あのちゃんがベッキーを嫌いな理由って、ずっと気になっていた人も多いはず。
テレビやラジオで「ベッキーが苦手」とくり返し口にしてきたあのちゃん。
最初は「またやってるな〜」くらいのノリで見ていたんですが、2026年5月に「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」という番組企画で鈴木紗理奈さんの名前を挙げたことで、一気に騒動が大きくなりました。
テレビ朝日が謝罪し、あのちゃんは「あのちゃんねる」の降板まで表明。
ベッキーとのあの関係性って、「プロレス芸」だったの?鈴木紗理奈さんとは何が違ったの?
この記事では、あのちゃんとベッキーの嫌い騒動の経緯から、今回の鈴木紗理奈さんNGの真相、降板発表の背景まで、まとめてお伝えしていきます。
あのちゃんがベッキーを嫌いと言い始めた理由はなに?
あのちゃんとベッキーさんの「嫌い」関係は、ある一言がきっかけでした。
そもそもの発端は、あのちゃんの冠番組での発言で、最初は割とさらっとした話だったんです。
それがじわじわと広がって、気づいたらバラエティの定番ネタになっていた……という流れがあります。
ベッキーへの「ミュート発言」がすべての始まり
事の始まりは、あのちゃんがテレビ東京「あのちゃんの電電電波♪」(2023年7月6日放送)で言ったひと言です。
番組内で「最近フォローした芸能人は?」と聞かれたあのちゃんが、「ベッキーさんと共演したからフォローしたけど、ミュートした。つぶやきがしょうもないから」とサラッと答えたんですよ。
これが普通にネットニュースになって、ベッキー(42歳)の耳にも届いてしまいます。
ベッキーさん本人は後にラジオで「ポジティブなニュースだと思って記事は読まずに番組をTVerで観たら、”たいしたことつぶやかない”って言われてて。なんだよこれ!ってなった(笑)」と暴露。
ちょっと笑ってしまいましたが、これ、言った側も言われた側もまあまあな衝撃ですよね(笑)。
「昔のギラギラしたベッキーが苦手だった」発言の中身
ネタのきっかけがミュート発言だとすれば、そもそもの感情的な背景にあったのが「昔のベッキーへの苦手意識」です。
あのちゃんはバラエティ番組で共演したときに、「昔のベッキーのギラギラした感じが苦手だった」と発言しています。
全盛期のベッキーさんって、超ポジティブで、元気いっぱい、好感度バリバリの前に出るタイプですよね。
一方、あのちゃんは真逆。
低テンション、マイペース、独特な世界観が持ち味。
陽キャが苦手というか、圧が強い人が得意じゃないタイプなんだと思います。
学校でもよくあるじゃないですか、陽キャがわんわん元気に話しかけてくるのがちょっとしんどい……みたいな感覚。
あのちゃんの「昔のベッキーが苦手」という感覚、実は私、めちゃくちゃわかります(笑)。
ベッキーが先に共演NGを出した?あのちゃんが主張する”逆NG”の経緯
「共演NG」と聞くと、あのちゃん側から断ったイメージがある人も多いかもしれません。
ところが実際は、NGを先に出したのはベッキーさん側だった、というちょっと面白い経緯があるんです。
2人がNHK Eテレ「バリバラ」(2023年9月29日放送)で共演することが決まったタイミングで、ベッキーさんがXに「”共演NG”ってテレビ局に伝えるの忘れてた!」と投稿したことで話題になりました。
これ、完全に冗談投稿なんですが、文字だけ見ると本当に不仲みたいに見えるから笑えます(笑)。
あのちゃん本人は「共演NGを出してきたのは逆にベッキー」と言っていて、「なんでそっちから出すんですか(笑)」みたいな反応をしていました。
こうなってくると、どちらが先にNGを出したかもわからないし、そもそも「本当にNG出てたの?」という話にもなってくる……。
結論から言えば、このNG自体が半分ネタでした。
ラジオで直接対談、2人はどう笑いに変えたのか
では、ベッキーさんとの”NG関係”はその後どうなったのか。
2023年10月17日、あのちゃんがパーソナリティを務めるニッポン放送「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」に、なんとベッキーさんが生出演したんです。
NGとか言ってたのに来るんかい!……ってなりますよね(笑)。
