ONE OK ROCK(ワンオク)のボーカル・Takaさんが、エドシーランさんをめぐる投稿で炎上しているらしい。
そんな話を聞いて、「え、何があったの?」と思った方、私も全く同じ気持ちでした。
エドシーランさんの北米ツアーで起きた前座降板騒動と、そこにTakaさんがどう関わったのか。
そして実際にどんな投稿をしたことで炎上に発展したのか。
この記事では、Taka炎上の発端から擁護投稿の中身、ネット上の反応までを、時系列でじっくり整理していきます。
Taka炎上の発端は?エドシーランのツアー騒動を時系列で整理
まず今回の騒動、そもそもの出発点はTakaさんではありません。
エドシーランさんが行っている北米ツアー「Loop Tour」で起きた、ある出来事がきっかけなんです。
- 9月4日・5日:前座を務めていたラッパーのマックルモアさんが、ニュージャージー州メットライフ・スタジアムの公演でパレスチナへの支持を表明
- その後:米国公演のプロモーターと会場側の判断で、マックルモアさんがツアーから降板
- 9月15日ごろ:フィニアスさん、ルーカス・グラハムさん、アーロン・ロウさんら残りの前座陣が、マックルモアさんへの支持を表明してツアーを離脱
- 同時期:エドシーランさんのステージに参加していたアイルランドのバンド・Beogaもツアーを離脱
- 9月19日:エドシーランさんがフィラデルフィア公演で、この1週間について涙ながらに胸中を明かして謝罪
……という流れで、前座が総崩れになるという異例の事態に発展したわけです。
フィラデルフィア公演はオープニングアクトなしで行われ、開演時間も当初の予定から大きく遅らせることになったと報じられています。
正直、ここまで大きくなるとは誰も予想していなかったと思います。
エドシーランさん本人は、降板の決定に自分は関与していないと説明していますが、批判の矛先は本人にも向かってしまいました。
そしてこの騒動が、思わぬ形で日本のミュージシャンであるTakaさんにまで飛び火することになるんです。
マックルモアがエドシーランのツアーを降板した理由
マックルモアさんがツアーを外された経緯を、もう少し詳しく見てみましょう。
マックルモアさんの発言を受けて、イスラエル・アメリカン・カウンシルという団体が「コンサートを一方的な政治的主張に利用した」として、ツアーから外すよう求めていました。
その後、米国公演を担当するプロモーターのメッシーナ・ツーリング・グループが、今後の会場から「マックルモアさんが出演するなら公演を開催しない」という趣旨の意向を受け、降板が決まったと報じられています。
さらにマックルモアさん本人は、ニューイングランド・ペイトリオッツとジレット・スタジアムのオーナーであるロバート・クラフト氏が、エドシーランさんに抗議を行ったとインスタグラムで主張しています。
エドシーランさん自身は、この1週間「対話の架け橋を築こう」と努めたものの、うまくいかなかったと説明。
降板の決定そのものには関与していないと釈明しているんですね。
ただ、元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズさんが、エドシーランさんを厳しい言葉で非難する動画を投稿するなど、音楽業界を巻き込んだ大きな分裂にまで発展してしまいました。
そして9月19日のフィラデルフィア公演で、エドシーランさんは「自分は間違いを犯した。本当に申し訳ない」と謝罪。
出典:THR Japan
ガザで起きていることは壊滅的だと語り、会場側が出演者の発言内容をコントロールすることへの懸念も口にしています。
世界的スターが、ステージ上で声を詰まらせながら語る姿。
この場面が報じられた直後に、Takaさんが動いたんです。
Takaがエドシーランを擁護する投稿をした理由
さて、ここからが本題です。
Takaさんは実際、どんな投稿をしたのでしょうか。
投稿は大きく分けて2つあります。
Takaが投稿した「Ed, that took courage」の意味
最初の投稿は、エドシーランさんのフィラデルフィア公演でのスピーチが報じられた直後の9月20日。
Takaさんはインスタグラムのストーリーに、こんな英文メッセージを投稿しました。
「Ed, that took courage. To me, you’re a mirror. Nothing but respect.」
出典:Taka Instagram(@10969taka)ストーリー投稿より
日本語に訳すと「エド、それは勇気ある行動だったよ。僕にとって、君は鏡のような存在だ。心から敬意を表するよ」といった意味になります。
短い言葉ですが、友人としての率直な気持ちが伝わってくる内容ですよね。
ただ、この投稿だけを見ると「エドシーランさんを全面的に支持している」ように受け取られやすく、海外ファンを中心に困惑や批判の声が一気に上がりました。
その後、Takaさんは英語で「誤解を招いてしまったならごめんなさい。友人がああいう状況にいるのを見て、黙っていられなかった」という趣旨の補足も投稿していたようです。
勇気を称えた翌日に、ごめんなさい。
火消しのつもりが、かえって注目を集める形になってしまったのは、なんとも皮肉なところなんですよ。
戦争反対を綴った9月21日の長文投稿
その反応を受けてか、Takaさんは9月21日未明、今度は日本語で長文のコメントをストーリーに投稿しました。
同じ内容の英語版もあわせて投稿されていたようです。
要約すると、こんな内容です。
- 戦争には反対で、子どもや民間人が傷つくことにもはっきり反対している
- アーティストが自分の考えを表明したことでステージに立てなくなる状況は良くないと思う
- 一方で、違う決断をした人を、大勢で寄ってたかって否定するような状況にも賛成できない
- 人にはそれぞれ立場や背負っている責任があり、外から見えることだけで決めつけることはできない
- 自分がエドについて言葉を発したのは、どちらかの政治的立場を支持するためではない
- あくまで「彼の友人」として発言した
- マックルモアが考えを表明する自由も、エドが自身の立場と責任で判断することも、どちらも尊重したい
