うそつきマカロンのAI疑惑はなぜ?rabbitパクリ説や原因をわかりやすく解説!

うそつきマカロンのAI疑惑はなぜ?rabbitパクリ説や原因をわかりやすく解説! YouTuber

TikTokやYouTubeで耳にして、気づいたらリピートしてしまっていた……そんな経験、ありませんか?

重音テトが歌う『うそつきマカロン』は、2026年1月に公開されてから驚くほどの速さで広まりました。

ところが大ヒットの裏で、ネット上では「この曲、AIが作ったんじゃないの?」という声が広がり始め、制作者の暴飲暴食Pさんが突然SNSの投稿を全削除するという、なんとも不穏な展開に。

「うそつきマカロン AI疑惑 なぜ」「rabbit パクリ」「暴飲暴食P 炎上」と検索している方、あの騒動が気になって仕方ないですよね。

この記事では、何がきっかけで疑惑が浮上したのか、時系列でわかりやすく整理しながら、根拠や背景まで丁寧に解説していきます。

うそつきマカロンってどんな曲?暴飲暴食Pと重音テトについて

まずは「そもそもこの曲って何?」という方のために、基本情報から整理しておきますね。

大ヒットの背景と曲の世界観

『うそつきマカロン』は、ボカロP・暴飲暴食Pさんが作詞・作曲・編曲のすべてを手がけ、UTAU音声ライブラリの「重音テト」が歌うオリジナル楽曲です。

2026年1月28日に配信リリースされ、約2週間後の2月中旬にはYouTubeでの再生回数が100万回を突破。

さらに中国の動画サイトBilibiliでは同時期に300万再生を超えるなど、国内外で爆発的に広まりました。

タイトルだけ聞くと「甘くてかわいい曲かな?」と思いますよね。

でも実際の歌詞世界は、好きな人に振り向いてもらうために本当の自分を隠し「相手の理想の自分」を演じ続けるという、ちょっぴり切ない恋愛を描いたダークポップ。

暴飲暴食Pさん本人も概要欄などで、この曲が自身の失恋や実体験に基づいていることを示唆しているようです。

「見た目はかわいいのに中身は苦い」という構造が、マカロンというお菓子のイメージと見事に重なっていて、若い世代の共感を呼んだんだと思います。

▼ 実際の曲はこちらでチェックしてみてください。

暴飲暴食Pさんは、マカロン・さくらラテ・カニカマ・桜餅……と、食べ物をモチーフにした楽曲タイトルが多いのも特徴です。

本名や年齢などの個人情報は非公開で、ミステリアスなクリエイターです。

うそつきマカロンのAI疑惑はなぜ起きた?きっかけを時系列で整理

「あの曲がAI疑惑?」と驚いた方も多いはず。

実はこの騒動、「うそつきマカロン」そのものから始まったわけではないんです。

新曲「春陽さくらラテ」のAI誤投稿が発端に

疑惑の直接のきっかけは、暴飲暴食Pさんが『うそつきマカロン』に続いてリリースした新曲『春陽さくらラテ』にありました。

この曲のプレミア公開の際、Suno AI(音楽生成AIサービス)のボーカルが入ったままの状態で、つまり”仮歌のAI版”が誤って公開されてしまったんです。

Suno AIとは、テキストを入力するだけで楽曲を自動生成できるサービス。

デモや仮歌確認の段階で使われることはありますが、完成品として公開するものではありません。

この誤投稿が発覚したことで「もしかして、うそつきマカロンも実はAIを使っていたんじゃないか?」という疑念が、一気に飛び火してしまったのです。

暴飲暴食Pさんはその後、重音テト歌唱版を改めて投稿し直しましたが、時すでに遅し。

「なぜ最初からSuno AIのボーカル版が準備されていたのか」という疑問は、消えませんでした。

rabbitとの類似がさらに疑惑に火をつけた

さらに事態をこじらせたのが、john(TOOBOE)さんが2019年に公開した楽曲『rabbit(feat.初音ミク)』との”似すぎ問題”です。

「うそつきマカロンのサビを聴いてから、rabbitを聴いてみたら……リズムが一緒じゃない?」

