【ガス人間】パーフィニーとは何?意味と由来と吉田は何者かも解説!

【ガス人間】パーフィニーとは何?意味と由来と吉田は何者かも解説! ガス人間

Netflixシリーズ「ガス人間」を見ていて、私が一番「え、待って、これ何?」となったのが「パーフィニー」というワードでした。

パーフィニーとは何なのか、意味は特殊ガスの名前なのか、それとも別の何かなのか。

SNSでも「パーフィニーやっていい?」というセリフが話題になっていて、気になって検索してきた方も多いはずです。

この記事では、パーフィニーの意味と由来をしっかり解説しつつ、知恵袋でも一緒に質問されていた「吉田は何者なのか」についても触れていきます。

なるべく主婦目線でわかりやすく整理してみたので、一緒にモヤモヤを解消していきましょう。

パーフィニーとは何?意味は藤代会の拷問を指す隠語だった

まず結論からいきます。

パーフィニーとは、劇中で暴力団・藤代会が使う「拷問を指す隠語」のことです。

正直、私も最初は「パーフィニー」って聞いた瞬間、てっきり特殊なガスの名前か何かかと思っていました。

でも違うんです。

8話で判明した正体と牛刀のシーン

パーフィニーの正体がはっきりするのは、8話です。

拘束された岡本賢治(演:小栗旬さん)の前に、包丁やノミ、ドライバー、ハサミなど物騒な工具がずらりと並べられるシーンがあります。

そこで藤代会のカシラが牛刀を研ぎながら、優しい口調で「これからパーフィニーはじめます」と言うんですよね。

このギャップが本当に怖いんですよ。

「綺麗なお目目はデザートにしよう」なんて、柔らかい言い方で残酷なことを言う。

このシーンで、パーフィニーが具体的な拷問行為そのものを指す言葉だとわかる仕組みになっています。

標的の岡本賢治すら意味を知らなかった理由

面白いのが、標的にされた岡本賢治本人が「パーフィニーってなんだよ」と叫ぶ場面です。

追い詰められた側すら意味を知らないということは、この言葉が藤代会の内部だけで通じる、いわば「一族の合言葉」みたいなものだと考えられます。

外の人間には絶対に伝わらない、身内だけの不気味な符号。

こういう設定、地味にゾッとしますよね。

ちなみにこのあと、拘束されていた岡本賢治は自力で縄をほどいて反撃し、囲んでいた面々を倒してしまいます。

拷問される側だったはずが、いつの間にか逆転しているのも見どころのひとつでした。

パーフィニーの由来は撮影現場で生まれた造語だった

ここからは、パーフィニーという言葉がどうやって生まれたのかという由来の話です。

実はこちら、劇中の設定というより、撮影現場でのリアルなエピソードが元になっています。

松浦祐也さんが牛刀に名前をつける流れだった

リキ役を演じた松浦祐也さん(1981年4月14日生まれ)が、自身のブログ「浪子回頭日記」で撮影裏話を明かしています。

片山慎三監督から、拷問シーンで使う牛刀に何か名前をつけてほしいという指示があったそうです。

台本にはなかったアドリブの一部だったということですね。

私はこれを知って、けっこう驚きました。

てっきり脚本にガッチリ書き込まれた設定用語だと思っていたので、まさか現場のノリで生まれた言葉だったとは。

監督が気に入り公式ハッシュタグにも採用された

監督からは「ペタジーニ」という案(野球選手の名前から来ているのだと思います)も出ていたそうですが、本番でとっさに口をついて出たのが「パーフィニー」だったといいます。

松浦さん本人は意味を込めたわけではなく、その場の思いつきだったと語っており、深い設定があったわけではなさそうです。

ところが、その言葉を監督がすっかり気に入ってしまい、そのまま採用に。

さらに後日、監督が「パーフィニーって武器の名前じゃなくて、儀式だったんですか」と受け取っていたという、なんともライブ感のあるやりとりまであったようです。

出典:浪子回頭日記

現場のアドリブが、そのまま作品の重要な要素になっていく過程って、なかなか珍しいなと思います。

「パーフィニー」はNetflix公式のXアカウントの投稿でもハッシュタグとして使われており、単なるファンの盛り上がりではなく、作品側が公式に押しているワードだということもわかります。

劇中の造語がそのまま公式ハッシュタグに使われるパターンは、あまり見かけないんですよね。

リキと父親の「パーフィニーやっていい?」の意味を考える

パーフィニーというワードが最初に強い印象を残すのは、3話に登場するあのセリフです。

このシーンを見て「なんだこの親子」と感じた人、多いと思います。

3年ぶりだぞが示す親子だけの儀式

3話では、藤代会の若頭である大友リキが、父親に向かって「パパァ〜、ガス野郎殺したら、パーフィニーやっていい?」と甘えた口調で聞くシーンがあります。

これに対して父親が返すのが「おい、3年ぶりだぞ」という一言。

この返しから、パーフィニーが親子の間で以前にも行われたことのある、特別な行為として扱われているとうかがえます。

3年という空白期間があったことを考えると、頻繁には行われない、いわば儀式的な行為なのではないかと感じます。

何かのきっかけで封印されていたのか、あるいは実行するタイミングをずっと選んでいたのか、そこはあくまで推測になりますが、決して日常的に繰り返される行為ではないという印象を受けました。

