加入発表から、たった2日で卒業。
プランクスターズの新メンバー・凪サじゅりさんの脱退ニュースに、思わず二度見した方も多いのではないでしょうか。
しかも発表された理由が「ライブスタイルが汚く気持ち悪く生理的に無理」。
アイドルの卒業理由で、こんなに正直な一文は見たことがありません。
この記事では、プランクスターズの汚く気持ち悪いライブスタイルとはどんな内容なのか、そして凪サじゅりさんの脱退原因の真相を、話題づくりや炎上商法説も含めて掘り下げていきます。
プランクスターズとはどんなグループ?「自由奔放悪餓鬼アイドル」の正体
まずはプランクスターズがどんなグループなのか、ざっくり押さえておきましょう。
これを知っているかどうかで、今回の騒動の見え方がガラッと変わるんですよ。
プランクスターズは解散と再始動をくり返してきた
プランクスターズは、2018年12月31日に広島で結成されたグループです。
所属は株式会社やばきゅーぶ(YABACUBE INC.)で、公式Xのプロフィールには「自由奔放悪餓鬼アイドル」と書かれています。
名乗りの時点で、もう普通じゃない。
2025年2月9日にいったん解散したものの、わずか5カ月後の7月にブラジルの大型フェスで再始動し、その後は拠点を東京に移しました。
事務所の紹介によると、2023年3月には豊洲PITでワンマンライブを開き、3000枚のチケットを完売させたとのこと。
5カ国をまわる海外ツアーなどの実績もあるそうです。
ハチャメチャなイメージとは裏腹に、集客力はしっかりあるグループなんですよね。
プランクスターズとプランクリーンスターズの関係
ややこしいのが、2026年5月中旬の動きです。
プランクスターズはこれまでの騒動をお詫びする形で活動休止を発表したとされ、同じタイミングで全メンバーが加入する「プランクリーンスターズ」が始動しました。
コンセプトは「めちゃくちゃいいことをするグループ」で、一言で表すと「善」なのだそう。
公式は「プランクスターズとは無関係」と説明しているのですが……いや、全員同じメンバーですやん。
実際にはその後もプランクスターズ名義のライブは続いていて、凪サじゅりさんも両グループのメンバーとして加入が発表されていました。
プランクスターズの汚く気持ち悪いライブスタイルはどんな内容?
ここからが本題の、プランクスターズのライブスタイルです。
内容があまりに過激なので、この記事ではマイルドな表現に置き換えてお伝えしますね。
墨汁や生魚が飛び交う何でもありのステージ
プランクスターズのライブが大きく話題になったのは、2021年ごろのことです。
当時の報道によると、ステージでは生魚や墨汁、シャンプーなどが飛び交い、熱くなった観客が上着を脱ぎ出すのも日常の光景だったといいます。
公式が投稿した「ライブ後の床」には、生魚やスイカの破片、絵の具などが散乱していたそうです。
これを読んで、真っ先に頭に浮かんだのは「その服、洗濯どうするの」でした。
墨汁ってね、本当に落ちないんですよ。
子どもの書道セットで、我が家は何度泣かされたことか。
ファンまで巻き込むプランクスターズの観客いじり
プランクスターズの過激さは、ステージの上だけでは終わりません。
2026年9月のワンマンライブについて、公式は「お詫び」として、観客に長縄跳びをさせ、引っかかった人はガムテープでぐるぐる巻きにしてステージの後ろで2時間過ごさせた、と投稿しています。
謝っているようで、まったく反省していない文面。
これがプランクスターズ流の「ネタ謝罪」なんです。
また2026年2月のさっぽろ雪まつりでは、大雪の中でメンバーが水着などの軽装でステージに立ち、批判が殺到して運営が謝罪する事態にもなりました。
プランクスターズ公式は「過激な演出はCGとスタントマン」と主張
実はプランクスターズ公式は、2026年2月20日にこんな投稿をしています。
Xに載せている過激な演出は、すべて高度なCGと特殊な訓練を受けたスタントマンによるもので、普段のライブは正統派で常識的だというのです。
そんなわけあるかい。
画面の前で、声に出してツッコんでしまいました。
もちろんこれもネタなのですが、私はこの「汚さ」や「やりすぎ感」は、わざと設計されたものではないかと見ています。
ついてこられる人だけが残る、いわば踏み絵のような役割です。
だからこそ、熱量の高いファンが集まるのだと思います。
凪サじゅりがプランクスターズを1日で脱退するまでの流れ
では、凪サじゅりさんは加入から卒業まで、どんな数日間を過ごしたのでしょうか。