そんな声がSNSや知恵袋に続々と上がり始め、「AIにrabbitを学習させて作ったのでは?」という説まで浮上しました。

春陽さくらラテの誤投稿と重なったことで、「やっぱりうそつきマカロンもAI生成だったんだ」という流れが一気に加速してしまいます。

うそつきマカロンとrabbitがパクリと言われる具体的な理由

「でも、似てる曲なんて世の中にたくさんあるじゃない?」と思うかもしれません。

ここがこの騒動の難しいところで、ただ「なんとなく似てる」ではなく、具体的な指摘がいくつも重なっているんです。

メロディやリズムの共通点とは

一番よく指摘されているのが、サビのメロディのリズム配置です。

うそつきマカロンもrabbitも、細かい音符が連続する「タタタ タタタ タータ」という独特の跳ね方をしています。

一般的なボカロ曲は音程が大きく上下するものが多いのですが、この2曲は低めの音域で淡々と進むタイプ。

音楽的に言うと「音域が狭く、半音や全音で動くメロディライン」という共通点があります。

さらに楽器の質感も似ていて、どちらもアタック(音の立ち上がり)が強く、少しチープなデジタル感のあるシンセが主役。

音楽に詳しい方には「偶然にしては似すぎでは?」と映ったようです。

AIにrabbitを学習させた可能性を指摘する声

単なる「パクリ疑惑」ではなく、「AIにrabbitを学習させて出力した結果では?」という踏み込んだ指摘も出ています。

Suno AIのような生成AIは、既存の曲のスタイルや特徴を学習して似た曲を作ることができます。

「rabbitの特徴量を入力として使えば、こういう曲が出力されてもおかしくない」という技術的な見方からの指摘は、春陽さくらラテの誤投稿で”Suno AIを使っていた事実”が明らかになったことで、一気に説得力を持ってしまいました。

ただし、これはあくまで推測の域を出ません。

楽曲の類似性だけではパクリや違法性を断定できませんし、制作者本人からの明確な説明も現時点では確認されていません。

音楽的に見るとAIっぽい?技術的な根拠を分かりやすく解説

「私、音楽の専門知識ないし……」という方も大丈夫です。

耳の早いリスナーや音楽の知識がある方たちが指摘している「AI生成っぽさ」の根拠を、なるべく身近な言葉で整理してみますね。

① 音の波形が「ガタガタ」している

音楽編集ソフトで波形を見ると、普通の曲は音圧がぎっしり詰まった「のり状」になります。

でもうそつきマカロンの波形は、ガタガタと不規則に揺れているという指摘があります。

これはSuno AIなどで生成した曲によく見られる特徴で、「魚の骨みたいな形」と表現されることも。

② 語尾に「シュワシュワ」したノイズがある

AI音楽生成ツールを使うと、フレーズの終わりにデジタル特有のかすれたノイズが紛れ込むことがあります。

このノイズは「アーティファクト」と呼ばれ、AIならではのクセのひとつ。

うそつきマカロンにもそれらしい音があるという指摘がネット上で見られます。

③ ミキシングが「機械的すぎる」

音量のバランスや音の処理が、人間の職人が手をかけたというより、ツールが自動処理したような仕上がりに聞こえるという声も。

音色の作り方がAI作曲ツールのテンプレ音に近い、という指摘もあります。

④ ドラムとメロディの「作り手感」が違う?

「ドラム(リズム)は人間っぽいのに、メロディやシンセはAIっぽい」という観察もあります。

これが「人間とAIのハイブリッドで作った可能性」という説につながっています。

私はAI音楽に詳しいわけではないのですが、聴いてみたときの”均質な感じ”は確かに気になりました。

でも正直「AIだとしても良い曲だな」とも思ってしまった、というのが本音です。そこがまた悩ましいところ。

暴飲暴食PがSNSを全削除した理由や原因はなぜ?