パーフィニーは特殊ガスの名称という説もある

ここまで拷問の隠語としてのパーフィニーを解説してきましたが、実はもう一つ、違う角度からの見方も存在します。

それが「特殊ガスの名称」という考え方です。

ホワイトセンターや蓮のガス化と結びつける考察

一部の考察では、パーフィニーを、蓮がガス人間になる原因となった研究や物質の名前として捉える見方があります。

人間の身体をガス化させる何かを指す言葉ではないか、という考え方ですね。

ただ、ここは注意が必要な部分です。

劇中で「パーフィニー=特殊ガスの名前」だとはっきり説明されているわけではなく、あくまで視聴者側の考察の域を出ていません。

私としては、拷問の隠語という設定の方が撮影エピソードとも一致していて信憑性が高いと感じています。

とはいえ、蓮の身体が普通の毒ガスでは説明できない変化を見せることを考えると、「人間をガス化させる何か」という響きにパーフィニーという言葉を重ねたくなる気持ちも、正直よくわかるんですよね。

ホワイトセンターの謎自体がまだ完全には明かされていない部分もあるので、この解釈が正しいかどうかは、今後の展開次第だと思っています。

パーフィニーを言うリキはどんな人物?

パーフィニーというセリフを印象的に使うリキについても、少し触れておきたいと思います。

このキャラクターのギャップが、パーフィニーという言葉の不気味さをさらに引き立てているんですよね。

手下の前と父の前で変わる二面性

大友リキは、暴力団・藤代会の組長である大友三郎(演:中野英雄さん)の息子で、手下からは「カシラ」と呼ばれる立場にある人物です。

見た目はパンチパーマに長めの襟足という、いかにも強面のスタイル

ところが手下の前では父親を「おやじ」と呼ぶ一方、父と二人になると「パパァ〜」と甘えた口調に一変します。

この二面性が、「パーフィニーやっていい?」という許可を求めるような子どもっぽい言い回しにもしっかり表れているんですよね。

組織のカシラという肩書きを持っていても、父の前では甘えた子どものように振る舞う。

このギャップが、キャラクターとしての気味悪さと、どこか目が離せない魅力を両方生み出しているように感じます。

演じている松浦祐也さんの佇まいも絶妙で、SNSでは「パーフィニーTシャツ」まで話題になるほど、印象を残したキャラクターになっていました。

吉田は何者だったのか正体を解説

パーフィニーと合わせて、よく質問されているのが「吉田は何者なのか」という疑問です。

知恵袋でも同じように、パーフィニーと吉田がセットで質問されているのを見かけました。

ここでしっかり整理しておきましょう。

吉田の正式な名前は吉田則夫、演じているのはこばやし元樹さんです。

警視庁の警部として登場する人物で、最初は岡本賢治たちと同じように事件を追う側に見えます。

ところが実際の彼は、裏で暴力団・藤代会とつながっていた、いわゆる悪徳刑事でした。

わかりやすいのが、山崎という藤代会の構成員を撃った場面です。

あれは正義感からの発砲というよりも、自分の命令に従わなかった人間を口封じのために消した、という冷たい判断に見えます。

ほかにも、京子のスマホに盗聴アプリを仕込んだり、記者会見を開こうとした坂本警視総監を手にかけたりと、ホワイトセンターの過去が表に出ないよう、証拠や証言を徹底的に潰していきました。

つまり吉田則夫の役割は、事件の中心にいる黒幕そのものではなく、黒幕側の情報が明るみに出るのを防ぐ「隠蔽の実行役」だったといえます。

パーフィニーを研究した人間でも、ホワイトセンターの最上層にいた人間でもない、という点がポイントですね。

黒幕と呼べるほど大きな存在ではないけれど、命令に流されるだけの末端でもない。

この中途半端な立ち位置こそが、吉田というキャラクターをわかりにくくしている理由なのだと思います。

私はこの吉田を見ていて、派手な悪役よりも、こういう地味に証拠を消していくタイプの人間の方が、よっぽど怖いなと感じました。

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まとめ

ここまで、パーフィニーの意味と由来、そして吉田の正体について解説してきました。

内容を整理すると、こんな感じです。

  • パーフィニーとは、藤代会内部で使われる拷問を指す隠語
  • 正体は8話で判明し、牛刀を使った拷問シーンで明らかになる
  • 標的の岡本賢治すら意味を知らなかったことから、身内限定の言葉だとわかる
  • 由来は松浦祐也さんのアドリブから生まれた造語で、監督が気に入り採用された
  • リキと父親の「パーフィニーやっていい?」は、久しぶりに行う儀式的な行為を示している
  • 特殊ガスの名称という解釈も存在するが、劇中で明言はされておらず考察の範囲
  • 吉田則夫は藤代会と通じた悪徳刑事で、隠蔽を担う実行役という立ち位置

パーフィニーという言葉、調べてみると撮影現場のちょっとしたアドリブから生まれたものだとわかって、私は素直に驚きました。

台本の一言一句がすべてきっちり決められているわけではなく、俳優さんのとっさの一言が、そのまま作品の顔になることもある。

このエピソードを知ってから、パーフィニーという言葉の響きが、なんだか少し愛おしく感じられるようになりました。

吉田についても、目立たないからこそ怖いという、なかなか珍しいタイプの悪役だったなと感じています。

パーフィニーと吉田、どちらも一見すると小さな疑問に見えますが、知れば知るほど「ガス人間」という作品の奥行きを感じさせてくれる要素だと思います。

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