「この家、細木数子のドラマにも出ていなかった?」
Netflix『ダウンタイム』の遠山凜の自宅に、見覚えがあるという声が上がっています。
そう、仲里依紗さんが演じる凜先生の家は、『地獄に堕ちるわよ』の劇中の細木数子邸と同じロケ地!
あれだけ印象に残る豪邸を、なぜ別の作品でも使ったのでしょうか?
今回は住宅の場所や特徴を整理し、豪華さだけではない撮影場所としての魅力、2人の人物設定との相性から、同じ家が選ばれた理由を考察します。
ダウンタイムの遠山凜の家は「地獄に堕ちるわよ」と同じロケ地!
『ダウンタイム』の遠山凜の自宅と、『地獄に堕ちるわよ』の劇中の細木数子邸には、同じ住宅が使われています。
職業も物語も違うのに、あの空間が共通していると知ると、家の見方もちょっと変わりますよね?
仲里依紗が演じる遠山凜の自宅と劇中の細木数子邸
仲里依紗さんが演じる遠山凜(とおやま・りん)は、カリスマ美容外科医です。
検索では「遠山凛」とも表記されていますが、Netflix公式では「遠山凜」と紹介されているため、本文ではこちらに統一します。
一方、『地獄に堕ちるわよ』で細木数子さんを演じているのは戸田恵梨香さん。
2作品の自宅シーンの撮影場所を整理すると、次のようになります。
| 作品 | 住宅の劇中設定 | ロケ地 |
|---|---|---|
| ダウンタイム | 遠山凜の自宅 | 中目黒 一軒家豪邸 |
| 地獄に堕ちるわよ | 細木数子さんの自宅 | 中目黒 一軒家豪邸 |
ここでいう「細木数子邸」は、ドラマの中の設定です。
撮影に使われた家と、細木数子さんが実際に所有していた住宅は、分けて考える必要があります。
同じ家が登場しても、2作品の物語がつながっていることを示すわけではありません。
大きな窓やダイニングに見覚えがあるという声も
Xには、凜先生の家を見て、細木数子さんのドラマと同じ場所だと気づいた投稿が複数あります。
投稿された画面写真には、長いダイニングテーブルや木目の天井、大きな窓が写っています。
撮影NAVIの住宅写真にも、それらの特徴を備えた空間が掲載されています。
家具の豪華さだけでなく、天井から窓へと続く空間のつくりが印象に残りやすいのでしょう。
「どこかで見た家だ」と気になって、そちらに意識が向いてしまう気持ちも分かります。
家の存在感、なかなか強いです。
遠山凜の家のロケ地は中目黒の一軒家豪邸
住宅は、撮影NAVIに「中目黒 一軒家豪邸」という名称で掲載されています。
紹介情報によると、東京都目黒区にあり、ドラマや映画、CMなどの撮影に利用できる一軒家です。
リビングから中庭・屋上まで撮影に使える住宅
掲載写真では、大きな窓に囲まれたリビング、広いダイニング、中庭などが確認できます。
撮影NAVIによると、利用できる範囲は地下1階・1階・2階の3階層と屋上。
撮影可能な場所には、次のような空間が挙げられています。
- 玄関・リビングダイニング
- キッチン・テラス
- 寝室・浴室・洗面所
- 和室・屋上・駐車場
これだけ場所がそろっていると、食事中の会話から私生活の場面まで、いろいろな撮影に対応できそうです。
一部屋だけ豪華なのではなく、家の中を移動しても豊かな暮らしの雰囲気を保てるところに、私は魅力を感じます。
なお、掲載されている所在地は東京都目黒区までで、観光施設として案内されている住宅ではありません。
細かな住所を探すより、公開されている写真を作品の場面と見比べる方が、この家の特徴を楽しめそうですね。
ダウンタイムで同じ家を使った理由は?豪邸の特徴から考察
同じ住宅を選んだ具体的な理由は、調べた範囲では制作側から公表されていません。
ここからは、住宅の掲載情報と作品の設定をもとに、選ばれた理由を考えてみます。
成功者の暮らしをひと目で伝えられる
まず考えられるのは、人物の成功を、家の映像だけで伝えやすいことです。
撮影NAVIでも、この住宅は成功者の生活や富豪の邸宅、パーティーなどに向く場所として紹介されています。
カリスマ美容外科医の自宅として、広いダイニングや洗練された内装が映れば、仕事で築いた華やかな暮らしを想像しやすくなります。
収入や資産を細かく説明しなくても、「この人は相当な成功者なんだな」と感じられる。
ドラマの限られた時間で人物像を伝えるうえで、こうした住まいの説得力は役立つのではないでしょうか。
単に高価そうな家具があるだけでなく、部屋の広さや窓の大きさまで豊かさを感じさせる点が、凜先生の自宅に合っていると思います。
複数の場面を同じ住宅で撮れる
次に注目したいのが、撮影できる場所の多さです。
ダイニングで人を迎える場面、リビングで話す場面、寝室で一人になる場面。
これは撮影の例ですが、家の中に必要な空間がそろっていれば、場面ごとに別の住宅を探す負担を減らせそうですよね?