これだけでも十分に騒がしい話ですが、さらに事態を大きくしたのが暴飲暴食Pさんの突然のSNS全削除です。

「ヒット曲を出した直後に消えるなんて、一体何があったの?」と思いますよね。

本人からの声明内容と「全削除」がもたらした波紋

削除の直前、暴飲暴食PさんはXにこんな内容の声明を投稿していました。

要約すると「MVや調声に関わってくれたクリエイターの皆さんは、楽曲制作の工程には関与していません。クリエイターへのお問い合わせやご迷惑になる行為はお控えください」という内容です。

これは、批判の矛先がMV制作担当や調声担当のクリエイターに向かうことへの配慮だったと思われます。

それ自体は誠実な対応にも見えますが、その後の全削除が逆効果になってしまいました。

「事実を認めたも同然では?」という受け取り方が広がり、かえって不信感を増やす結果になってしまったんです。

声明を出してから全削除という流れは、「何かを認めたくはないけれど、批判の渦中から逃げたい」という葛藤が見え隠れするようにも感じます。

もし後ろめたいことがないなら、削除よりも説明を選ぶほうが自然だったかな……と思う反面、ネット上の批判は時に容赦がないですから、創作者がその渦中に居続けるのは相当しんどいはず。

結果として、沈黙と削除は「認めた証拠」として読み取られてしまいました。

本人にとっても、ファンにとっても、後味の悪い展開です。

AIを使った音楽はなぜここまで問題になるの?ボカロ界全体の話

「そもそも、AIで曲を作ることってダメなの?」と思った方も多いかもしれません。

これはうそつきマカロンだけじゃなく、今のボカロ界全体が向き合っている問いです。

AIを使った音楽が問題視される理由は、大きく3つあると思います。

① 既存アーティストの学習・無断使用の問題

AIがjohnさんの「rabbit」のようなヒット曲を学習して似たものを生成した場合、元の曲を作った人の権利はどうなるのか。

現時点では法律が追いついておらず、グレーゾーンが多いのが実情です。

② 「誰が作った曲か」という信頼の問題

ボカロ文化の魅力のひとつは、個人クリエイターの手作り感や個性です。

「実は全部AIが作ってました」となると、聴いていた人が感じていた「このPだから好き」という価値が揺らいでしまいます。

これはイラストやライティングの世界でも同様の議論が起きていますよね。

③ 表示・開示の問題

「AI使ってます」と明示すれば済む話かというと、そこも難しい。

どこからがAI使用で、どこまでが人間の創作か、線引きが難しいケースも多いんです。

うそつきマカロンの件は、ボカロ界にとってひとつの踏み絵になった出来事だったかもしれません。

クリエイターとリスナーの間に「AIをどう使うか、どう開示するか」というルール作りが、今まさに問われている時代なんだと実感します。

まとめ

今回の『うそつきマカロン』をめぐる一連の騒動、改めて整理してみると「ひとつのミスが積み重なってここまで大きくなった」という流れがよく見えてきます。

この記事でわかったことをまとめますね。

  • 『うそつきマカロン』は2026年1月28日にリリース、YouTube100万再生超えの大ヒット曲
  • AI疑惑の直接のきっかけは、新曲『春陽さくらラテ』にSuno AIのボーカルが誤投稿されたこと
  • その出来事が飛び火し、『うそつきマカロン』自体にもAI疑惑がかけられた
  • john(TOOBOE)さんの『rabbit』(2019年公開)との類似点が、疑惑をさらに深めた
  • 技術的な指摘(波形・ノイズ・ミキシング)も複数あり、「ハイブリッドAI説」が有力視されている
  • 暴飲暴食PさんはXで声明を出したのちに全投稿を削除。この沈黙がかえって疑惑を強めた
  • この問題は「AIと音楽文化」をめぐるボカロ界全体の課題でもある

私がこの件を調べてみて感じたのは、「AIを使うこと」そのものより「隠してしまうこと」が最大の問題だったのかもしれない、ということ。

時代の変わり目だからこそ、クリエイターとリスナーがどういうルールで音楽を楽しむか、一緒に考えていく必要がありますよね。

暴飲暴食Pさんの今後の動向も、個人的には気になっています。

この件で傷ついたとしたら、いつかまた新しい形で戻ってきてほしいな、と思ってしまいます。

それほどに、あの中毒性は本物でしたから。

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