公式Xの投稿などをもとに、時系列で整理してみました。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年10月15日 | プランクスターズが新メンバー募集を開始 |
| 2026年10月17日 | 新メンバー第1号として凪サじゅりさんの加入を発表 |
| 2026年10月18日 | 仙台のイベントでステージデビュー、同日にファンの添い寝騒動が起き、公式が厳重警告 |
| 2026年10月19日 | 公式が凪サじゅりさんの卒業を発表 |
募集開始から卒業まで、わずか5日間の出来事でした。
加入発表から仙台デビューまでわずか2日
10月17日、公式Xは新メンバー1人目の加入を発表し、翌日の仙台遠征でステージデビューすると告知しました。
募集開始からわずか2日での加入です。
気になるのが、凪サじゅりさんの素性なんですよね。
アイドル情報サイトによると、凪サじゅりさんは宮城県を拠点に活動するアイドルグループ「だいあくまめいろ」のメンバーとのことです。
本人のXのプロフィールにも、そのグループのものとみられるアカウントが記載されていました。
だとすると、地元で開かれる仙台のイベントに合わせて、地域で活動しているアイドルを短期間で迎えた、という流れも考えられます。
私は、最初から「仙台遠征用の加入」だった可能性もあるのではないかと見ています。
プランクスターズのライブ中にファンが添い寝した騒動
デビュー当日の10月18日、仙台市の勾当台公園で開かれたイベント「東北大震災から15年 仙台オタク大作戦」で、問題の出来事が起きました。
ライブ中、路上に置いたベッドで寝ていたメンバーの横に、ファンが無断で寝そべったのです。
公式はすぐに【厳重注意・警告】を投稿し、同意なく身体を密着させる行為は重大なセクシャルハラスメントにあたると発表しました。
被害にあったメンバー本人も、とても怖かったと明かしています。
ただし、翌日の卒業文には添い寝騒動のことは一切書かれていません。
ネットでは「添い寝騒動が卒業のきっかけ」という見方も広がっていますが、確認できるのは「同じ週末に起きた出来事」というところまでです。
凪サじゅりの脱退原因はプランクスターズの汚いライブスタイル?
10月19日の夕方、プランクスターズ公式は「メンバー『凪サじゅり』卒業のお知らせ」という文書を公開しました。
そこに書かれていた脱退原因は、次のような内容です。
- プランクスターズのライブスタイルが「汚く気持ち悪く生理的に無理」
- プランクスターズのヲタクのことも気持ち悪いと感じるようになった
- 精神的に限界がきて、心身の休養も含めて卒業を申し出た
ここまでなら、まだ「過激すぎて合わなかったんだな」で納得できます。
引っかかったのはその先です。
文書には、普段からお客さんや他のメンバーに「早く辞めたい」「ほんとに気持ち悪い」と口にして、ストレスを発散していたとも書かれていました。
ちょっと待ってください。
普段から、って。
在籍、1日ですやん。
この一文を読んだ瞬間、私の中の「これ、ネタでは?」センサーが全力で鳴り始めました。
一方、凪サじゅりさん本人はXで、急な知らせを詫びつつ、気持ちの悪いオタクがいなくなったら、またプランクスターズとしてライブしたいとつづっています。
去り際に、しっかり戻ってくる余地を残しているんですよね。
プランクスターズの卒業発表は2021年の田中いろは脱退時とそっくり
「普段から」の違和感の正体を探していて、私はある発表文にたどり着きました。
それが、2021年に田中いろはさんが活動休止したときの発表です。
田中いろはさんは2020年12月にプランクスターズに加入し、半年ほどたった2021年6月10日に活動休止を発表。
その年の夏に、グループを離れています。
そのときの事務所のコメントが、今回の卒業文とほぼ同じ文面だったんです。
| 比べるポイント | 2021年(田中いろはさん) | 2026年(凪サじゅりさん) |
|---|---|---|
| 発表の種類 | 活動休止(のちに脱退) | 卒業 |
| ライブスタイルへの理由 | 汚く気持ち悪く生理的に無理 | 汚く気持ち悪く生理的に無理 |
| ヲタクへの理由 | 気持ち悪いと感じるようになった | 気持ち悪いと感じるようになった |
| 普段の発言 | 「早く辞めたい」「ほんとうに気持ち悪い」 | 「早く辞めたい」「ほんとに気持ち悪い」 |
| 結論までの流れ | メンバー一同で話し合った | メンバー一同で話し合った |
違いは「活動休止」が「卒業」になったことと、細かな言い回しくらいです。