玄関とリビングを別々の場所で撮る場合には、内装の雰囲気を合わせる工夫も必要になるはずです。
その点、一軒家を広く利用できれば、同じ人物が暮らす家として、空間のつながりを見せやすいと考えられます。
もちろん、両作品がこの住宅のすべての部屋を使ったという意味ではありません。
ただ、撮れる場所の選択肢が多いこと自体は、ロケ地を検討する際の強みになりそうです。
豪華さに加えて撮影を進めやすい設備もある
見た目の次に気になったのが、住宅内のエレベーターと駐車スペースです。
撮影NAVIにはエレベーター完備とあり、車も最大で詰めれば8台程度停められると案内されています。
地下から2階まで使える住宅なら、人や物を移動させる方法が複数あるのは便利そう。
駐車スペースも、出演者やスタッフ、機材を運ぶ車の配置を考えるうえで利点になるのではないかと思います。
豪邸を選ぶとき、画面には映らない部分まで大事になってくるんですね。
ただし、エレベーターを機材搬入に使えるかなど、実際の利用条件は別途確認が必要です。
また、2026年10月5日時点の掲載情報では、ムービー使用料は1時間71,500円(税込)で、最低使用時間は5時間とのこと。
公開料金を見る限り、「同じ家なら安く済むから」と単純には言えません。
両作品の契約額や撮影日数も不明なため、予算節約が目的だったと断定するのは難しいところです。
私は、成功者らしい画が撮れることと、複数の場面を撮影できる使い勝手が、両作品で選ばれた理由の一つではないかと見ています。
遠山凜と細木数子に同じ家が似合うのはなぜ?
制作の都合に加えて、2人の人物像と住宅の相性にも注目したいところです。
職業は違っていても、華やかな成功と強い存在感を感じさせるという共通点があります。
Netflixは、遠山凜を「美で人を救う」ことを信条とするカリスマ美容外科医として紹介しています。
『地獄に堕ちるわよ』の紹介でも、細木数子さんは絶大な人気と莫大な富を得た人物として描かれています。
どちらも、多くの人を引きつける存在として物語に登場するわけです。
こうした人物の家には、ただ広いだけでなく、訪れた人が圧倒されそうな雰囲気が似合うのではないでしょうか。
写真を見ると、大きな窓やゆったりした家具の配置に、余裕のある暮らしが感じられます。
私には、この家が「仕事で成功した人の住まい」であると同時に、「人が集まる場」にも向いているように見えます。
食事のためのテーブルも、取り巻きや仕事相手が座れば、住人の影響力を感じさせる空間になりそうです。
一方で、同じ家だからといって、凜先生を細木数子さんと重ねる意図があったとは限りません。
同じ住宅が似合う理由は、2人の生き方が同じだからというより、華やかな成功を表現する空間として相性がよかったからではないかと思います。
そこに注目すると、家の共通点も、人物をどう見せるかという演出の面から楽しめますね。
同じロケ地の使用はNetflixではよくあること?
今回の2作品だけで、Netflixでは同じロケ地をよく使うと判断することはできません。
ただ、この住宅は複数の種類の撮影を受け入れる場所として紹介されており、別作品の候補になること自体は不思議ではなさそうです。
2作品の制作会社は別で住宅は幅広い撮影に対応
ここで押さえておきたいのが、2作品の制作プロダクションは別だという点!
Netflixの公式発表によると、制作体制は次のようになっています。
| 作品 | 制作プロダクション | 企画・製作 |
|---|---|---|
| ダウンタイム | K2 Pictures | Netflix |
| 地獄に堕ちるわよ | ジャンゴフィルム | Netflix |
同じNetflix作品でも、制作会社まで同じというわけではないんですね。
ただ、Netflixの公式紹介では、両作品の特殊メイクをAmazing JIROさん率いるチームが手がけたことも確認できます。
制作会社が別でも、共通して参加するチームはあるということです。
もっとも、特殊メイクの共通点だけでは、住宅の選定に関わった人や経緯までは分かりません。
住宅も、撮影NAVIではドラマ・映画・CMなどに対応する場所として紹介され、Netflix専用施設としては案内されていません。
この情報からは、別々の制作チームが、それぞれの作品に合う住宅として同じ場所を選んだ可能性が考えられます。
スタッフ間で情報を共有したのか、Netflixから指定があったのかといった選定の経緯は、確認できませんでした。
ちなみに、『地獄に堕ちるわよ』は2026年4月27日、『ダウンタイム』は同年9月17日に配信が始まっています。
視聴者には立て続けに登場したように感じられても、配信順から撮影順まで分かるわけではありません。
「先に配信された作品の家を、次の作品が借りた」とまでは言えない点にも注意したいところです。
私は、Netflixだから同じ家を使ったというより、別の制作チームにも魅力的な撮影場所だったと考える方が自然だと思います。
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まとめ
『ダウンタイム』の凜先生の家から、ロケ地としての特徴や、同じ住宅が選ばれた理由を考察しました。
今回のポイントを整理します。
- 遠山凜の自宅と『地獄に堕ちるわよ』の劇中の細木数子邸は同じロケ地
- 撮影場所は「中目黒 一軒家豪邸」として紹介されている住宅
- 同じ家を選んだ具体的な理由は制作側の発表を確認できていない
- 成功者らしい見た目、撮影できる場所の多さ、設備が選定理由として考えられる
- 2作品の制作会社は別で、Netflixの指示による共通使用かどうかは不明
- 劇中の細木数子邸と、本人が実際に所有していた住宅は区別が必要
私が気になったのは、豪華な見た目の奥に、撮影場所としての使い勝手もありそうなことでした。
窓やダイニングだけでなく、人物をどう見せる家なのかにも注目すると、同じロケ地の登場が少し違って見えてきそうです。


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