timeleszの猪俣周杜さんが、所属するSTARTO ENTERTAINMENTから契約解除を告げられました。
発表文にあった「専属契約上の重大な違反」は、いったい何をしたのでしょうか。
先にお伝えすると、具体的な中身は現時点で公表されていません。
ただ、発表文の言葉づかいを丁寧に読むと、見えてくることもあるんです。
「刑事処分とは別に」と書かれた意味、ネットで出ている憶測、会見でわかったことを順番に整理していきます。
猪俣周杜の重大な契約違反は何した?公式発表で書かれていること・いないこと
まずは、事務所が出した公式発表から確認していきます。
書かれていることと、書かれていないことを分けて見ていきましょう。
STARTO ENTERTAINMENTは10月1日、公式サイトで猪俣周杜さんとの専属契約を9月30日付で解除したと発表しました。
決定したのは9月29日の取締役会です。
事務所は、猪俣さんへの聞き取りや事実関係の確認をした上で「専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当する」と判断した、と説明しています。
そして、今回の解除は「刑事処分とは別に」専属契約に基づいて判断したもの、とも書かれています。
ほかに書かれていたのは、次のような内容です。
- 猪俣さんは処分保留で釈放されていて、捜査は続いている(刑事上の処分は確定していない)
- 解除は会社の経営判断で、残る7人に判断を委ねたものではない
- 7人は問題となっている行為を事前に知らず、関与もしていない
- 猪俣さん本人と被害者への過度な取材や誹謗中傷は控えてほしい
では、書かれていないことは何でしょうか。
一番大きいのは、どんな行為が、どの条項に当てはまったのか、という中身そのものです。
私も発表文を何度も読み返しました。
契約書の条文を読む趣味はないんですが、今回ばかりは目を皿のようにして読んだんですよ。
それでも違反の具体的な内容は、一文字も出てきません。
書かない理由は、被害に遭われた方への配慮と、まだ捜査が続いているという二つの事情が重なっているからではないか。
私はそう見ています。
傷害容疑の逮捕から契約解除まで 猪俣周杜をめぐる時系列
ここで、契約解除に至るまでの流れを振り返っておきます。
日付が入り組んでいるので、整理しておくと後の話がぐっと読みやすくなります。
9月18日夜の出来事と逮捕、猪俣周杜本人の説明
報道によると、9月18日の午後10時半ごろ、東京都江東区辰巳のコンビニの駐車場に止めた車の中で、知人女性の顔を殴ったとされています。
猪俣周杜さんは翌19日に傷害容疑で逮捕されました。
逮捕された時点では「口論になってパニックになった。
手が当たってしまったかもしれない」と話し、容疑を否認していたと伝えられています。
事務所は逮捕当日の夜に、猪俣さんの謹慎と活動休止を発表しました。
被害に遭われた方のことは、これ以上の詮索は控えたいと思います。
事務所も会見に臨んだメンバーも、同じ呼びかけをしているからです。
猪俣周杜は示談成立で釈放、処分保留のまま取締役会へ
猪俣さんは9月25日に警視庁東京湾岸署から釈放されました。
女性との示談が成立したとされ、処分保留のまま任意の捜査が続いています。
釈放のとき、黒いスーツ姿で約20秒間頭を下げ、「この度は大変申し訳ございませんでした」と話したそうです。
なお、時事通信などは捜査関係者の話として、その後に猪俣さんが容疑を認めたと報じています。
ただ、本人や事務所が公にそう説明したわけではないので、「認めたとのこと」くらいに受け止めておくのが安全です。
ここまでの流れを表にまとめると、こうなります。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 9月18日 | 江東区のコンビニ駐車場の車内で事案が起きたとされる |
| 9月19日 | 傷害容疑で逮捕。事務所が謹慎・活動休止を発表 |
| 9月25日 | 示談成立とされ、処分保留で釈放 |
| 9月29日 | 事務所の取締役会で契約解除を決定 |
| 9月30日 | 契約解除の日付 |
| 10月1日 | 公式サイトで発表。timelesz7人が会見 |
