「黒川賢也さんって、結局何者なの?」
舞台2作品の降板ニュースで、初めてこの名前を知った方も多いのではないでしょうか。
正直に言うと、私もその一人です。
調べてみると、黒川賢也さんはアクロバットと歌を武器に、ミュージカルの世界で一歩ずつ階段を上がってきた若手の舞台俳優さんなんです。
この記事では、wikiのようなプロフィールから、養成スクール時代の経歴、出演作品、稽古場でのエピソードまでまとめていきます。
黒川賢也は何者?アクロバットと歌が武器の舞台俳優
まずは、黒川賢也さんがどんな俳優さんなのかを、ざっくりつかんでおきましょう。
ひと言でいうと、「踊れて、跳べて、歌える」タイプのミュージカル俳優です。
黒川賢也さんは、俳優やダンサーのマネジメントを手がける東京の芸能プロダクション、PANCAKE169に所属しています。
事務所の公式ページでは、高い身体能力を生かしたアクロバットと、安定した歌唱力が強みだと紹介されているんですよ。
主な活躍の場は、テレビではなく舞台。
2026年に入ってからは、日生劇場のミュージカルや、舞台『鬼滅の刃』のアンサンブルとして出演してきました。
アンサンブルというのは、主要キャスト以外で群舞やコーラス、街の人などを何役もこなす出演者のことです。
舞台の迫力を底から支える、なくてはならない存在なんですよね。
黒川賢也の名前が広まったきっかけは舞台2作品の降板
黒川賢也さんの名前が一気に検索されるようになったのは、2026年10月14日のことでした。
出演予定だったミュージカル『イザボー』と、ダンスエンターテイメント演劇『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』の2作品から、降板すると発表されたんです。
降板の理由は、今のところ公表されていません。
降板の経緯や事務所の声明については、黒川賢也は何した?舞台2作品の降板理由はやらかしたからか事務所声明から調査で詳しくまとめています。
この記事では、降板の話はいったん横に置いて、黒川さんという人そのものを深掘りしていきますね。
黒川賢也のwikiプロフィール
ここからは、黒川賢也さんの基本情報を見ていきます。
公表されている情報は多くありませんが、事務所の公式プロフィールにはけっこう細かく載っているんですよ。
黒川賢也の生年月日・出身地・身長
事務所の公式プロフィールをもとに、基本情報をまとめました。
- 名前:黒川賢也(くろかわ けんや)
- ローマ字表記:Kenya Kurokawa
- 生年月日:2002年10月1日
- 年齢:24歳(2026年10月15日時点)
- 出身地:徳島県
- 身長・体重:160cm・55kg
- 声域:F2〜C5(バリトン)
- 特技:アクロバット
- 所属:PANCAKE169
ついこの間、誕生日を迎えたばかりなんですね。
身長は160cmと、男性の舞台俳優さんとしては小柄な方です。
でも、アクロバットをする人にとっては、小柄な体はむしろ武器になると言われています。
くるっと回るときの身軽さ、きっと段違いなんでしょうね。
声域のバリトンは、男性の中音域のこと。
低すぎず高すぎず、コーラスでも厚みを出せる声なんです。
なお、出身高校や大学、家族構成などは公表されていないようです。
黒川賢也のダンス歴とスキルが幅広すぎる
プロフィールを見ていて、思わず声が出たのがここなんです。
事務所の公式プロフィールに載っている経験年数を並べてみます。
- クラシックバレエ:4年
- ジャズダンス:4年
- HIPHOP:2年
- コンテンポラリー:4年
- アクロバット:9年(ロンダート宙返り、側宙など)
- ブレイクダンス:3年(ウィンドミルなど)
- パルクール:2年
- ミュージカル表現・演技:4年
- 声楽:4年
バレエでつま先まで美しく踊ったかと思えば、ブレイクダンスで床をぐるぐる回り、パルクールで壁まで越えていく。
いや、忍者か。
……というか、もはや忍者のほうがジャンル少ないかもしれません。
ちなみにウィンドミルは、背中や肩を床につけたまま、脚を大きく回し続けるブレイクダンスの大技です。
プロフィールの更新時期にもよりますが、アクロバット歴9年ということは、10代前半から半ばごろには宙返りの練習を始めていた計算になります。
これだけ幅広いジャンルをこなせると、演出家からすると「とりあえず黒川さんに頼めば何とかなる」という存在だったのではないかと私は見ています。
本人のThreadsのプロフィールにも、アクロバットインストラクターやアクロバットダンサーと書かれているようです。
黒川賢也の経歴は?芦屋の養成スクールから東京の大舞台へ
ここからが、この記事でいちばん伝えたかったところです。
