ササキオサムのヘッドボイスがひとみばあさんすぎる!裏声高音とは何なのか本気で調べてみた

ササキオサムのヘッドボイスがひとみばあさんすぎる!裏声高音とは何なのか本気で調べてみた エンタメ

先日、家族でぼーっとテレビを見ていたら、夫が突然「あ、MOON CHILDの人や!」と反応しまして。

画面を見たら、なんとカラオケで高音を出しながら千鳥にめちゃくちゃいじられているではないですか(笑)

「ヘッドボイス」を武器に、鬼レンチャンに挑む男、ササキオサム。

その高音が「ひとみばあさん」とか「コウメ太夫」とか言われているのを見て、確かに…と笑いが止まらなくなってしまいました。

でも待って。

ESCAPEの人がこんなことになってるって、みんな知ってました?

「ヘッドボイスって何?」「裏声とは何が違うの?」という疑問も湧いてきたので、今回は本気で調べてみました。

ササキオサムのヘッドボイスって何?まずはざっくり説明します

「ヘッドボイスって聞いたことあるけど、結局なんやねん」という方、多いと思います。

私もそのひとりでした(汗)

名前からして「頭で出す声?」とふわっとした印象しかなかったのですが、ちゃんと調べると「なるほど!」となる発声技術なんですよね。

ヘッドボイスとファルセット、何が違うの?

まず大前提として、「高い声を出す方法」にはいくつか種類があります。

ヘッドボイスとファルセットは、どちらも「裏声」の仲間なのですが、出し方がちがうんです。

一番わかりやすい違いは「息の漏れ方」です。

ヘッドボイスファルセット
息漏れほとんどない息が多く漏れる
声の質力強く、芯があるやわらかく、かすれ気味
声量出やすいやや小さめ
イメージオペラ歌手の高音アコースティックバラードの優しい裏声

ヘッドボイスは息のほとんどが声に変わるので、芯のある力強い高音が出せます。

ファルセットは息が多めに漏れるため、透明感があってふわっとした声になる感じです。

どちらが良い・悪いではなく、曲の雰囲気や場面によって使い分けるものなんですよね。

「裏声」とひとくくりにされがちだけど実は別物

「裏声=ファルセット」と思っていた方も多いと思います。

私もずっとそう思っていました(汗)

でも正確には「裏声」という大きなカテゴリの中に、ヘッドボイスとファルセットという2つの技術が存在する、というイメージです。

ざっくりいうと、

  • ヘッドボイス → ハッキリとした力強い裏声
  • ファルセット → かすれてやわらかい感じの裏声

この2つ、混同しやすいですよね。

ササキオサムさんが「ヘッドボイス!」と言い張っているあの発声は、どちらに分類されるのか…それについてはあとでまた触れます(笑)

「ひとみばあさん」って言われるの、正直わかる(笑)

さて、ここが今回一番書きたかったところです。

千鳥からササキオサムさんのヘッドボイスに浴びせられたツッコミがあって、「コウメ太夫」「志村さん」とだいたいこの2人の名前が出てくるんですが、私的に一番刺さったのが「ひとみばあさん」なんですよ。

志村けんのあのキャラクターがここで出てくる理由

ひとみばあさん、わかりますか?

志村けんさんが「だいじょうぶだぁ」などで演じていた、腰の曲がったおばあちゃんキャラクターです。

瓶底メガネに白髪、そしてあの独特の「ンフンフ」という息遣いが印象的で、志村けんさん自身も「一番のお気に入りキャラ」と語っていたそう。

このキャラの声の特徴を言葉にするとしたら、「力は入っているようで、どこかヒョロっと抜けてしまう高音」なんです。

でもって、ササキオサムさんがヘッドボイスを解禁した瞬間の声がまさにそれ(笑)

「うわ、音程は合ってるんやけど…なんでそんな声になる!?」っていう、あの不思議な感覚。

あれがひとみばあさんを呼び起こすんだと思うんですよね。

コウメ太夫とひとみばあさん、ヘッドボイスが似てしまうのはなぜ?

