着物姿のカッパが、黄色いスーツケースを引いて温泉街を歩いている。
2026年10月から流れ始めたアゴダ(agoda)の新CMを見て、「このかっぱ役、誰なん?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
一緒に映っているのは仲里依紗さんなのに、カッパの方はどこを探しても名前が出てこないんですよ。
ネットでは「渡辺直美さんでは?」という声まで上がっています。
この記事では、かっぱ役の正体と渡辺直美説の真相を、公式情報をもとに調べてみました。
アゴダ(agoda)CMのかっぱ役は誰?現時点では非公表
いきなり核心からいきますね。
アゴダCMのかっぱ役は、2026年10月11日時点で公式には名前が明かされていません。
公式発表で名前が出ているのは仲里依紗だけ
アゴダを運営するAgoda Company Pte. Ltd.は、2026年9月30日に新しいブランドアンバサダーとして仲里依紗さんの起用を発表しました。
新キャンペーンのタイトルは「アゴダでゴーゴーだ!」。
10月1日から、全国のテレビやデジタル媒体で展開されています。
ところが、このプレスリリースで出演者として名前が書かれているのは、仲里依紗さんただ一人なんです。
カッパについては、カッパと温泉をモチーフにしたストーリーがある、と触れられているだけ。
……いや、そこを一番知りたいんですけど。
思わず画面に向かってつぶやいてしまいました。
かっぱ役のクレジットは見当たらない
念のため、ニュースサイトやCM関連の情報もひととおり調べてみましたが、かっぱ役の俳優名を伝える報道や公式発表は見つかりませんでした。
同じ疑問を持った人は多いようで、10月9日にはYahoo!知恵袋に「仲里依紗のagodaのCMのカッパって渡辺直美ですか?」という質問が投稿されています。
この質問は、CMカテゴリの質問ランキングで上位に入るほど注目されていました。
みんな、気になってたんですね。
ここまで名前が伏せられていると、もはや演出の一部なのかもしれません。
「誰やろ?」と思わせて、カッパというキャラクターごと覚えてもらう。
私は、名前を出さないこと自体がアゴダ側の狙いなのではないかと見ています。
アゴダの新CM「アゴダでゴーゴーだ!」はどんな内容?
正体の話に入る前に、まずはCMの中身をおさらいしておきますね。
今回のキャンペーンは、日本人になじみのあるエンタメと旅の要素をぎゅっと詰め込んだシリーズになっています。
カッパと温泉がモチーフのストーリー
プレスリリースの画像を見ると、カッパは緑の顔に落ち着いた色の着物姿。
古い宿場町のような通りを、黄色いスーツケースを引いて歩いているように見えます。
その横では、真っ赤なニットにデニム姿の仲里依紗さんが、スマホ片手に大はしゃぎ。
カッパが旅行バッグを持って温泉旅って、どういう設定なんでしょうか。
水辺の妖怪が、わざわざお湯に浸かりに行くわけです。
……ちょっと休暇、満喫しすぎでは。
CMの画面には、アプリで温泉宿を見つけて「あるじゃん!」と喜ぶような場面も映っています。
宿泊予約のベストプライス保証や、アプリの評価の高さをアピールするカットもあり、旅の計画がどんどん楽しくなる流れになっているんですよ。
特撮ヒーローや怪人が登場するストーリーも
もうひとつの柱が、日本の特撮を思わせるストーリーです。
ゴールドのヒーロースーツに、黒い覆面の戦闘員、そして紫色の怪人。
怪人たちに捕まっている状況なのに、仲里依紗さんはスマホで旅先をチェックしているように見えます。
画面には「聞いてる?」という字幕が入っていて、怪人側からのツッコミなのかな、と想像してしまいました。
ピンチの最中でも、旅のことしか頭にない。
こういうの、嫌いじゃないです。
どのストーリーにも「A-GO-DA!」という共通のサウンドと、「アゴダでゴーゴーだ!」の掛け声が入り、シリーズとしてつながっています。
短い尺の動画でも、国内の旅行先やお得な宿をシリーズで紹介していくそうです。
特撮とカッパ。
どちらも、子どもから大人まで「なんか懐かしい」と感じるモチーフなんですよね。
親子でテレビを見ていても一緒に笑える、そんなCMを目指したのではないかと私は感じました。
かっぱ役は渡辺直美?共演説が出た理由を考察
では、なぜ「かっぱ役は渡辺直美さんでは?」という声が出たのでしょうか。
私なりに理由を考えてみました。
まず押さえておきたいのは、渡辺直美説の出どころです。
調べた範囲では、ニュースで報じられた噂ではなく、知恵袋に投稿されたひとつの質問がきっかけになっているようでした。
つまり、根拠のある情報というより「そう見えた」という視聴者の感想に近いものなんですよ。