釈放から取締役会まで、わずか4日なんですよね。
かなり早い動きだったと言えます。
重大な契約違反は「傷害事件とは別」と言い切れるのか
「逮捕とは別の重大な違反が見つかったらしい」という受け止め方が、ネットでは広がりました。
でも、発表文を読むかぎり、そこまでは言い切れないと私は考えています。
ポイントは、発表文が使った言葉です。
書かれていたのは「刑事処分とは別に」であって、「事件とは別に」ではありません。
似ているようで、意味はまるで違うんですよ。
刑事処分とは、起訴されるか、不起訴になるか、といった警察や検察の判断のことです。
一方で契約解除は、事務所とタレントの間の約束ごとに基づく判断で、まったく別のルールで動いています。
たとえば会社員が何かトラブルで捕まって、結果的に不起訴になったとします。
それでも、会社の就業規則に照らして処分を受けることはありますよね。
あれと同じ構図です。
さらに、発表文には「本事案を受け」という言葉があります。
7人が事前に知らなかったのも「今回問題となっている行為」だと書かれています。
「別」って、どこからどこまでが別やねん、と言いたくなりますよね。
もちろん、報じられた事件とは違う何かがある可能性まで、ゼロだとは言えません。
ただ、そう決めつける材料も今のところ見当たりません。
私の見立てはシンプルです。
新たな不祥事が見つかったというより、傷害の件そのものが契約違反にあたると判断された、と考える方が自然ではないでしょうか。
猪俣周杜の重大な契約違反は何?ネットの憶測を整理
中身が書かれていない以上、ネットでは憶測が飛び交いました。
ここでは、出ている声を整理して、根拠があるものとないものを分けてみます。
出ている推測に契約違反の根拠はあるのか
SNSでは「別の理由ってこと?」「暴行以外に何やらかしたの?」といった声が目立ちました。
こうした声を大きく分けると、次の三つになります。
- 報じられた事件とは別の問題が、新しく見つかった
- 事務所への説明や、釈放後の対応に問題があった
- 報じられた事件そのものが契約違反と判断された
一つ目は、7人が関与も予見もしていないとされている点や、発表文に別件を示す言葉がない点から、今のところ根拠がありません。
二つ目も、発表文には何も書かれていないので、材料はゼロです。
三つ目だけは、発表文の内容と矛盾しません。
なお、薬物や闇営業など、具体的な名前を挙げて推測する声もあります。
ですが、猪俣さんに結びつく根拠は確認できません。
ここでは取り上げないことにしました。
猪俣周杜の契約解除が刑事処分を待たなかった理由
もう一つ、気になった方も多いはずです。
なぜ事務所は、刑事処分の結果を待たずに契約を解除したのでしょうか。
専属契約には、タレントの信用を傷つける行為や品位を損なう行為を禁じる条項が入っていることが多いと言われています。
今回の契約書の中身は非公開なので、あくまで一般論ですが。
こうした条項は、逮捕されたか、起訴されたか、有罪になったかとは関係なく、事務所が「当てはまる」と判断できる作りになっているのが普通です。
野球にたとえるなら、審判の判定とチームの監督の判断は別物、というイメージですね。
そのうえで、示談が成立し、不起訴になるのではという見方もありました。
その中で、事務所があえて「刑事処分とは別に」と強調したことに、私は注目しています。
後から不起訴になったとしても、契約解除の判断は揺らがない。
そのための線引きを、最初からはっきりさせておいたのではないでしょうか。
timelesz7人も契約違反の中身は知らない 会見でわかったこと
契約解除が発表された10月1日の午後、残る7人が都内で会見を開きました。
契約違反の中身について、メンバーはどこまで知っていたのでしょうか。
会見に出たのは、菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さん、寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、篠塚大輝さんの7人です。
7人は午後3時にスーツ姿で現れ、ファンやスポンサーなど関係者に深く頭を下げました。
注目の質問でしたが、菊池風磨さんは専属契約上の重大な違反の中身について、「私も存じ上げない」と答えたそうです。
