九州で流れているアサヒゴールドのCMを見て、「この子、かわいい!」と手が止まった方はいませんか。
正体は、岡田真菜美さんという女優さんなんです。
実は何年も前に、甲子園のチアガールとして大きな話題になった人でもあります。
あのころの姿も、今のCMとあわせて振り返っていきますね。
そんな彼女が今、ブレイクの入口に立っているのかどうか。
かわいいと言われる理由、チアガール時代、CM起用の背景、そして今後まで、私なりに掘り下げてみました。
岡田真菜美はなぜこんなにかわいいと言われるのか
岡田真菜美さんがかわいいと言われる理由は、顔立ちだけではなさそうなんです。
本人が残した言葉を拾っていくと、人柄の輪郭が見えてきました。
「笑顔」をモットーにしてきた人だった
岡田真菜美さんがかわいい。
以上です。
……いやいや、ここで終わったら記事が成立しないので、続けます。
岡田真菜美さんは2023年4月、SUBARUのイベントなどで活動する「スバルスターズ」に1年目のメンバーとして加わりました。
そのときの挨拶で掲げていたのが、「笑顔をモットーに」という言葉です。
あの笑顔、モットーだったんですね。
納得しかありません。
ただ、面白いのはここからなんですよ。
卒業のときに書いたブログでは、スバルブルーの制服で撮影した日、笑顔がぎこちなくて周りから「笑って!」と言われたと振り返っています。
笑顔がモットーなのに、笑えない日がある。
自分でバラしてくるところが、また憎めません。
私はここに、かわいさの正体があると思っています。
最初から完成していたのではなく、現場で揉まれて磨いてきた人なのではないでしょうか。
だからこそ、アサヒゴールドのCMでも作り込んだ感じのしない笑顔になるのだと、私は見ています。
九州限定CMの内容やプロフィールの基本情報は、こちらの記事にまとめています。
長身と華道のギャップが効いている
事務所の公式プロフィールによると、岡田真菜美さんの身長は170cmです。
すらりとした立ち姿だけなら、「華やかな人だな」で終わるところ。
ところが特技の欄には、華道(龍生派)6年と並んでいます。
華やかな人が、静かに花と向き合ってきた。
このギャップ、ずるくないですか。
しかもチアリーディングも4年と書かれています。
動と静を両方持っている人は、画面に映ったときの余白が違うんですよね。
6年という時間は、思いつきでは積み上がりません。
CMのわずか数秒でも「なんかいいな」と感じさせる理由は、こういう積み重ねにあるのかもしれません。
岡田真菜美のチアガール時代|甲子園で話題になるまで
今のCMで知った方には意外かもしれませんが、岡田真菜美さんは2018年の夏にもう全国区で話題になっていました。
甲子園のアルプススタンドに立つ、花咲徳栄高校のチアガールとして。
中学はバドミントン部、バトンは高校から始めた
当時の紹介記事によると、中学時代はバドミントン部だったそうです。
ダンスやバレエの経験者が多いバトン部に、クラスメートに誘われて体験入部したのが始まりだったとのこと。
つまり、バトンは未経験からのスタートなんですよ。
それが高校2年のとき、バトントワーリングの全国大会で銀賞、関東大会で金賞を取ったとされています(第三者のツイートによる情報なので、参考程度に)。
未経験から2年で全国の舞台です。
誘われて体験入部しただけの人が、ですよ。
才能と努力、どっちもあったんでしょうね。
なお当時は「チアガール」と紹介されることが多かったものの、所属は正確にはバトン部でした。
この点も先ほどの記事で触れています。
優勝の年にスタンドにいて、翌年は雑誌の表紙に
花咲徳栄が夏の甲子園で初優勝したのは、2017年8月23日のことです。
決勝で広陵に14対4で勝ち、埼玉県勢としても初めて夏の頂点に立ちました。
その年のアルプススタンドで声援を送っていたのが、当時2年生の岡田真菜美さんです。
翌2018年には、第100回記念大会の特集号である週刊朝日増刊「甲子園」の表紙に抜擢されます。
使われた写真は、2017年夏の準々決勝、盛岡大付戦で応援する姿だったそうです。
当時のインタビューでは、うれしい気持ちの一方で、自分で大丈夫かなという不安もあったと語っていたそうです。
表紙になる人が、いちばん謙虚。
そこがいいんですよね。
県勢初優勝の年にその場にいたこと自体が、後の「持っている人」感の最初の伏線だったのではないか、と私は思っています。
当時のネットの反応を振り返ってみた
2018年の夏は、テレビ中継のたびに「あのチアの子、誰?」とSNSがざわついたようです。