コウメ太夫さんといえば「チクショー!」でお馴染みの芸人さんですが、あの「チクショー!」の高音も同じ系統の声なんです。

力を入れて出しているのに、どこかひっくり返りそうなギリギリのライン。

ヘッドボイスって本来はオペラ歌手が使うような発声法で、きれいに出れば力強くてかっこいい高音なんですが、使う人の声質や技術によっては「あれ、なんかクセある声になったな?」という仕上がりになることもあります。

ササキオサムさんの場合、高音を絞り出したときのあの独特な声の質感が、コウメ太夫やひとみばあさんのそれと重なるんでしょうね。

あと、スタジオの千鳥や番組スタッフが「ふざけてるわけじゃない?」と本人に直接確認しに行ったというエピソードも好きです(笑)

至って真剣に歌っているのに、周りが笑い転げているというその状況が、もうコントですよね。

実はすごい人だった!ヘッドボイスを使いこなすササキオサムの音楽キャリア

「えっ、この人って何者なの?」と思った方、当然だと思います。

鬼レンチャンを見て初めて知ったという方も多いはず。

でも、ちゃんと知っておいてほしいんです。

ヘッドボイスでいじられているあの方は、れっきとした実力派ミュージシャンなんですよ。

ササキオサムさん(本名:佐々木収さん、54歳・2026年6月11日時点)のプロフィールはこちらです。

  • 生年月日:1971年10月26日
  • 出身地:岩手県盛岡市
  • 職業:ミュージシャン・作詞家・作曲家
  • 所属バンド:MOON CHILD(ボーカル・ギター)

MOON CHILDのボーカルとしてESCAPEを大ヒットさせた実力

ロックバンド「MOON CHILD」のボーカル・ギターとして1996年にメジャーデビューを果たしました。

1997年にリリースされた5枚目のシングル「ESCAPE」が、ともさかりえさん主演の日本テレビ系ドラマ「FiVE」の主題歌に採用されて大ヒット。

オリコンシングルチャート1位を獲得して、一気に国民的バンドへ駆け上がったんです。

「当時のポストMr.Children」とも呼ばれるほどの注目度だったそうで、40代の方なら「ああ!あのESCAPEか!」ってなるはずです。

(私もなりました。笑)

バンドのほぼすべての楽曲の作詞・作曲もこなしていたというから、歌う人であり作る人でもあったんですよね。

音域も約2.5オクターブと広く、低音域から高音域まで自在に使える実力の持ち主。

1999年に残念ながら解散してしまいましたが、その後もミュージシャンとして活動を続けています。

AAAへの楽曲提供など、裏方でも大活躍していた

「ここまで知ってる人は少ないんじゃないか」という話なんですが、実はAAAのデビューシングル「BLOOD on FIRE」の作詞に携わっているのがササキオサムさんなんです。

第47回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した曲ですよ。

ボーカルとしてだけでなく、楽曲提供という形でもしっかり結果を出している人なんですよね。

地元の岩手県でFMラジオのパーソナリティを担当したりと、音楽への関わり方をいろいろと広げながら現在も活動中です。

そんな実力者が、今はヘッドボイスでひとみばあさんと言われながら鬼レンチャンに挑んでいる…

これが笑えると同時に、なんかちょっとエモいんですよね(笑)

鬼レンチャンでのヘッドボイス名場面を振り返る

ここからは、ササキオサムさんの鬼レンチャン出演の歴史をざっとまとめてみます。

知れば知るほど、この人のキャラクターが好きになるやつです(笑)

初登場でXトレンド入りした衝撃回

最初の出演は2023年1月22日。

「90年代アーティストSP」として登場したササキオサムさんが、高音のサビをヘッドボイスで乗り越えようとする姿がスタジオを大混乱させました。

千鳥からは「小梅太夫」「志村さん」「恥ずかしい」と言いたい放題、かまいたちは「ナイスヘッドボイス!」と素直に評価、番組スタッフまで「ふざけてるわけじゃない?」と本人に確認しに行くというカオスな展開に(笑)

結果はパーフェクトならず。

でも「ヘッドボイス」「ササキオサム」がXでトレンド入りするほどの話題になりました。

ヘッドボイスで賞金100万円ゲット!2度目挑戦で達成した鬼レンチャン

2023年4月16日の2度目の出演では、なんとヘッドボイスで全10曲を制覇して鬼レンチャン達成。

賞金100万円ゲットです!

そしてこの収録日に、ヘッドボイスの大先輩であるコウメ太夫さんが応援に駆けつけてくれたというエピソードがあるんですが、ここに至るまでの流れが「人生何が起きるかわからんな」という感じで好きです(笑)

ちなみにこの回では、河村隆一さんの「BEAT」でヘッドボイスを解禁した瞬間に「ひとみばあさんや!」と言われたという話題のシーンがありました。

あの「志村さん!」「音合ってる人間の顔じゃない!」というくだりは、家族で一緒に見て笑い転げた記憶があります(笑)

2024年以降も続くヘッドボイス王への道

その後もササキオサムさんの鬼レンチャン出演は続きます。

2024年1月にはほいけんたさんと「二大ダークヒーロー」としてタッグを組んで出演。

ほいけんたさんといえば明石家さんまさんのものまねで有名なマルチタレントですが、練習でほいけんたさんにカラオケを教わっていたというエピソードがあって、プロのミュージシャンがものまねタレントに歌を教わるという不思議な現象が話題になりました(笑)