メンバーが契約解除を知ったのも、発表の前日の夜だったといいます。
つまり、7人にとっても中身は闇の中ということになります。
一方で菊池さんは、事件を知った時点で、7人はもう一緒に仕事はできないという覚悟を持っていたとも明かしました。
勾留中で本人と話せない状況だった、という事情も語っています。
また菊池さんは、猪俣さんの「手が当たってしまったかもしれない」という説明を聞いて腹が立った、と話したとのことです。
7人は、事件が起きてから猪俣さんと直接やり取りをしていないとも明かしました。
ここで一つ、区別しておきたいことがあります。
メンバーの怒りは、あくまで報じられた事件に向けたものです。
契約違反の中身に向けたものではありません。
7人が中身を知らないのは、事務所が個別の契約内容を守秘しているからではないでしょうか。
残された7人に落ち度はない、という構図は、公式にもはっきり書かれています。
契約解除に至った背景 署名運動と出演見合わせの空気
解除の発表の直前、ファンの間では猪俣さんの去就をめぐる署名運動が起きていました。
この空気は、判断にどこまで影響したのでしょうか。
署名サイトでは、9月24日に活動継続を求める署名が、翌25日には脱退や退所を求める署名が立ち上がりました。
9月30日の夜10時15分ごろの集計では、活動継続が985筆、脱退や退所が2670筆でした。
10月1日の時点でも、約1000件と約2600件と報じられています。
数字は時点によって動くので、日付つきで見ておくのが大切です。
あわせて、逮捕のあとはテレビの出演シーンのカットやCMの取り下げなど、各社が対応に追われていると報じられていました。
ただ、事務所は署名を解除の理由には挙げていません。
あくまで専属契約上の判断だと説明しています。
とはいえ、私は署名の数そのものよりも、スポンサーや番組が使い続けられるかどうかという現実が、判断を後押ししたのではないかと見ています。
声の大きさより、画面に出し続けられるかどうか。
厳しい世界ですよね。
猪俣周杜の重大な契約違反の中身が明らかになる可能性と続報の見どころ
最後に、これから何を見ていけば「何した?」の答えに近づけるのかを整理します。
チェックポイントは三つあります。
- 起訴・不起訴の結論が出るか
- 事務所が追加で発表をするか
- 猪俣さん本人側から発信があるか
一つ目は、捜査が続いている以上、いちばん動きが出やすい部分です。
結論が出たとき、報道の中で契約解除との関係に触れられる可能性はあります。
二つ目は、可能性が低いと私は見ています。
被害に遭われた方への配慮もあり、事務所の側から中身を明かすことは考えにくいからです。
三つ目は、本人側から語られれば、新しい情報になるかもしれません。
ただ、現時点では何も出ていません。
中身がわかるとしたら、刑事の結論が出たあとに、報道の形でじわじわ出てくるパターンが一番ありそうだと思っています。
▶︎ 猪俣周杜の今後はどうなる?契約解除後のインフルエンサー転身説を調査
まとめ
ここまで、猪俣周杜さんの「重大な契約違反」について整理してきました。
わかったことを、あらためて短くまとめます。
- 契約解除は9月30日付で、決定は9月29日の取締役会
- 公式発表に、違反の具体的な中身は書かれていない
- 書かれているのは「刑事処分とは別に」であって、「事件とは別に」ではない
- 新たな不祥事と決めつける材料はなく、事件そのものが契約違反と判断された可能性が自然
- 刑事処分を待たなかったのは、後で不起訴になっても判断が揺らがないようにするためではないか
- 残る7人も中身は知らされておらず、関与もしていない
今回いちばん強く感じたのは、「別」という一文字の重さです。
見出しの印象だけで受け取ると、まるで新しい事件が見つかったように感じてしまいます。
でも、発表文を一語ずつ読んでいくと、わかっていないことは、わからないままにしておくしかないんですよね。
だからこそ、憶測に流されず、続報を待ちたいと思います。
被害に遭われた方が、一日でも早く穏やかな日常を取り戻せますように。
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