この放送の中で2人は直接、ミュート騒動の経緯をぶっちゃけトーク。
あのちゃんが「ミュートしちゃって」とネタっぽく言ってきたのを受けて、「あ、笑いにできる人なんだ」と感じたというベッキーさん。
その流れでベッキーさんが「冗談のつもりで共演NGってつぶやいたら、こんな大ごとになるとは思わなかった」と明かしました。
そして生放送中にあのちゃんがベッキーさんのアカウントのミュートを解除して、「ポスト楽しみにしてます!」と宣言。
ハッピーエンドかな〜と思いきや、その後もバラエティで「ベッキーが苦手」という流れは継続されていくわけです(笑)。
あのちゃんとベッキーの関係はプロレス芸だったのか
さて、ここが一番気になるところじゃないでしょうか。
「嫌い」「苦手」と言いながら普通に共演しているあの2人の関係って、結局なんなの?ということです。
私の正直な感想を言うと、完全に「プロレス芸」だと思っています。
プロレスって、試合中は激しく戦っているけど、試合が終わればお互いリスペクトし合っているじゃないですか。
あのちゃんとベッキーさんの関係って、まさにそれに近い。
「嫌い」と口で言いながら、相手のバラエティ能力の高さを認めていて、お互いが笑いになることを理解している。
ベッキーさん本人も「冗談でやってたらこんな大ごとになった」と言っていますし、あのちゃんも番組で「本当に面白いんで!」とベッキーさんを褒めています。
本当に嫌いな相手を、自分の番組に何度も呼びますか?という話ですよね。
プロレスが成立するには条件があります。
- 相手が笑いに変える力を持っている
- お互いに「ネタとして許容できる」という暗黙の信頼関係がある
- 視聴者に「どうせ仲いいでしょ」と見透かされてもOKな間柄である
ベッキーさんはこの3つをすべてクリアしていた。
だからこそ、「嫌いネタ」がコンテンツとして成立していたんだと思います。
ちなみに、「あのちゃんに嫌われたい」という企画まで生まれて、熊田曜子さん・鈴木奈々さん・小倉優子さんが参加したという話もあります。
「嫌われる=おいしい」という方程式が成立するのは、ベッキーさんが前例を作ったからこそなんでしょうね。
鈴木紗理奈NG騒動はなぜ起きた?2026年5月の経緯
ここからが、今回の騒動の本題です。
ベッキーさんとのプロレスが「成功例」として定着していたことで、制作サイドに過信が生まれてしまったのかもしれません。
「あのちゃんねる」サッカー企画での発言が発端
2026年5月18日に放送されたテレビ朝日「あのちゃんねる」での出来事です。
番組内の「あのサッカー部」という企画で、センタリングと同時に出されるお題に瞬時に答え、ボレーシュートを決めるというゲームが行われました。
あのちゃんへのお題は「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」。
あのちゃんはその問いに「鈴木紗理奈!!」と叫びながらシュート。
さらに再挑戦のシュートでも「鈴木紗理奈〜!」と叫んでゴールを決めました。
この発言がそのままオンエアされたことで、一気に波紋が広がります。
鈴木紗理奈さんのインスタ投稿とテレ朝の謝罪コメント
鈴木紗理奈さん(48歳)は5月20日ごろ、自身のInstagramのストーリーズに投稿。
名前や番組名は出さずに「私が出てもない番組で、嫌いな芸能人の名前は?という質問で普通に私の名前出されてた」とつづり、「普通にショックやし、共演してない時に言うとか意味わからんし、それそのまま放送するスタッフも意味わからん。普通にいじめやん」と不快感を表明しました。
これを受けてテレビ朝日は5月22日、「番組スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に不快な思いをさせてしまったことについて深く反省しております。あくまでも番組上の企画・演出によるもので、あの様にとっても本意ではない状況を招いてしまいました」とコメントを発表。
5月23日には番組公式サイトでも改めて謝罪し、問題の放送回のTVer配信も停止されました。
ベッキーには通じたプロレスが鈴木紗理奈さんに通じなかった理由
さて、ここが今回の騒動でいちばん大事なポイントだと私は思っています。
ベッキーさんとのプロレスが機能していたのに、なぜ鈴木紗理奈さんには通用しなかったのか。
