2026年6月21日ごろ、Xのタイムラインが突然ざわつきはじめました。
「BLEACHの獄頤鳴鳴篇が週刊少年ジャンプで連載再開する」というリーク情報が急拡散。
私もたまたま目にして「え、本当に?!」と一瞬心拍数が上がったんですが(汗)、冷静になって調べてみたら、話はそう単純じゃなかったんですよね。
この記事では、リーク情報の出どころ・内容・信憑性、そして「本当に連載再開の可能性はあるのか」を、実際に調べた範囲でまとめていきます。
ソースなし情報を鵜呑みにしてしまう前に、一緒に整理していきましょう!
BLEACH獄頤鳴鳴篇の連載再開リークは本当なの?まず結論から
2026年6月22日現在、週刊少年ジャンプ・集英社・久保帯人さん本人から、獄頤鳴鳴篇の連載再開に関する正式な発表は一切出ていません。
ズバッと結論から言います。
つまり「決定した」と断言できる情報は、どこにもない状態です。
Xでは確定情報のように書かれた投稿が複数拡散していますが、現時点で確認できるのはあくまでリーク情報のみ。
「連載再開が噂されている段階」として受け止めるのが、今一番正確な理解だと思います。
「え、じゃあデマなの?」と聞かれると、それも「断言はできない」というのが正直なところです。あくまで現時点では噂の段階であり、真偽は確認されていません。
このあたりの複雑さを、順番に解きほぐしていきますね。
拡散のきっかけになったX投稿の中身を整理してみた
今回のリーク情報は、突然空から降ってきたわけじゃありません。
震源を辿っていくと、特定のX投稿にたどり着きます。
まずその内容を整理しておきますね。
「SAKAMOTO DAYS完結→BLEACHが枠を埋める」という主張
おおもとをたどると、2026年6月20日に海外のジャンプ情報系アカウントが英語で投稿したリークが発端でした。
それが日本でも、6月21日にアニメ・漫画情報系のアカウントによって日本語で投稿され、一気に拡散していった形です。
要約するとこんな内容でした。
- 鈴木祐斗さんによる「SAKAMOTO DAYS」が数週間以内に完結する
- 残った枠をBLEACHが埋めることになる
- 冨樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」もまた来週から連載を再開する
この投稿は1万を超えるリポスト、3万を超えるいいねを集め、瞬く間に拡散していきました。
じゃあこの主張、実際どうなのかというと。
「SAKAMOTO DAYS完結」については、2026年6月22日現在、公式からの完結発表は確認できていません。
たしかに最終決戦に入っているとは言われていますが、単行本28巻が2026年8月4日発売予定としてすでにアナウンスされていて、完結した作品の扱いとは言いにくい状況です。
つまりこのリーク投稿の土台である「SAKAMOTO DAYS完結」の部分からして、裏付けが取れていないんですよね。
「空き枠をBLEACHが埋める」という主張は、前提が崩れると当然成り立ちません。
同じ投稿の「HUNTER×HUNTER復帰」だけが現実とかみ合った理由
ここが私が調べていていちばん面白いと思った部分です。
同じ投稿の中にあった「HUNTER×HUNTERも来週から連載再開」という情報。
6月29日発売の週刊少年ジャンプ31号にHUNTER×HUNTERの最新話が掲載されます。
出典:少年ジャンプ編集部 公式X(2026年6月21日投稿)
タイミング的には「ほぼ同日」。
これって何を意味するかというと、リーク投稿内の「HxH復帰」という情報は、公式発表と同時タイミングで出てきたことになります。
「先に知ってた」とも言えるし、「公式情報が出てたのをまとめた」とも読める。
でも怖いのが、同じ投稿にあったBLEACHの情報まで「当たってた!信頼できる!」と思われてしまうことなんです。
HxHの1件が当たったからといって、BLEACH部分も真実とは限らない。
「一部が当たっていたから、全部本当に見えた」という信頼性の錯覚——これが今回の噂が爆発的に広まった理由のひとつだと私は見ています。
情報を見るときは、ひとつひとつ切り分けて確認することが大切だなと改めて感じましたね(汗)。
噂のソースはどこ?情報がたどってきたルートを調べてみた
「そのリーク情報、どこから来たの?」というのも重要な確認ポイントです。
調査してみると、今回の情報が広まった流れはこんな感じでした。
