藤紫と黄色の画面で、石橋静河さんと社員さんがテンポよく会話するCM。
最近よく見かけるようになりましたよね。
「住友電設は、セムリンクスへ。」のあのCMです。
石橋静河さんはすぐに分かったけれど、隣で答えている社員役の女優さんは誰なんだろう。
しかも、途中でさらっと英語が飛び出してくる。
気になって調べてみたら、五十嵐あきらさんという方でした。
この記事では、セムリンクスCMの社員役女優の正体から、wiki風プロフィール、ちょっと意外な経歴まで紹介していきます。
セムリンクスCMの社員役女優は誰?英語で答える女性は五十嵐あきら
セムリンクスCMで石橋静河さんと掛け合っている社員役の女性は、五十嵐あきら(いがらし あきら)さんです。
まずは、どのCMのどんな場面なのかを整理しておきますね。
セムリンクスCM「セムとリンクスの由来」篇で石橋静河と掛け合う社員役
セムリンクスのテレビCMは、2026年9月24日に公開された2本です。
CM紹介サイトでは、「リンクする会社」篇と「セムとリンクスの由来」篇として紹介されています。
五十嵐あきらさんが出演しているのは、後者の「セムとリンクスの由来」篇なんです。
CMは、セムリンクスのアンバサダーを務める石橋静河さんが、社員役に素朴な質問をぶつけていく形で進みます。
CM紹介サイトの書き起こしによると、やりとりはこんな流れです。
「どうしてセムリンクスという社名に?」
「理想にリンクしてかたちにする仕事だからです」
「じゃあセムの部分は?」
「SolutionsとElectricalとMechanicalです」
「意義のある仕事ですね!」
出典:CM Watch
石橋静河さんの問いかけに、社員役の五十嵐あきらさんがハキハキと答えていく。
この短い会話だけで、社名の意味がすっと頭に入ってくるんですよ。
ちなみに石橋静河さんは、4歳からクラシックバレエを始めたダンサー出身の俳優さん。
現在放送中の朝ドラ「ブラッサム」で、ヒロインの葉野珠を演じていることでも話題になっていますね。
セムリンクスCMの社員役・五十嵐あきらのwikiプロフィール
ここからは、五十嵐あきらさんご本人について見ていきましょう。
Wikipediaの個人ページは見当たらなかったので、事務所とモデルエージェンシーの公式プロフィールをもとに、wiki風にまとめてみました。
- 名前:五十嵐あきら(いがらし あきら)
- 生年月日:1999年3月7日
- 年齢:27歳(2026年10月14日時点)
- 出身地:東京都
- 身長:171cm
- サイズ:B77・W58・H87
- 靴のサイズ:25cm
- 学歴:東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 卒業
- 特技:素描、乗馬、日常英会話、造形
- 趣味:旅行、詩作、読書、博物館や美術館めぐり、ドキュメンタリー鑑賞、ストリートビュー散策
- 所属:mue actors(モデル活動ではGunn’sと業務提携)
- Instagram:@akira_igarashi37
身長は171cm。
石橋静河さんと並んでも、すっと背筋が伸びて見える理由はこれかと納得しました。
そして趣味の欄に、さりげなく「ストリートビュー散策」。
分かる、分かりすぎる。
夜中に始めると、気づけば知らない国の路地裏にいるやつです。
……はい、我が家の話です。
所属については、俳優事務所のmue actorsにプロフィールが掲載されていて、モデルエージェンシーのGunn’sでは「業務提携」として紹介されています。
お芝居のお仕事はmue actors、モデルのお仕事はGunn’sと連携、という形なのかもしれません。
五十嵐あきらの経歴は東京藝大出身のアーティスト
プロフィールを見て、いちばん驚いたのが学歴でした。
五十嵐あきらさん、実は東京藝術大学で学んだアーティストでもあるんです。
2017年に東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科に入学し、2021年に卒業。
先端芸術表現科は、絵画や彫刻といった枠にとらわれず、映像や空間を使った新しい表現を探る学科です。
卒業制作のタイトルは「彼女は石にも水を注いだ」。
石や砂、木材などを使い、アニメーション映像と組み合わせた作品で、大きさは高さ300cm・幅500cm・奥行き400cmもあったんです。
ほぼ部屋ひとつぶん。
モデルさんだと思って調べ始めたら、石と砂で空間をつくっている人やった。
この振り幅、なかなかのものですよ。
在学中には奈良の東大寺本坊で開かれた展示にも参加し、2021年には個展「銀のスプーンみたいな日」も開いているとのこと。
タイトルの付け方からして、詩を書く人の感性がにじみ出ていますよね。