- その違いを理由に人間同士が敵になることには賛成したくない
読んでみると、政治的な立場をはっきり示すというより、「友人同士が対立してほしくない」という思いが中心になっているのがわかります。
Takaさんは2024年、自身がパニック障害を抱えていることを公表しています。
自分自身が苦しい状況をオープンに語ってきた人だからこそ、追い込まれている友人を見て黙っていられなかった。
今回の投稿には、そんな個人的な感情が先に立っていたのではないかと、私は見ています。
Taka擁護投稿はなぜ炎上した?ネットの反応まとめ
ここまでの経緯を踏まえて、ネット上の反応を見てみましょう。
賛否両論、かなりはっきり分かれています。
Taka擁護投稿への批判の声
批判的な意見としては、こんな声が目立ちます。
- 「どちらの味方でもない」という態度自体が、結果的にエドシーラン側に寄っているように見える
- 世界的アーティストとしての発言にしては、問題の本質から踏み込みが浅い
- 涙ながらに釈明したエドシーランより、追い込まれたマックルモアやオープニングアクトの方に寄り添うべきでは
「友人だから」の一言で全部説明がつくんかい、と言いたくなる気持ちも、正直よくわかります。
「友人だから」という理由だけで踏み込んだ発言をすると、どうしても政治的な文脈から浮いて見えてしまうんですよね。
Taka擁護投稿に理解を示す声
一方で、理解を示す声もしっかりあります。
- パニック障害を公表してきたTakaさんだからこそ、追い込まれた友人を放っておけなかったのでは
- 特定の政治的立場を押し付けず、両者を尊重しようとする姿勢は誠実
- 対立を煽らず「人間同士、敵にならないでほしい」というメッセージは素直に受け止められる
海外ファンと日本のファンで割れる反応
興味深いのが、海外ファンと日本のファンで温度差があることです。
海外では「マックルモアの降板を擁護しているように見える」という厳しい声が先行しました。
一方、日本のファンの間では「中立を保ちながら友人として意見を伝えようとしているのは理解できる」という声も一定数見られます。
同じ投稿でも、置かれている立場や文脈によって受け取り方が変わる。
今回の件は、それを象徴しているように思います。
Takaとエドシーランの深い友情エピソード
そもそも、なぜTakaさんはここまでエドシーランさんに寄り添うのでしょうか。
実はふたり、SNS上だけの関係ではなく、かなり長い付き合いがあるんです。
2019年には、ONE OK ROCKがエドシーランさんのワールドツアー「÷ Tour」アジア公演でオープニングアクトを務め、各地を一緒に回っています。
2021年には、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の主題歌として、ONE OK ROCKとエドシーランさんが共作した楽曲「Renegades」を発表しました。
イギリスにあるエドシーランさんのプライベートスタジオで制作され、エドシーランさんがTakaさんの歌い方にアドバイスを送る場面もあったそうです。
2024年1月、エドシーランさんが来日した際には、Takaさん主催のパーティーにシークレットゲストとして登場。
肩を組みながら、お互いの楽曲を熱唱する姿がファンの間で話題になりました。
正直、あそこまで仲良しな2ショットを見せられると、こっちまで友情のお裾分けをもらった気分になります。
こうした積み重ねを知ると、Takaさんが「彼は自分の友人だ」と言い切った気持ちも、少し腑に落ちる気がしませんか。
Taka炎上は今後どうなる?
最後に、今回の炎上が今後どうなっていくのか、私なりに予想してみたいと思います。
エドシーランさん自身はすでに公の場で涙ながらに説明・謝罪を行っていて、ツアー自体も継続中です。
炎上の火種そのものは、少しずつ落ち着きに向かっているように見えるんですね。
ONE OK ROCKは9月5日・6日のZOZOマリンスタジアム公演で、約1年半続いたツアーを締めくくったばかり。
ステージに立って直接何かを語る場面が当面ないのは、ある意味で冷却期間になるのかもしれません。
Takaさんの投稿も、特定の政治的立場を明言する内容ではなく、あくまで「友人として」という個人的な立場を強調したものでした。
そのため批判は一定期間続くと思いますが、ONE OK ROCKの活動全体に大きな影響が及ぶような大炎上にまでは発展しにくいのではないか、というのが私の予想です。
とはいえ、こういうデリケートな話題では、追加の発言が新たな火種になることもあります。
Takaさんが今後どんなスタンスを取るのか、しばらくは注目しておいたほうがよさそうです。
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まとめ
長くなったので、今回の内容を整理しておきます。
- 発端はエドシーランのツアーで前座のマックルモアがパレスチナ支持を表明し、降板になったこと
- 降板を受けて他の前座陣やステージ参加のバンドも相次いでツアーを離脱
- Takaは9月20日、エドシーランへの支持を示す短いメッセージを英語で投稿
- 海外ファンから批判を受け、英語での補足と、9月21日未明の日本語の長文投稿で真意を説明
- 投稿内容は政治的立場の表明ではなく「友人として」の思いが中心
- ネットの反応は批判・理解の声が入り混じり、海外と日本で温度差もある
- 2人は「÷ Tour」での共演や「Renegades」の共作など長年の友情で結ばれている
今回の件、単純に「炎上した」というだけでなく、友情と立場のはざまで揺れる難しさが詰まっている出来事だと感じました。
エンタメの世界でも、政治的なテーマに触れることの難しさを、改めて考えさせられますよね。
Takaさんの今後の発言、そしてエドシーランさんのツアーがどう着地していくのか、引き続き見守っていきたいと思います。


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