timeleszの猪俣周杜さんが、STARTO ENTERTAINMENTとの専属契約を解除されました。
10月1日の発表を見て、「えっ、もう決まったの?」と声が出た方も多いのではないでしょうか。(私も出ました)
では、猪俣周杜さんの今後はどうなるのか。ネットでささやかれるインフルエンサー転身説は、本当にあり得る話なのか。
公式発表と報道を整理しつつ、過去の例も見ながら、私なりの見立てをまとめてみました。
猪俣周杜の契約解除をSTARTOが発表、声明で何が語られた?
10月1日、STARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで猪俣周杜さんとの契約解除を発表しました。
まずは声明に何が書かれていたのか、順番に見ていきます。
発表によると、専属契約の解除日は9月30日付です。
決定したのは、9月29日の取締役会とのことでした。
声明の要点は、次の4つです。
- 猪俣さんに「専属契約上の重大な違反」が認められた
- 解除は刑事処分とは別に、専属契約に基づいて判断した
- 会社としての経営判断で、メンバーに処分の責任を負わせるものではない
- メンバーは問題の行為を事前に把握しておらず、関与もしていない
声明の最後には、猪俣さん本人と被害に遭われた方への過度な取材や誹謗中傷を控えてほしい、というお願いも添えられていました。
ここで私が引っかかったのが、タイミングです。
逮捕当日の9月19日、事務所は「当局の処分が確定し次第、正式に決定し公表する」と説明していました。
出典:STARTO ENTERTAINMENT公式サイト
つまり当初は、刑事処分の結論を待つ方針だったんですよ。
それが、釈放から4日後の取締役会で解除の決定。
刑事処分は、いまも確定していません。
方針、変わりましたよね?
「専属契約上の重大な違反」とは何を指すのか
違反の中身は、声明では明かされていません。
ここは断定できないところです。
ただ、「刑事処分とは別に」とわざわざ書いている点は、大きいと思います。
起訴されるかどうかに関係なく、契約上の約束ごとに反したと会社が判断した、ということだからです。
報道によると、広告を取り下げた企業は複数にのぼりました。
違約金の有無や金額は、公表されていません。
私は、スポンサーへの対応と、残る7人を守ることを優先した経営判断だったのではないか、と見ています。
(あくまで想像です。違反の中身を当てにいくつもりはありません)
猪俣周杜の脱退でtimeleszは7人体制に
この決定を受けて、timeleszは猪俣さんが脱退し、7人で活動を続けることになりました。
事務所によると、メンバーには経緯と判断を説明し、受け入れたとのことです。
9月27日のラジオで、菊池風磨さんは会社やメンバーと「何度も何度も話し合い」を重ねていると語っていました。
結論が出るまで、メンバーも悩み抜いたのでしょうね。
9月20日には7人連名でファンクラブサイトにコメントを出し、「決まり次第あらためて伝える」という趣旨を述べた、と伝えられています。
グループとしては、ここからが再出発です。
猪俣周杜が契約解除に至るまでの流れと刑事処分の現在地
契約解除は、突然の話ではありませんでした。
事件の報道から約2週間、その流れと刑事手続きの今の位置を整理します。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 9月18日 | 江東区のコンビニ駐車場で事件があったと報じられる |
| 9月19日 | 傷害の疑いで逮捕。STARTOが謹慎と活動休止を発表 |
| 9月20日 | 送検 |
| 9月25日 | 処分保留で釈放 |
| 9月29日 | STARTOの取締役会で契約解除を決定 |
| 9月30日 | 契約解除日 |
| 10月1日 | 公式サイトで発表 |
報じられている容疑は、駐車場に止めた車内で、20代の知人女性の顔を複数回殴り、けがをさせた疑いです。
女性がコンビニで助けを求めたことで発覚した、と伝えられています。
猪俣さんは「口論の際に手が当たってしまったかもしれない」と説明し、否認していると報じられました。
一方で、容疑を認めたと伝えたメディアもあり、報道は割れています。
どちらにしても、あくまで「疑い」の段階です。
示談が成立したことも、関係者の話として報じられています。
ただし、事務所や当局からの公式な確認は、いまのところありません。