特技に日常英会話、セムリンクスCMの発音にも納得
もうひとつ目が留まったのが、事務所プロフィールの特技欄です。
素描、乗馬、造形と並んで、「日常英会話」の文字がありました。
ここで、あの「SolutionsとElectricalとMechanicalです」が一本の線でつながったんです。
英単語3つをよどみなく言い切れたのは、ふだんから英語に親しんでいるからではないでしょうか。
セリフとしてはほんの一瞬。
でも、その一瞬にちゃんと特技が生きている。
私はそう感じました。
五十嵐あきらの出演CM・MV・映画
「この人、どこかで見たことある気がする」と思ったあなた。
その感覚、たぶん当たっています。
事務所の公式プロフィールをもとに、主な出演作を表にまとめてみました。
| 年 | ジャンル | 主な作品 |
|---|---|---|
| 2022年 | MV | Vaundy「忘れ物」 |
| 2023年 | CM | 中村家「海宝mini」 |
| 2024年 | CM | 茅乃舎「母の食べるをおもう篇」(主演)、Google「だんぜんChrome」会議篇、花王「キュレル」、日本生命、TOYOTA「シエンタ」 |
| 2025年 | CM | アコム「ステートメント篇」、ダイハツ(メイン)、吉野家「牛プルコギ」、東京海上HD、三井住友カード、メルカリ |
| 2025年 | MV | 平手友梨奈「I’m human」 |
| 2026年 | CM | Oops WOMB(メイン)、セザンヌ化粧品、セムリンクス「セムとリンクスの由来」篇 |
| 2026年 | 映画 | 「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」 |
こうして並べてみると、ここ数年で一気にお仕事の幅が広がっているのがよく分かります。
企業CMや広告への出演は多数
表を見ても分かるとおり、とにかく企業CMの数が多いんです。
2024年には茅乃舎のCMで主演を務め、2025年にはダイハツのCMでメインに起用されています。
吉野家にメルカリ、Googleと、テレビやネットで見かける機会の多い企業ばかり。
「どこかで見た顔」の正体は、これだったんですね。
このほか、2023年頃にはケロッグ「オートミールごはん」のCMにも出演していたと紹介されています。
さらに2026年は、川口春奈さん主演の映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(山戸結希監督)に、木村果穂役で出演しているとのこと。
映画は2026年10月2日に公開されたばかりなので、気になる方はスクリーンで探してみてください。
ちなみにこの映画の主題歌は、Vaundyさんの「しわあわせ」。
このあと紹介するMVともつながってくるので、ちょっと覚えておいてくださいね。
平手友梨奈やVaundyのMVにも出演
CMと並んで目を引くのが、ミュージックビデオへの出演です。
2022年にはVaundyさんの「忘れ物」、2025年には平手友梨奈さんの「I’m human」のMVに出演しています。
どちらも、名前を聞けばピンとくるアーティストですよね。
しかも、出演映画の主題歌もVaundyさん。
MVで共演し、数年後には出演作の主題歌でまた名前が並ぶ。
偶然かもしれませんが、こういう巡り合わせ、なんだかグッときませんか?
MVはセリフが少ないぶん、表情やたたずまいで勝負する世界。
アートを学んできた五十嵐あきらさんの「画になる力」が、ここでもしっかり求められているのだと思います。
セムリンクスCMの社員役に五十嵐あきらがハマった理由を考察
ここからは、私なりの考察です。
なぜセムリンクスCMの社員役に五十嵐あきらさんがぴったりだったのか、3つのポイントから考えてみました。
- 171cmの身長と短めの黒髪が生む「誠実なエンジニア感」
- ダンサー出身の石橋静河さんと並んでも負けない、姿勢の美しさ
- 藤紫と黄色の世界観になじむ、透明感のある雰囲気
セムリンクスは、電気や設備の現場を支える技術者の会社です。
CMの社員役に求められるのは、華やかさよりも「この人に任せたら安心」と思える誠実さだったはず。
すっと伸びた背筋と、まっすぐな答え方。
「技術の会社の人」として、ものすごく説得力があるんですよ。
それに、石橋静河さんは立ち姿そのものに存在感がある方です。
隣に立つ社員役も、身体の見せ方を分かっている人でないと、画面のバランスが崩れてしまいます。
そこに、アート出身でモデル経験も豊富な五十嵐あきらさんを置いた。
これは狙いすました人選なんやと思います。
声を大にして言わせてください。
このコンビ、もっと見たい!