まず台湾のニュースサイト「cool-style.com.tw」が2026年6月20日に記事を掲載しました。
内容は「複数のリーク情報によると、BLEACHの地獄篇が週刊少年ジャンプで連載再開する可能性がある」というもの。
ただし、その記事内でも「あくまでリーク情報であり公式発表ではない」と明記されていました。
それを日本のファンニュースサイトが紹介し、Xのファンアカウントが拡散する形で一気にトレンド化。
流れをざっくりまとめると、こんな感じです。
- 台湾のニュースサイトがリーク情報を掲載
- 日本のファンニュースサイトが紹介
- Xのアニメ情報アカウントが「確定情報」のような形で投稿・拡散
大事なのは、この情報の出発点が週刊少年ジャンプの編集部でも、集英社でも、久保帯人さん本人でもないということです。
公式発表から広まった話ではない、という点は意識しておく必要があります。
知恵袋でも「Xにそういう投稿はあるが事実かは不明。あにまん掲示板などでも同様の投稿はあるが、公式はまだ何も言っていないようで、事実かはわからないと思う」という趣旨の回答がベストアンサーになっていて、私もこれに同意です。
そもそも獄頤鳴鳴篇ってどんな話だった?連載再開が期待されるワケ
BLEACH獄頤鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)は、2021年8月10日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併特大号に掲載されたセンターカラー73ページの読み切り作品です。
「そういえばそれ何だっけ?」という方のために、基本情報もさらっとまとめておきますね。
センターカラー73ページというボリュームで、BLEACH連載開始20周年を記念した特別掲載でした。
BLEACH20周年のお祭りなので、形にする予定のなかったその後の話をちょっとだけ描きました。
出典:電撃オンライン(久保帯人さんコメント)
物語は千年血戦篇から約12年後が舞台。
黒崎一護と井上織姫の間に子どもが生まれるなど、結婚後の日常が描かれつつ、護廷十三隊の隊長クラスが戦後に地獄へ送られていたという衝撃の真実が明かされます。
で、問題はその終わり方でして。
続編を思いっきり予感させるラストで終わっているんですよね。
地獄の新たな勢力、残された謎の数々、そして最後に現れた謎の斬魄刀。
「ここで終わり!?」「これ絶対続くやつじゃないの?」と当時のファンが騒然としたのも無理はなくて、そのモヤモヤが今もずっと続いているわけです。
しかも現在は、アニメ「BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-(かしんたん)」が2026年7月25日から放送開始と発表されています。
BLEACHシリーズ全体への注目度が非常に高まっているタイミングだったからこそ、今回のリーク情報がこれだけ大きく広まったというのも、自然な流れだと思います。
久保帯人が「続き」について実際に語っていたこと
では久保帯人さん本人は、獄頤鳴鳴篇の続きについてどう語っているのでしょうか。
2021年の原画展「BLEACH EX.」関連のファンクラブイベントでのトークが残っています。
会う人、会う人に『続き、描かないのですか?』『なんで描かないのですか?』と言われて、人と会いたくなくなった…
出典:ORICON NEWS(BLEACH EX.ファンクラブイベントレポート)
こう苦笑いしていたそうで(笑)。
担当編集から「あの終わり方だと『続きは!?』となりますよね」と言われたのに対し、「あそこで切るのが一番面白いと思って!」と答えていたとも。
これ読んで、なんかちょっと久保さんの性格が滲み出てる感じがして好きです(笑)。
「面白いと思ってやった」という自覚があるんですよね、あの終わり方に。
そして続編について、複数のインタビューや情報をまとめると「続きを描く構想はあるが、明確な時期は未定。内容は考えているが、全てを描くのは大変で、気長に描いていくことになる」という趣旨の発言が確認されています。
つまり「絶対に描かない」という話でもなく、「もうすぐ描く」という話でもない。
久保さんのペースで、構想があって、でもいつかは分からない——という状態だということです。
ファンが冷静に見抜いていた「ソースの無さ」という違和感