釈放の際は、黒いスーツ姿で「この度は大変申し訳ございませんでした」と述べ、20秒前後、深く頭を下げていました。
被害に遭われた方のことを思うと、軽々しく語れない部分です。
処分保留での釈放は不起訴とは違う
「釈放された」と聞くと、事件が終わったように感じますよね。
でも処分保留は、起訴するかしないかの結論を、あえて先送りにした状態なんですよ。
いまは身柄を拘束されず、自宅などから捜査に応じる「在宅」の形で続いていく見通しです。
示談が成立していても、それだけで不起訴が決まるわけではありません。
最終的に判断するのは、検察です。
ここで押さえたいのが、事務所の契約解除は、その結論を待たずに出ているという点です。
極端に言えば、のちに不起訴になったとしても、timeleszに戻る話にはつながりにくいのではないか。
私はそう見ています。
刑事の結論と芸能活動の結論は、別々の道を走っている感じですね。
猪俣周杜は契約解除でインフルエンサーに転身する?説の出どころを調査
「契約解除、そしてインフルエンサー転身」という言葉を、見かけた方もいるはずです。
どこから出てきた話なのか、事実と噂を分けて調べました。
調べてみると、出どころはSNS上の予想投稿でした。
活動休止、脱退、事務所退所、YouTube開設、Instagram再開……と、この先の流れを順番に並べた内容です。
ニュースで報じられた話ではなく、一般のユーザーによる予想です。
しかも続きが、格闘技イベントや恋愛リアリティ番組への出演、個人事務所の設立にまで及んでいました。
コース、細かすぎやろ。
思わず画面にツッコミました。
もちろん、これは誰かの予想であって、本人や事務所が何かを示したわけではありません。
ちなみに検索すると、「インフルエンサー説」は知人女性をめぐる話としても出てきます。
ただ、裏付けはありませんし、被害に遭われた方の特定につながりかねないので、この記事では扱いません。
事務所も過度な取材や誹謗中傷を控えるよう求めていますし、ここは線を引いておきたいところです。
猪俣周杜はYouTubeやTikTokを始めているのか
10月1日時点で、本人がYouTubeやTikTokを開設したという報道は、確認できませんでした。
専属契約が終わったことで、事務所との契約という意味での縛りは、なくなっています。
だから「やろうと思えば発信できる」のは確かなんですよ。
でも現実には、捜査は続き、世間の目も厳しいままです。
そんな中で明るい動画を上げれば、反発は避けられないでしょう。
私は、いきなり動画を始める可能性は低いのではないか、と思います。
動くとしても、最初の一手は動画ではなく、文章での謝罪や近況報告ではないでしょうか。
前山剛久や山口達也の例から見る、猪俣周杜の今後の道筋
事務所を離れたあと、人はどんな道を歩くのか。
関連ワードにも挙がっていた前山剛久さんと、元TOKIOの山口達也さんの2人を見てみます。
先にお断りしておくと、2人とも今回の件とは事案がまったく違います。
前山さんは、神田沙也加さんの死去をめぐる報道が背景にあり、今回のような逮捕の話ではありません。
同じ流れになると言いたいのではなく、あくまで「事務所を離れたあと、どれくらいの時間をかけて、どう人前に戻ったか」の参考です。
| 前山剛久さん | 山口達也さん | |
|---|---|---|
| 事務所との別れ | 2022年6月末に退所 | 2018年5月6日に契約解除 |
| 最初の発信 | 2024年2月7日にInstagramを開設 | 2026年6月にYouTubeチャンネルを開設 |
| その後 | 2026年7月13日に芸能界復帰を断念と発表。TikTokライバーとして活動 | 登録者は約1カ月半で45万人超と報じられた |
前山さんは2024年、約3年ぶりの舞台出演を発表しました。
ところが共演者の出演辞退が相次ぎ、「安全に上演することが難しい」として公演は中止に。
人前に戻ろうとしても、世間の目はそう簡単には変わらない、ということなんですよね。
一方の山口さんは、約8年の空白を置いてから、YouTubeを始めました。
2人に共通しているのは、動き出すまでに年単位の時間がかかっているところです。
私は、猪俣さんは山口さん型に近い道を取るのではないか、と考えています。
被害を受けた方がいる傷害の疑いで、早い段階から発信を始めれば、風当たりが強くなりやすいからです。
それは前山さんの例を見ても、感じるところなんですよ。
猪俣周杜の契約解除にファンやネットはどう反応した?