単純に「鈴木紗理奈さんが怒りっぽい」という話ではありません。
構造的な問題があると思うんです。
大きな違いは2つ。
まず、ベッキーさんは2016年の不倫騒動以降、「完璧な好感度タレント」というキャラから脱却して、自虐やイジられも柔軟に受け入れるスタンスに変化していました。
もっと言えば、バラエティで笑いに変える力が飛び抜けて高い人なんですよね。
だから、毒を吐いても成立する。
一方の鈴木紗理奈さんは、バラエティよりも情報番組のコメンテーターとして「ストレートで筋の通った発言をする人」として支持を集めてきた立場。
しかもあのちゃんとはほとんど共演したことがない。
信頼関係もなければ、「あのちゃんに嫌いと言われたらおいしい」という前例もない。
そんな相手を急に実名で「嫌い」と言えば、それはプロレスじゃなくて、ただの悪口になってしまう。
芸能界でも、普通の人間関係でも同じだと思うんですが、「いじり」が成立するかどうかは関係性と文脈次第なんですよね。
ベッキーさんとの間にあった「笑いにしていいよ」という暗黙の了解が、鈴木紗理奈さんとの間にはなかった。
そこが根本的な違いです。
あのちゃんが「あのちゃんねる」降板を表明した本当の背景
実はここ、私が一番伝えたいポイントです。
今回の騒動、あのちゃんだけを悪者にする報道が多いように見えたのですが、本人のXを読むと、少し違う景色が見えてくるんです。
あのちゃんは2026年5月23日、自身のXで「あのちゃんねる」の降板を表明しました。
全文を読むと、あのちゃんはずっと番組に対して改善を求めてきたことがわかります。
「この表現は嫌です」「ゲストが大変な思いをするからやめてください」と伝えてきた、でも改善されなかった。
過去にも一度「降ろさせてください」と伝えたことがある、と明かしています。
そして今回の件についても、「直前まで質問を伏せられ、特定の名前を出してやろうなど事前に用意できるわけもなく、出演者全員が変な汗をかきながら場を成立させようとした」とつづっています。
さらに「発言した後に”ピーかけてくれないとお相手がかわいそう”と言ったのに、そのセリフはカットされていた」とも。
これを読んで、私、「あ、あのちゃんも被害者側だったんだ」と感じました。
もちろん、名前を口に出したのはあのちゃんですし、鈴木紗理奈さんへの影響は消えません。
でも、制作側が「断れない雰囲気の中で名前を引き出し、フォローのセリフまでカットして放送した」という構造は、あのちゃんをスケープゴートにしているとも言える。
制作側の過信と慢心が、最終的にあのちゃんと鈴木紗理奈さんの両方を傷つけた騒動だったんじゃないかな、というのが私の見方です。
まとめ
今回の一連の騒動、ちょっと複雑な構造があることがわかりましたよね。
最後に、この記事でわかったことを整理しておきます。
- あのちゃんがベッキーを嫌いと言い始めたきっかけは「ミュート発言」で、根本には「昔の圧強めキャラへの苦手意識」があった
- 共演NGはベッキーさん側が先にネタで投稿したもので、本気の不仲ではなかった
- 2023年のラジオ直接対談で「笑いにできる人同士」と確認し、プロレス関係として定着した
- あのちゃんとベッキーさんのプロレスが成立したのは「信頼関係・笑いにできる力・お互いの了解」があったから
- 鈴木紗理奈さんにはその前提が何ひとつなく、ただの実名悪口として受け取られてしまった
- テレ朝は謝罪し、あのちゃん本人も降板を表明した
- あのちゃん自身も「事前に名前を伏せられ、フォローのセリフもカットされた」被害者的な側面があった
個人的に今回感じたのは、「バラエティって信頼関係の上にしか成立しない」ということです。
「嫌われる=おいしい」を演出したベッキーさんとの関係は、長い時間をかけて作られたもの。
それを「次はこの人でも使えるんじゃ?」と安易に使い回そうとしたことが、すべての問題の根本だったんじゃないかな。
あのちゃんも、鈴木紗理奈さんも、それぞれ傷ついた今回の件。
「あのちゃんねる」がこの先どうなるかはまだわかりませんが、関係者みんなが気持ちよく動ける環境になってほしいなと思います。


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