セムリンクスさん、続編お待ちしてます!
……誰目線やねん、と自分でツッコんでおきます。
ただ、公式サイトではCMが「セムリンクス初のCMシリーズ」と紹介されているので、続編で社員役として再登場する可能性は十分あるのではないかと私は見ています。
私が勝手に予想する次の篇は、「リンクス(LINKS)の発音」篇か、送電線の現場を訪ねる篇。
石橋静河さんが「リンクスって英語でどう言うんですか?」と聞いて、五十嵐あきらさんがまたさらっと答える。
そんな続きが見られたら、私はたぶんテレビの前で拍手します。
セムリンクスってどんな会社?住友電設が社名変更した理由
そもそも「セムリンクスって何の会社?」と思った方もいますよね。
CMの中で石橋静河さんが投げかけていたのと、まさに同じ疑問なんですよね。
ここで改めて整理しておきます。
セムリンクスは、2026年10月1日に住友電設から社名を変えた会社です。
電気・情報設備の工事を中心に、送電線、空調、通信施設、太陽光発電なども手がける総合エンジニアリング企業なんです。
ふだんの暮らしではなかなか目にしない、インフラを裏で支えるお仕事ですね。
社名変更のきっかけは、2026年3月に大和ハウス工業の完全子会社となり、大和ハウスグループの一員になったこと。
事業の幅を広げ、目指す姿をはっきりさせるために、新しい名前にしたそうです。
社名変更が発表されたのは2026年4月10日でした。
スローガンは「その想いに、リンクする。」。
ロゴは、もともとのコーポレートカラーである藤紫に、黄色を組み合わせたデザインになっています。
CMの画面が藤紫と黄色でまとめられているのも、ここにつながっているんですね。
セムリンクスの「セム」は英語3語の頭文字
CMで五十嵐あきらさんが答えていたとおり、「セム(SEM)」はSolutions、Electrical、Mechanicalの頭文字です。
報道によると、それぞれに込められた意味はこうなっています。
- Solutions:技術と人の力
- Electrical:電気工事
- Mechanical:機械工事
ここに「LINKS(リンクス)」を組み合わせたのが、英語表記の「SEMLINKS」。
「リンクス」には、技術と人の力で「つなぐ」価値を生み出し続けたい、という想いが込められているそうです。
正直に言うと、私はCMを見るまで「セム」の意味なんて考えたこともありませんでした。
聞き慣れない社名を覚えてもらうために、あえて由来そのものを会話にしてCMに仕立てたのではないか。
私はそう見ています。
実際、私の頭の中ではもう「セム=英語3つ」で定着しました。
作戦、大成功です。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理しておきますね。
- セムリンクスCMで石橋静河さんと掛け合う社員役は五十嵐あきらさん
- 出演しているのは「セムとリンクスの由来」篇
- 「英語を話す女性」と言われるのは、セムの由来を英語3語で答える場面から
- セムリンクスは2026年10月1日に住友電設から社名変更した会社
- 五十嵐あきらさんは1999年生まれ、東京都出身、東京藝大卒のアーティスト
- 特技は日常英会話で、CMやMVへの出演は多数
- 2026年は映画にも出演し、活躍の場を広げている
調べてみて感じたのは、あの一瞬の英語には、ちゃんと背景があったということです。
藝大で石や砂と向き合い、詩を書き、英語にも親しんできた人。
だからこそ、たった3語のセリフがあんなに耳に残ったのかもしれません。
「誰だろう?」から始まった私の検索は、気づけば「この人の次の作品も見たい」に変わっていました。
CMのほんの数秒って、侮れないんですよ。
次にセムリンクスのCMを見かけたら、ぜひ「セムの部分」に耳をすませてみてください。


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