インプレッション稼ぎ(インプ稼ぎ)とは、確認が取れていない情報を確定っぽく見せて投稿し、リポストやいいねを集める行為のことです。人気漫画の連載情報はその格好のネタにされやすいので要注意。
今回、Xのスクショをあれこれ見ていて感じたのが「冷静なファンも、ちゃんといる」ということでした。
「どこ情報なんですか?ソースは?」
「ガセなら早めに集英社から声明出してほしい」
「まだ公式からも久保先生からも何も発表がないから、みんな鵜呑みにしちゃダメだよ」
「ソースが無いのに断定する書き方をするのは、インプレッション稼ぎのためでしかない」
こういう声がリプライ欄にしっかり飛んでいたんですよね。
「え、本当に?!」と思わせてリツイートやいいねを集めるほど、アカウントの「露出」が増えるという仕組みになっていて、人気漫画の連載情報はその格好のネタにされやすいんですよね。
今回も「SAKAMOTO DAYS完結→BLEACH復活→HxH再開」という情報がセットで出てきたことで、「情報通っぽく見えた」という面があったと思います。
でも一方で、その投稿に疑問を投げかける声も多かった。
X全体がデマに飲み込まれてしまったわけじゃなくて、ちゃんと検証しようとする流れもあった。
拡散と懐疑が同時に起きる——それが今のSNSの現実なんですよね。
連載再開の可能性は実際あるの?筆者なりに考えてみた
じゃあ結局、連載再開の可能性は本当にあるのでしょうか。
私なりの正直な見立てを書きますね。
可能性は「ある」と思います。
ただ、「近々実現する」かどうかは、また別の話。
久保帯人さん自身が「続きを描く構想がある」と語っていること、あの終わり方が明らかに続編ありきで作られていること、アニメ千年血戦篇の最終クールが2026年7月から始まることで作品全体への注目が高まっていること——これらの要素を見ると、いつかのタイミングで動き出す可能性は十分あると思っています。
ただ、久保さんがトークショーで「あそこで切るのが一番面白い」と言い切っていたように、焦って描き出すタイプの作家さんでもないんですよね。
久保帯人さんは過去のインタビューでも、自分のペースでじっくり作品づくりに向き合うタイプだという雰囲気を感じさせてきた方です。
「いつ」かは分からない。でも「ゼロ」でもない。
現時点で確実に言えるのはそれだけで、「7月から連載再開」「SAKAMOTO DAYSの枠を引き継ぐ」といった具体的な情報は、公式から一切確認できていません。
もし本当に連載再開が決まれば、週刊少年ジャンプや集英社から正式な発表が必ずあるはずです。
それまでは、根拠のない情報に一喜一憂するより、7月25日からのアニメ「禍進譚」を楽しみながら待つのが一番じゃないかなと思っています(笑)。
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まとめ
今回の件、調べれば調べるほど「情報リテラシーの話だな」とつくづく感じました。
期待しているからこそ飛びついてしまう気持ちはよく分かるし、私も一瞬そうなりかけましたから(汗)。
この記事で確認できたことを整理するとこんな感じです。
- 2026年6月22日現在、ジャンプ・集英社・久保帯人さんから連載再開の公式発表はない
- 拡散の震源はX上の投稿で、台湾ニュースサイトのリーク情報が元ネタ
- 同じ投稿内の「HxH再開」は公式発表と一致したが、BLEACH部分は未確認のまま
- 「SAKAMOTO DAYS完結→空き枠にBLEACH」という前提自体も、根拠のある情報ではない
- 久保帯人さんは「続きを描く構想はある、ただし時期は未定」という立場
- 連載再開の可能性はゼロではないが、現時点で具体的な見通しはない
- 真偽不明の情報を確定っぽく書くことは、インプ稼ぎの典型的な手口
ひとつだけ付け加えると、今回のリーク騒動でBLEACHへの関心がまた一段と高まったのは本当のことだと思います。
それだけ獄頤鳴鳴篇の続きを待ち望んでいるファンが世界中にいるということで、そのこと自体はとても嬉しいなと。
アニメ「禍進譚」が7月25日から始まるこのタイミング、ひとまず最終クールを堪能しながら、久保さんからの公式アナウンスをのんびり待ちましょう!
公式発表が出たら真っ先に記事を更新しますね。

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