黒川さんの経歴をたどると、関西で力をつけて東京の大舞台へ、というストーリーが見えてくるんですよ。
ミュージカルプロ養成スクール「ダンスオブハーツ」の本科で学んだ
黒川賢也さんが学んだのは、兵庫県芦屋市にあるミュージカルプロ養成スクール「ダンスオブハーツ」です。
スクールの公式サイトによると、劇団四季公認の養成スクールで、劇団四季のオーディションにも毎年のように合格者を出しているそうです。
黒川さんは、このスクールの「本科23期」として在籍していました。
スクールの本科生ブログには、黒川さん本人が書いた記事がいくつか残っています。
2022年頃の記事では、こども園での公演に向けてリハーサルに打ち込んでいる様子がつづられていました。
前期の審査を受けて、自分の改善点と伸びしろが見えた、とも書いています。
さらに、「役に生きるとは何か」を深く考えた一日だった、という一文も。
まじめか。
と、ついツッコミたくなるほどの真っすぐさなんですよ。
出身の徳島県から、どのタイミングで芦屋のスクールに通い始めたのかは分かっていません。
ただ、本科生のうちから外部の舞台にどんどん出ていたことを考えると、私は、スクールの中でもかなり早くから期待されていた生徒さんだったのではないかと見ています。
ミュージカル「えんとつ町のプペル」でアントニオ役に
黒川さんにとって大きな一歩になったのが、2022年12月のファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』in大阪です。
会場は、大阪・なんばのYES THEATER。
黒川さんは、アントニオ役を演じました。
同じ舞台には、ダンスオブハーツ卒業生の政田洋平さんもダンサーとして出演しています。
スクールの先輩と同じ舞台に立つ。
それだけでも、心強かったでしょうね。
浅利演出事務所の作品で東京・自由劇場の舞台へ
2024年には、いよいよ東京へ。
浅利演出事務所のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』で、新太役に選ばれたんです。
公演は、2024年10月31日から11月16日まで、東京・浜松町の自由劇場で行われました。
スクールの公式サイトでは、本科と研究科から2人がオーディションに合格したと紹介されています。
この『ユタ』で寅吉役を演じたのが、劇団四季で長くユタ役を務め、振付も手がけてきた加藤敬二さんです。
実は同じ2024年、黒川さんは加藤敬二さんがプロデュースした「JUMP TO THE FUTURE」にも、ダンサーとして出演していたんですよ。
大先輩の背中を、同じ年に2回も間近で見られた。
これは本人にとって、かなり濃い一年だったのではないでしょうか。
翌2025年には、同じく浅利演出事務所のミュージカル『李香蘭』にも、ダンスオブハーツ本科から出演しています。
公演は2025年4月25日から5月11日まで、こちらも自由劇場でした。
2026年は大型作品のアンサンブルとして活躍
そして2026年。
ここで一気に、出演する作品の規模が大きくなります。
1月から2月には、海宝直人さんと岡宮来夢さんが出演したミュージカル『ISSA in Paris』に、アンサンブルとして出演しました。
東京の日生劇場、大阪の梅田芸術劇場、名古屋の御園座を回る大きな公演です。
6月には、舞台『鬼滅の刃』其ノ陸 柱稽古・無限城 突入にもアンサンブルとして出演しています。
会場は、東京・高輪のMoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000でした。
このとき同じアンサンブルにいた德市暉尚さんと松下広敬さんは、降板した『PASSION』の出演者にも名前が並んでいます。
現場で一緒に汗を流した仲間と、また次の舞台へ、という流れだったのかもしれません。
事務所のプロフィールによると、8月から9月には舞台『ダンダダン』~Occultic Stage~にも出演していたそうです。
養成スクールの本科生から、わずか数年でここまで。
努力の量が、そのまま出演作の規模に表れているように感じます。
黒川賢也の出演作品一覧
これまでの主な出演作品を、表にまとめました。
事務所の公式プロフィールと、各公演の公式情報をもとに作成しています。
| 年 | 作品 | 役・ポジション | 会場 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』in大阪 | アントニオ役 | YES THEATER |
| 2023年 | 「オオサカンmeetsミュージカル」 | ダンサー&シンガー | 東リいたみホール |
| 2023年 | ダンスオブハーツ 23rd STAGE「みち 〜for the future」 | ダンサー&シンガー | 芦屋ルナホール |