それでも、渡辺直美さんの名前が挙がる理由はなんとなく分かります。
渡辺直美さんといえば、2019年に関東地区のタレント別CM出稿量で1位になった、いわばCM女王。
ビヨンセさんやレディー・ガガさんのモノマネに代表されるように、見た目ごとガラッと変身する芸でも知られていますよね。
一方のカッパは、緑の顔にしっかりしたメイク、表情もかなりコミカル。
振り切った扮装と、画面からはみ出しそうなノリ。
このあたりが、変身芸の第一人者である渡辺直美さんのイメージと重なったのではないでしょうか。
もうひとつ考えられるのが、仲里依紗さんとのイメージの近さです。
どちらもファッションアイコンとして人気があり、SNSでの発信力もトップクラス。
「この2人が共演していたら面白いのに」という期待も、少し混ざっているのかもしれません。
……正直に言うと、私もその共演はちょっと見てみたいです。
アゴダCMのかっぱ役が渡辺直美ではないと見られる根拠
期待はふくらむものの、調べれば調べるほど「別人では?」と思える材料が出てきました。
ここでは、その根拠を3つに分けて紹介します。
メイキングでも顔と声が出ていない
今回のCMは、公式のメイキング動画も公開されています。
そのメイキングを見ても、カッパ役の素顔や声は出てきません。
知恵袋の回答者も、渡辺直美さんなら仲里依紗さんと同じくらいの扱いになるはずだ、という趣旨の指摘をしていました。
たしかに、渡辺直美さんほどの有名人なら、メイキングで素顔を隠す理由はあまりなさそうなんですよね。
渡辺直美なら公式発表で名前が並ぶはず
これは、生活者目線で考えても納得しやすいポイントです。
CM女王と呼ばれた人を起用したなら、企業としては絶対に名前を前に出したいはず。
「仲里依紗×渡辺直美、夢の共演!」なんて見出しが躍れば、それだけで大きな話題になりますよね。
ところが、アゴダのプレスリリースには仲里依紗さんの出演作やSNSのフォロワー数まで丁寧に書かれているのに、共演者の名前はゼロ。
声を大にして言いたいです。
「それ、もったいなさすぎるやろ!」
……まあ、叫んだところでここは文字なんですけどね。
宣伝効果を考えると、名前を伏せる理由が見当たらない。
ここが、別人説のいちばん大きな根拠だと私は考えています。
2026年の渡辺直美はアメリカ中心の活動
渡辺直美さんのプロフィールも確認しておきましょう。
- 名前:渡辺直美(わたなべ なおみ)
- 生年月日:1987年10月23日
- 年齢:38歳(2026年10月11日時点)
- 出身地:茨城県
- 所属事務所:吉本興業
渡辺直美さんは2021年から、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動しています。
2026年2月には、ピン芸人として史上初となる東京ドームでの単独ライブを開催しました。
この公演は、女性ソロコメディアンのお笑いライブとして最も多くチケットを売った記録で、ギネス世界記録にも認定されています。
さらに4月から6月にかけては、全編英語で北米18都市を回るツアーを行っていました。
2025年に出演した番組では、日本に帰ってくるのは年に3回ほどで、滞在は2週間くらいだと話していたようです。
もちろん、帰国中にCMを撮影することは十分ありえます。
ただ、これだけ海外での活動に力を入れている時期に、顔も名前も出ない役を引き受けるかというと……ちょっと考えにくいんですよね。
3つの材料を並べてみて、私は「かっぱ役は渡辺直美さんではなく別人」説を推します。
アゴダCMのかっぱ役は何者?正体を予想してみた
渡辺直美さんではないとしたら、カッパの中の人はいったい何者なのでしょうか。
ここからは事実ではなく、あくまで私の予想としてお読みください。
特殊メイクの俳優かスーツアクターの可能性
私の本命は、特殊メイクで顔を作り込んだ俳優さんか芸人さんです。
カッパは着ぐるみではなく、顔の表情でしっかり笑いを取るタイプのキャラクターに見えます。
お芝居の経験がある人でないと、あの絶妙な間は出せないと思うんですよ。
対抗は、特撮作品で活躍しているスーツアクターさん。
今回のシリーズには特撮パートもあるので、動きのプロが起用されていても不思議ではありません。
どちらにしても、CMの主役はあくまで仲里依紗さん。
カッパはキャラクターとして覚えてもらう存在なので、あえて中の人を伏せているのだと思います。
ついでに、勝手な提案をひとつ。
このカッパ、名前がないのはもったいないので「アゴ河童(あごかっぱ)」と呼ぶのはどうでしょう。
アゴダのカッパだから、アゴ河童。
ひねりが足りない?
