキっとした人も多かったようですが(笑)、この2人の馴れ初めにはちょっとした奇跡があります。
交際中、井手さんがジムでのトレーニング中に心肺停止状態で倒れてしまったんです。
医師から「障害が残るか、意識が戻らない可能性も覚悟してほしい」と宣告される事態に。
木村さんはその知らせを受けながら、献身的に傍で支え続けました。
倒れてから11日後に意識を取り戻し、その後の懸命なリハビリで完全復帰を果たします。
「雪が解けていくみたいに気持ちが軽くなって、ずっと一緒にいたいなと思えたんです」と木村さんは語っています。
3億円超の借金問題にも、井手さんが解決の目処をつけてくれたとも伝えられており、木村さんにとってまさに「人生を救ってくれた人」になったわけです。
2021年にTBSを退社した理由も「主人に永久就職」という言葉で語られており、現在は食のキュレーターとして活動しながら夫婦で年間360日外食生活を楽しんでいるそうです。
前の地獄があったからこそ、今の幸せが輝いて見える。
そんなドラマみたいな話、本当にあるんですね。
まとめ
木村郁美さんの元夫・Aさんこと杉澤修一さんについて、今回分かったことをまとめます。
- 元夫のAさんは元プロテニス選手で、スポーツマネジメント会社「スカンヂナビア」を経営していた杉澤修一さん(1967年生まれ、東京都出身)
- 2000年設立のスカンヂナビアは楽天ゴールデンイーグルスとの業務提携などで知名度を上げたが、経営破綻し2014年に破産(負債総額24億円)
- 木村郁美さんとは2006年5月にワインパーティーで出会い4ヶ月のスピード婚、2009年5月に金銭トラブルで離婚
- 入籍直後に連帯保証人のサインをさせられ、離婚後も約3億4000万円の負債が木村さんに残った
- 杉澤修一さんは2018年5月に詐欺容疑で逮捕。最終的な負債総額は20億円以上に上った
- 木村さんは2014年5月に会社経営者の井手誠三さんと再婚し、現在は夫婦で穏やかな生活を送っている
今回あらためて調べて感じたのは、「肩書きと実態は別物」という怖さです。
杉澤修一さんはプロテニス選手、実業家、作家、ラジオパーソナリティ…と輝かしいキャリアの持ち主に見えました。
でもその実態は、「ないものをあるように見せる天才」だったわけです。
木村郁美さんが2026年4月のインタビューでわざわざ過去を語ったのは、「被害者が増えないように警鐘を鳴らしたい」という思いからでした。
誰かを守られたいと思ったときほど、人は判断力が鈍りやすい。
木村さんの告白には、そんな私たち全員へのメッセージが込められている気がします。
今は食のキュレーターとして、大好きな食の世界で生き生きと活動しているようです。
波乱万丈すぎる人生を経て、本物の幸せをつかんだ木村郁美さんをこれからも応援したくなりますね。


コメント