反応は割れたのかというと、数字を見る限り、一方向に寄っていました。
具体的に見ていきます。
署名サイトでは、残留を求める署名と、脱退や退所を求める署名が、並行して集まっていたと報じられています。
9月29日夜の時点で、残留を求めるものが538件、脱退や退所を求めるものが2517件とのことでした。
差は約5倍です。
スポーツ紙も、釈放の時点で「脱退は不可避」と報じていました。
ファミクラストアから猪俣さんの写真や名前が見当たらなくなった、とSNSで話題になったのも、解除の少し前のことです。
一方で、残留を願うファンがいたのも事実なんですよね。
短い期間でも励まされた、という気持ちは嘘じゃない。
それでもSTARTO所属タレントのファンは女性が多く、女性への傷害の疑いという内容への拒否感は、想像以上に強かったのではないでしょうか。
菊池風磨さんは事件後のブログで「慙愧に堪えません」と綴ったと報じられています。
グループを背負う人の重さが伝わる一言です。
私は、これだけ厳しい反応を見ると、今回の解除は多くの人に「やむなし」と受け止められた面が大きいと感じています。
猪俣周杜の今後はどうなる?筆者が見る現実的な行方
ここまでの事実を踏まえて、いよいよ本題です。
断定はできませんが、私の見立てを順番に書きます。
「結局、猪俣周杜さんは今後どうなるの?」
私の答えは、「当面は沈黙、動くとしても小さく」です。
猪俣周杜がまず向き合うのは長い沈黙の時期ではないか
まず訪れるのは、表に出ない時間だと思います。
刑事処分は未確定で、示談の報道はあるものの、起訴か不起訴かの結論は出ていません。
その結論が出るまでは、何を発信しても火種になりやすいんですよ。
前山さんと山口さんの例でも、動き出すまでには年単位の時間がかかっていました。
だから私は、少なくとも半年以上は、公の場に姿を見せない可能性が高いと見ています。
転身するなら小さなSNS発信から始まる気がする
その先に転身があるなら、最初は動画ではなく、文章だと思います。
被害に遭われた方への向き合い方や、周囲への謝罪を、短い文章で伝える。
そこから、近況を少しずつ出していく。
チャンネルを作って定期的に配信、という形は、かなり先の話ではないでしょうか。
じゃあ、テレビや雑誌への復帰は?
正直、相当に険しいと感じます。
出演番組は編集や差し替えで対応し、広告も各社が取り下げた、と報じられました。
信頼を取り戻すには、年単位でも足りないかもしれません。
ただ、これはあくまで私の見立てです。
本人が何か動きを見せたり、検察の判断が出たりすれば、状況はがらりと変わります。
新しい発表があれば、また書き足していきますね。
▶︎ 猪俣周杜の「重大な契約違反」は何した?刑事処分とは別の契約解除理由を調査
まとめ
猪俣周杜さんの契約解除について、わかったことを整理します。
- STARTOは9月30日付で専属契約を解除し、timeleszは7人で活動を継続する
- 解除理由は「専属契約上の重大な違反」で、中身は非公表
- 解除は刑事処分とは別の判断で、処分保留で釈放され、捜査は続く見通し
- 示談の報道はあるが、事務所や当局の公式な確認はない
- 転身説の出どころはSNSの予想投稿で、本人の発信開始は確認できない
- 前山さんや山口さんの例では、人前に戻るまでに年単位の時間がかかった
- 私の見立ては、当面は沈黙、動くとしても文章から
今回いちばん考えさせられたのは、契約解除は「終わり」ではなく、長い道のりの「入口」だということです。
刑事手続きも、ファンやスポンサーとの信頼も、被害に遭われた方への向き合い方も、すべてこれから。
転身説に盛り上がるのも自由ですが、まずは事実がどう動くのかを、落ち着いて見ていきたいと思います。
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