知恵袋にも、なぜ彼女だけがクローズアップされるのかという質問が立っていました。
「ほかにもかわいい子はいた」という声もあって、賛否はもちろんありました。
でも、賛否が出るほど注目されていた、ということでもあるんですよ。
この年の花咲徳栄は、1回戦で鳴門に勝ったあと、2回戦で横浜に6対8で敗れました。
優勝まで6試合を戦った前年に比べると、甲子園で応援できたのは2試合だけ。
当時のネットには、これで見納めかと惜しむ空気もありました。
それから8年。
まさかCMで再会するとは、誰が予想できたでしょう。
岡田真菜美は大学でもチアを続けていた?スバルスターズ入りまでをたどる
甲子園のあと、スバルスターズに入るまでの数年間は、あまり語られてきませんでした。
本人のブログを読むと、その空白がうっすら埋まってきます。
大学のチアとスバルブルーの不思議なご縁
卒業ブログには、「高校・大学でやっていたチアのチームカラーもブルーだった」という趣旨の一文があります。
つまり、大学でもチアを続けていたようなんです。
2020年ごろの情報では、東京国際大学のチアリーディング部に所属していたとされています(単独の情報なので、あくまで参考として)。
公式プロフィールの特技にある「チアリーディング4年」は、大学の4年間を指しているのではないか、というのが私の想像です。
高校ではバトン、大学ではチア。
そして2023年4月に、スバルスターズへ。
ブルーのユニフォームと、ずっとご縁があった人なんですね。
大学卒業と同時の加入だった可能性もありそうですが、ここは未確認です。
都市対抗野球で見せた手作りお守りのエピソード
スバルスターズでの思い出として、本人が挙げていたのが都市対抗野球です。
初めての1人出張で、勝利祈願のグローブ型のお守りを手作りして、チームに渡したそうです。
人生で初めて入った東京ドームも、この大会だったとのこと。
スタンドから聞こえてくる応援歌に、高校時代を思い出して懐かしくなったとも書いていました。
甲子園のアルプスから、東京ドームの応援席へ。
応援の音がずっと身近にある人生、なんだかいいですよね。
ステージ衣装のお気に入りは、これまでの雰囲気をガラッと変えた東京オートサロン2025だったそうです。
そして2025年3月31日、2年間のスバルスターズを卒業しました。
そのあと女優として出演したのが、日本テレビ系ドラマ「そこから先は地獄」の第11話、看護師役です。
主演は同じ事務所の井桁弘恵さんでした。
岡田真菜美がアサヒゴールドCMに起用された背景を考える
ここからは少し視点を変えて、「なぜこの人がこのCMに?」を考えてみます。
手がかりは、事務所の公式サイトに載っていた一行です。
事務所のNEWSには、2026年8月7日付で「株式会社SalesPlus『アサヒゴールド』TVCM(九州限定)出演」と掲載されています。
アサヒビールではなく、SalesPlusという会社の名前が出ているのが気になりました。
調べてみると、SalesPlusは電通グループと、トライアルグループのRetail AIが共同出資して2018年に作った会社でした。
東京と福岡に拠点を置いています。
店内サイネージの運用から、映像やTVCMの制作まで手がける会社なんですよ。
しかも、トライアル、イオン九州、西鉄ストアなどが参加する「九州リテールメディア連合会」を主宰しています。
あれ、この顔ぶれ、サイネージが流れる店舗と重なりますよね。
同社のサイトには、テレビCMの流用ではなく店頭サイネージ向けの作り方を語った取材記事の案内もありました(記事の中身までは確認できていません)。
全国版は、佐藤健さんと柴咲コウさんが出演するアサヒビールのCMです。
一方の九州版は、売り場で流すために別の座組みで作られている、と私は見ています。
(ここは公式の説明が見つからなかったので、あくまで推測です。)
だとすれば、狙いも違うはずです。
全国版が「憧れ」なら、九州版は買い物かごの隣にいる「親しみ」ではないでしょうか。
憧れか、親しみか、どっちやねん。
いえ、どっちも必要なんですよ、これが。
その「親しみ」の役に、ぎこちなさも経験した岡田真菜美さんの屈託のなさが、ぴったりはまったのではないかと思います。
全国版CMの歌が気になった方は、こちらの記事もどうぞ。
岡田真菜美はブレイクする?追い風と課題を整理
気になるのは、やっぱりブレイクするのかどうかですよね。
ここは盛らずに、追い風と課題を同じ重さで並べてみます。
追い風になりそうな材料
まず、アサヒ ゴールドそのものが好調です。