「普段から」の一文が浮いて見えるのも、2021年の文章を下敷きにしていると考えれば、すっきり説明がつきます。
2021年のこの一件は当時ネットで大きな話題になり、プランクスターズの名前が全国に知られるきっかけにもなりました。
私は今回の卒業文を、5年前の「伝説の脱退文」をなぞったセルフパロディだと見ています。
古くからのファンほど、読んだ瞬間にニヤリとしたのではないでしょうか。
プランクスターズの1日卒業は話題づくり?炎上商法説の真相を考察
ここまで来ると、やはり気になるのは「話題づくりなのか」という点ですよね。
ネタと本気が入り混じるプランクスターズの発信を、もう少し分けて考えてみます。
ネタとガチの境界があいまいなプランクスターズ運営
プランクスターズは、もともと炎上を恐れないスタイルで知られています。
2023年に騒動が起きた際には、芸能記者が「デビュー当初から炎上で名前を売ろうとしている」と分析していたようです。
ただ、この「何でもネタにする」姿勢には危うさもあります。
2026年9月には、ライブ中に観客がステージへ乱入し、楽屋付近までメンバーを追いかけるという出来事がありました。
公式は顧問弁護士に相談して法的な対応を進めていると発表したのですが、同じ日に先ほどの長縄跳びの「お詫び」も投稿していたんです。
ネットでは「ネタかと思ったらガチか」「普段からネタかどうかわからないから、周りも止めていいのか判断できない」という声が上がりました。
ネタと本気の境目があいまいだと、守るべき場面で周りが動けなくなる。
ここは、運営にとっても見過ごせない課題だと思います。
添い寝騒動の警告だけは本気と見る理由
では、仙台の添い寝騒動への警告もネタなのでしょうか。
私は、これは本気の警告だと見ています。
まず、文面のトーンがネタ謝罪とまったく違います。
即時退場、無期限の出入り禁止、警察への通報、被害届、損害賠償請求と、取りうる手段を具体的に並べているんです。
ネタなら、ここまで法律の言葉を積み重ねる必要はありません。
しかも現場は、震災から15年の節目に開かれた公共の公園でのイベントでした。
主催者や地域に迷惑がかかりかねない場面で、冗談で済ませるわけにはいかなかったのだと思います。
プランクスターズ運営の本当の狙いを予想してみた
ここからは、完全に私の予想です。
今回の卒業劇の本当の狙いは、10月31日まで続けている新メンバー募集の拡散ではないかと考えています。
卒業発表のあとも公式は募集を続けていて、「汚いライブや気持ち悪いオタクに耐えられる方」を求める言葉を添えていたそうです。
卒業文のフレーズを、そのまま募集の呼びかけに回収している。
ここまでくると、もはや一つのコントです。
もう一つ、凪サじゅりさんの今後についても予想してみます。
プランクスターズには2022年11月、本メンバーが不在になる約2週間だけ活動する期間限定メンバー「偽プラスタ」を急募した前例があります。
本人が「また」と含みを持たせていることを考えると、いつか期間限定の枠や仙台遠征のゲストとして、ひょっこり再登場する展開もあるのではないかと私は見ています。
そのときはきっと、「1日で卒業した伝説のメンバーが帰ってきた」と盛大に告知されるんでしょうね。
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まとめ
ここまでの内容を、あらためて整理しておきますね。
- プランクスターズは2018年に広島で結成された「自由奔放悪餓鬼アイドル」
- ライブでは墨汁や生魚が飛び交い、観客まで巻き込む演出が名物
- 凪サじゅりさんは10月17日に加入発表、10月19日に卒業発表
- 卒業理由は「ライブスタイルが汚く気持ち悪く生理的に無理」
- 卒業文は2021年の田中いろはさんの発表とほぼ同じ文面
- 添い寝騒動への警告は、ネタ謝罪とは違う本気の対応と見られる
- 卒業劇の狙いは、新メンバー募集の拡散ではないかと予想
調べてみて感じたのは、プランクスターズの発信は「全部ネタ」でも「全部本気」でもないということです。
5年前の文章を引っ張り出して、1日で卒業させるほど振り切ったユーモアがある。
その一方で、メンバーの安全に関わる場面では、きちんと線を引こうとしている。
両方が同じアカウントから出てくるから、見る側はつい振り回されてしまうんですよね。
それにしても「生理的に無理」という言葉が、5年越しにまた話題を生むとは。
この一文、もはやプランクスターズの持ちネタなのかもしれません。


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