自分でもそう思いました。
名前が明かされるとしたらどんなタイミング?
CMのキャラクターは、シリーズが進んでから正体が明かされることもあります。
人気が出てきたところで「実はカッパの中の人は○○でした」とネタばらしをすれば、もう一度話題になりますよね。
私は、シリーズの第2弾や年末年始の旅行シーズンに合わせて、何らかの形で中の人が登場するのではないかと予想しています。
もちろん、最後まで謎のカッパのままという可能性も十分あります。
それはそれで、ゆるキャラ的に愛されていきそうで楽しみなんですよ。
アゴダの新アンバサダーに仲里依紗が選ばれた理由
最後に、主役の仲里依紗さんについても触れておきます。
なぜアゴダは、仲里依紗さんを新しい顔に選んだのでしょうか。
- 名前:仲里依紗(なか りいさ)
- 生年月日:1989年10月18日
- 年齢:36歳(2026年10月11日時点)
- 出身地:長崎県
- SNSフォロワー数(2026年9月時点):Instagram約385万人、YouTube約216万人、TikTok約48万人、X約60万人
近年はドラマ「不適切にもほどがある!」や連続テレビ小説「おむすび」に出演し、2026年7月にはフジテレビ「tokyo middle30」で主演を務めました。
9月17日に配信が始まったNetflix「ダウンタイム」にも出演しています。
2025年4月にはアミューズとの専属契約を終え、現在は個人で活動しています。
アゴダのマーケティング担当者は、仲里依紗さんのエネルギッシュな魅力や、新しいものや場所を心から楽しむ姿勢をたたえるコメントを出していました。
GoogleのAI「Gemini」のCMでも、沖縄旅行や北海道旅行をテーマにした篇に出演しているようです。
「旅を楽しむ人=仲里依紗さん」というイメージが、少しずつできあがっているんですよね。
バナナマン時代からのイメージチェンジ
アゴダのCMといえば、バナナマンを思い出す方も多いはずです。
2022年7月、日本で初めての大規模キャンペーンでバナナマンが起用され、2024年には3度目のタッグとなる「毎日、おトクだ。アゴダ」のCMが流れていました。
お2人が歌う、あのクセになるメロディ。
耳に残りすぎて、好き嫌いが分かれていたのも記憶に新しいところです。
2026年2月にも、アゴダの公式Xでバナナマン出演CMの放映が告知されていたようです。
SMN社の調査では、2026年4月のテレビCM放送回数で、アゴダが主要5都市圏の合計2位に入っていたそうです。
それだけ頻繁に流れていた枠が、今度は仲里依紗さんとカッパと特撮に。
男性コンビのコミカルな歌から、等身大でエネルギッシュな女性と和テイストの世界観へ。
ずいぶん思い切った路線変更なんですよ、これが。
家族旅行もひとり時間も全力で楽しむ仲里依紗さんの姿は、「行きたい」を「行こう」に変えたいアゴダのメッセージに一番ハマる人選だったと私は見ています。
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まとめ
この記事で分かったことを整理しておきますね。
- アゴダCMのかっぱ役は、2026年10月11日時点で公式には非公表
- プレスリリースで名前が出ている出演者は仲里依紗さんだけ
- 渡辺直美説は知恵袋の質問がきっかけで、報道された情報ではない
- 公式メイキングでもカッパの素顔や声は出ていない
- 渡辺直美さんは2021年からニューヨーク拠点で、2026年も海外中心に活動
- 私の予想は、特殊メイクの俳優さんかスーツアクターさん
- 新CMはバナナマン時代から、カッパと特撮の和テイストへ大きく路線変更
調べてみて感じたのは、「名前が分からないこと」が、そのままこのCMの面白さになっているということです。
誰なのか気になって検索して、知恵袋に質問して、気づけばカッパのことばかり考えている。
……まんまとアゴダの手のひらの上ですね。
もし中の人が明かされる日が来たら、この記事にも追記したいと思います。
それまでは、テレビでカッパを見かけるたびに「あんた誰なん?」と心の中で話しかけてみてください。


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