2025年2月には「マイケル・ジャクソンのヘッドボイスを手に入れた」と豪語して登場するも、歌い出した瞬間に「汚っ!」「無茶苦茶ですやん」と散々な言われようになった回も話題でした。

2025年9月には「ヘッドボイス王になる」と宣言して再挑戦。

10曲目のX JAPANの「紅」まで進んだものの、そこで音程を外してしまい9レンチャン止まりという悔しい結末に。

なんかもう、ロードムービーを見ているような気分になります(笑)

「本当はヘッドボイスじゃない説」まで浮上している件

実はネット上では、ずっとひとつの疑問が議論されています。

「ササキオサムさんのあれ、本当にヘッドボイスなの?」という話です。

歌の実力者として知られるNovelbrightの竹中雄大さんが、ある出演回で「ヘッドボイスはもっと高いところにある」と指摘したことがあって、その後番組スタッフも「変な声」と内部的に結論づけていたというエピソードが話題になりました。

音楽的に厳密にいえば、「力強くはあるけれど、純粋なヘッドボイスの音域に達しているかは微妙」という見解もあるようです。

ただ、本人は一貫して「ヘッドボイス」と言い張っているし(笑)、番組も「ヘッドボイサー」として扱い続けています。

ここが面白いところで、音程は実際にちゃんと当たっているんですよ。

Aぇ! groupの佐野晶哉さんが「しっかり音程はハマっているのに、なぜ笑っているのか分からない」とコメントしたというエピソードが、すべてを表しているなと思います(笑)

「ヘッドボイスかどうか」より「音程は合ってるかどうか」の方が大事なわけで、結果を出しているのだからもう細かいことはよくないですか(笑)

この割り切りが、なんかしっくりきます。

40代のわたしが見て笑ってしまうポイント

ここからは完全に主観です。

同じ40代の方に向けて書きますね。

正直に言うと、鬼レンチャンでササキオサムさんを見たとき、最初は「誰?」ってなったんですよ。

でも「MOON CHILDの人」って分かった瞬間に、「え、ESCAPEの?!」となって。

あのESCAPEをカラオケで歌い上げた頃の姿と、今のヘッドボイスでひとみばあさんと言われている姿のギャップが大きすぎて、笑いながらもなんかじんわりするんです(笑)

「AAAの楽曲づくりにも関わってた人なんや」「ラジオのパーソナリティもやってたんや」と調べれば調べるほど、「この人ちゃんとすごい人やん」という気持ちになる。

なのに画面の中ではひたすらヘッドボイスでいじられている。

この落差がたまらないんですよね。

それから、「ヘッドボイス」という言葉をこんなにポジティブに使い続けていること自体、ちょっとかっこいいとも思っています。

プライドを脇に置いて番組に飛び込んで、毎回どこかに笑いを置いていく。

「プロが本気でバラエティを楽しんでる」感じが伝わってきて、見ていて飽きないんです。

40代以上のリアルタイム世代の方はもちろん、「MOON CHILDって何?」という若い世代にも「実はこういう人なんだよ」と伝えたくなるような存在感があります。

まとめ

今回はササキオサムさんのヘッドボイスについて、本気で調べてみました。

笑いながら調べているうちに「この人、本当にすごい人やん」と再認識するという、なんとも不思議な記事になったなと思っています(笑)

最後に、この記事でわかったことをまとめてみますね。

  • ヘッドボイスとは頭で声を響かせる発声法で、息漏れが少なく力強い高音が出せる
  • ファルセットとの違いは「息の漏れ方」で、ヘッドボイスの方が芯のある声になる
  • ひとみばあさんに例えられるのは、力が入っているのにどこか抜けてしまう高音の声質が似ているから
  • ササキオサムさんはMOON CHILDのボーカルとして「ESCAPE」でオリコン1位を獲得した実力者
  • AAAのデビュー曲「BLOOD on FIRE」の作詞にも携わるなど、裏方としても実績がある
  • 「本当はヘッドボイスじゃない説」が浮上しているが、音程はしっかり当たっているのが評価ポイント
  • 鬼レンチャンでは賞金100万円獲得・ほいけんたさんとのタッグなど出演を重ね、今も挑戦中

知れば知るほど、ただの「ヘッドボイスのおじさん」ではないことが分かります(笑)

バラエティで大笑いさせてもらいながら、「でもこの人ちゃんとすごい人なんやで」という気持ちも持っていられる。

そんな二重の楽しさを味わわせてくれるのが、ササキオサムというキャラクターの面白さなのかもしれないですね。

鬼レンチャン、次の出演も楽しみにしています!

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