| 2024年 | 加藤敬二プロデュース「JUMP TO THE FUTURE」 | ダンサー | 東リいたみホール |
| 2024年 | 浅利演出事務所『ユタと不思議な仲間たち』 | 新太役 | 自由劇場 |
| 2025年 | 浅利演出事務所『李香蘭』 | 出演 | 自由劇場 |
| 2026年 | ミュージカル『ISSA in Paris』 | アンサンブル | 日生劇場ほか |
| 2026年 | 舞台『鬼滅の刃』其ノ陸 柱稽古・無限城 突入 | アンサンブル | MoN Takanawa |
| 2026年 | 舞台『ダンダダン』~Occultic Stage~ | 出演 | 日本青年館ホールほか |
こうして並べると、2024年を境に関西から東京へと活動の場が移っているのがよく分かります。
テレビや映画の出演歴は、確認できませんでした。
まさに、舞台ひと筋の俳優さんなんです。
黒川賢也はどんな人物?稽古場エピソードから見える素顔
経歴や数字だけでは、人柄までは分かりませんよね。
そこで、共演した方の言葉から、黒川さんの素顔をのぞいてみます。
『えんとつ町のプペル』in大阪で音楽を担当したピアニストの西村広文さんが、稽古場での黒川さんの様子をnoteに書いています。
それによると、アントニオ役には、ベース1本の伴奏だけで歌う見せ場があったそうです。
黒川さんは、この場面にいちばんプレッシャーを感じていて、練習に多くの時間を使っていたとのこと。
最初はベースの音を待ってしまい、歌が少し遅れがちだったそうなんです。
そこで黒川さんは、稽古の合間にベース奏者の方のところへ何度も足を運び、合わせてほしいとお願いしていたといいます。
西村さんのアドバイスもあって、休憩中も積極的に話しかけるうちに、だんだん自分から「こう歌いたい」と提案できるようになったそうです。
最後にはそのベース奏者の方を「ノブ兄さん」と呼ぶほど打ち解けていた、とも書かれていました。
先輩にも同僚にも可愛がられていた、という人物評も印象的です。
……これ、読んでいて完全に親戚のおばちゃんの気持ちになりました。
苦手な場面から逃げずに、自分から相談しに行ける。
年上の人の懐に、すっと入っていける。
私は、黒川さんは根っこのところがかなり真面目な努力型の人なのではないかと感じています。
黒川賢也の今後の活動は?
最後に、これからの活動について触れておきます。
気になるところですが、今は分からないことの方が多いんです。
2026年10月14日の降板発表のあと、所属事務所は、関係者のプライバシー保護と関係各所との協議中を理由に、詳しい事情の説明を控えているとのことです。
活動休止や今後の出演予定についての発表は、現時点では見当たりません。
降板の件の詳しい整理は、黒川賢也は何した?舞台2作品の降板理由はやらかしたからか事務所声明から調査をあわせて読んでみてください。
芦屋のスクールから、こつこつ積み上げてきた経歴を知った今だからこそ思います。
もし本人に関わることなら、関係する方へ誠実に向き合ったうえで、いつかまたきちんと説明してほしい。
そしてもう一度、舞台で跳ぶ姿を見せてほしい。
それが、私のいちばんの本音です。
\黒川賢也の関連記事はこちら⬇︎/
▶︎ 黒川賢也の今後はどうなる?活動休止や芸能界引退の可能性も考察
▶︎ 黒川賢也は何した?舞台2作品の降板理由はやらかしたからか事務所声明から調査
まとめ
黒川賢也さんのwikiプロフィールや経歴、出演作品をまとめてきました。
ポイントを整理すると、次のとおりです。
- 黒川賢也さんは2002年10月1日生まれ、徳島県出身の舞台俳優
- 所属は、俳優やダンサーをマネジメントするPANCAKE169
- バレエからブレイクダンス、パルクールまでこなし、アクロバット歴は9年
- 芦屋のミュージカルプロ養成スクール「ダンスオブハーツ」の本科23期で学んだ
- 2022年の『えんとつ町のプペル』でアントニオ役、2024年の『ユタと不思議な仲間たち』で新太役
- 2026年は『ISSA in Paris』や舞台『鬼滅の刃』でアンサンブルとして活躍
- 2026年10月14日に舞台2作品からの降板が発表され、理由は非公表
調べる前は、「降板した人」という一面しか知りませんでした。
でも経歴をたどってみると、養成スクールで「役に生きるとは」と考え、稽古場では苦手な歌に何度も向き合ってきた、ひたむきな若手の姿が見えてきたんです。
だからこそ、今回の件は残念でなりません。
続報があれば、またこのブログで追いかけていきますね。
\エンタメ記事はこちらから⬇︎/
▶︎ 芸能人やCMなど気になるエンタメ記事をチェック


コメント