4月14日に発売され、約1カ月で100万箱を突破しました。
年間の販売目標は400万箱とされていて、ブランドとして勢いのある時期にCMへ出られたことになります。
ほかにも、追い風になりそうな材料があります。
- 事務所の先輩の井桁弘恵さんは、2018年にゼクシィの11代目CMガール、2019年に『仮面ライダーゼロワン』で女性ライダー役と、CMから一気に駆け上がった
- 九州のローカルCMが出発点になった例もあり、今田美桜さんの初CMは2013年の福岡・マリノアシティ福岡のCMだった
- 映画「月影のゴールデン街」が10月30日に公開予定で、事務所は「美女役」での出演を発表している
井桁弘恵さんは、ゼクシィのCMが決まったことで、この仕事を続けていこうと思えたと振り返っています。
1本のCMが人生の分かれ道になることは、実際にあるんですよね。
今田美桜さんは福岡出身なので、埼玉出身の岡田真菜美さんとは条件が違います。
それでも「地方のCMから全国へ」という道が実際にあるのは、心強い話です。
まだ越えていないハードル
一方で、冷静に見ると課題もはっきりあります。
CMの露出は、九州エリアが中心です。
公式プロフィールのドラマ欄も、看護師役の1本だけという状態です。
そして映画「月影のゴールデン街」です。
事務所のニュースには、監督の名前とともに「岡田真菜美:美女役」とはっきり書かれていました。
一方で、映画の公式サイトに並ぶ主要キャストの中には、名前が見当たりません。
役名が「美女」なので、新宿ゴールデン街の店に現れる客のような、短い出番の役ではないかと私は見ています。
出番は短くても、スクリーンに名前の付いた役で映るのは、キャリアとして大きな一歩です。
公開まであと4週間ほどなので、どんな場面で登場するのか、答え合わせはもうすぐですね。
私の結論としては、ブレイクの入口には立っているけれど、まだ種をまいている段階ではないか、というものです。
「確実」と言い切るにはまだ材料が足りないものの、数年単位で見れば、十分に期待できる位置にいると思います。
岡田真菜美のブレイクの入口を私が予想してみた
ここからは、完全に私の想像です。
外れても怒らないでくださいね。
確度が高いと思う順に、4つ並べてみます。
- 予想1 九州限定CMの第2弾。夏のとうもろこしの次は、福岡の屋台やおでんと合わせた冬の「屋台とゴールド」篇(仮)
- 予想2 事務所の先輩が主演するドラマへの再登板。看護師役の次は、職場ものでの一言あるゲスト役
- 予想3 同じ座組みの九州ローカル案件の横展開。スーパーの売り場向け映像やプライベートブランドのサイネージ
- 予想4 全国のWEB限定CMへの拡張起用。可能性は低いものの、当たれば一気に跳ねる大穴枠
最初に来るのは、予想1か予想3の「九州での露出拡大」だと私は思います。
全国区への入口になるのは、予想2のような俳優としての仕事ではないでしょうか。
予想4が当たったら、私は仕事の手を止めて拍手します(笑)
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まとめ
岡田真菜美さんの「かわいい」の中身を、チアガール時代から最新のCMまでたどってきました。
最後に、わかったことを整理しておきます。
- 笑顔をモットーにしながら、撮影でぎこちなかった日もあった人
- 身長170cmに、華道6年とチアリーディング4年の特技を持つ
- 2017年の甲子園優勝の年にスタンドにいて、2018年に週刊朝日増刊「甲子園」の表紙へ
- 高校・大学とチアを続け、2023年にスバルスターズに加入し、2025年3月に卒業
- アサヒゴールドの九州限定CMは、事務所公式ではSalesPlusの案件として告知されている
- 映画「月影のゴールデン街」(10月30日公開)に、事務所発表では「美女役」で出演
調べていて一番感じたのは、この人のかわいさは「見つかった」ものではなく、「積み上げた」ものだということです。
バドミントンからバトン、チア、スバルスターズ、そして女優へ。
どこかで急にブレイクするというより、一つずつ現場を踏んで、気づいたら画面の真ん中にいる。
そんな上がり方をする人なのではないか、と私は思っています。
九州にお住まいの方は、スーパーのサイネージで、ぜひ探してみてください。
そして10月30日、スクリーンの「美女」がどんな表情を見せるのか、私も楽しみに待ちたいと思います。


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