堀田雅也と島倉千代子の関係性は?恋愛感情や細木数子はどう関わったのか【地獄に堕ちるわよ】

堀田雅也と島倉千代子の関係性は?恋愛感情や細木数子はどう関わったのか【地獄に堕ちるわよ】 ネットテレビ

Netflix『地獄に堕ちるわよ』を観ていて、「堀田雅也と島倉千代子ってどういう関係なの?」と気になった方は多いと思います。

細木数子(戸田恵梨香さん)が生涯唯一愛したと言われる男・堀田雅也(生田斗真さん)と、昭和の大歌手・島倉千代子(三浦透子さん)。

この三角関係のような構図が、ドラマ後半の最大の見どころになっています。

細木数子と堀田雅也の関係性、島倉千代子との接点、そして細木数子が占いの道へ進む「本当のきっかけ」まで、ドラマと史実を整理しながらまとめました。

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堀田雅也はドラマの中でどんな人物?

まず堀田雅也というキャラクターについておさらいしておきましょう。

ドラマの中盤、多額の借金を抱えた細木数子が暴力団の滝口(杉本哲太さん)に支配されているところへ登場するのが、江戸川一家総長・堀田雅也です。

堀田は博打の腕で滝口を完膚なきまでにすっからかんにし(笑)、さらに覚醒剤使用まで暴いて組を破門に追い込みます。

こうして細木は堀田によって”解放”され、2人は行動をともにするようになっていきます。

公式のキャラクター紹介には「数子が生涯で誰よりも愛した男」とあります。

ただ、見ていると「愛していた」というより「唯一思い通りにならない相手だった」という印象が強いんですよね。

細木は多くの男を手玉に取り、カネや人脈のために動かしてきた女性。

なのに堀田だけは、彼女がコントロールできない。

だからこそ執着した、という見方もできると思います。

生田斗真さんの、目が座った博徒の演技は本当に鬼気迫るものがありましたね。

堀田雅也のモデルは実在した人物だった

ドラマは「事実に基づいた虚構」と冒頭に断られていますが、堀田雅也にも実在のモデルがいます。

堀尾昌志とはどんな人物か

ドラマの参考文献でもある溝口敦さんの著書『細木数子 魔女の履歴書』によれば、堀田雅也のモデルとなっているのは堀尾昌志(ほりおまさし)という人物とされています。

小金井一家八代目総長で、二率会四代目会長も務めた、実在のヤクザです。

細木数子さんとは籍を入れないまま約30年間にわたって行動をともにしてきたとされています。

細木数子さんは自らの墓と堀尾昌志さんの墓を隣り合わせに設けたとも伝えられており、そのエピソードだけでも2人の関係の深さが伝わってきます。

ドラマと史実ではどこが違う?

ドラマでは「江戸川一家総長」という架空の設定に置き換えられていますが、「博徒」「細木を支配から救った」「長年の内縁関係」という大筋は史実をベースにしていると考えられています。

ただし細かい部分はかなり脚色されており、島倉千代子さんとの関係をめぐる展開もその一部です(詳しくは後述)。

「事実に基づいた虚構」という言葉がしっくりくる作品ですが、この堀田=堀尾昌志さんの存在はその核心にあると言えるでしょう。

堀田雅也と細木数子の関係性

2人の関係は「恋愛」とひと言では言い切れないものがあります。

細木は確かに堀田を愛していた。でも史実を踏まえると、その関係には波があり、必ずしも安定したものではなかったようです。

溝口敦さんの著書によれば、細木数子さんが島倉千代子さんの興行権を握った1977年ごろから約3年間は2人の関係が冷えた時期があったとされています。

さらに1980年ごろには、堀尾昌志さんのほうから別れ話を持ち出したと、細木数子さん自身が自著に記しているとのこと。

つまり、常に細木のほうが求める側だったとも読み取れます。

「生涯唯一愛した男」とは言われますが、その愛は必ずしも対等には返ってこなかった、ということなんですよね。

ドラマでも、堀田は細木に対して温かみはあるものの、どこか一定の距離を保ち続けます。

細木が人を支配するようになっていく姿を見て、堀田は愛想を尽かしたとも描かれています。

生田斗真さんが眼光鋭く演じた理由が、この「温度差のある関係」を体現するためだったのかもしれないな、と私は感じました。

島倉千代子との出会いはなぜ堀田が関わっていたのか

細木数子さんと島倉千代子さんの出会いは、ドラマの前半では「橋の上で死のうとしていた島倉を細木が救った」という美しい物語として語られます。

でも後半、この話はひっくり返ります。

史実では、政治ブローカーの安部正明さん(ドラマでは「矢部」というフィクサー的人物として登場)が堀尾昌志さんに状況を伝え、「内縁の妻を行かせよう」という流れになったとされています。

その内縁の妻こそが、細木数子さんだったというわけです。

つまり、島倉千代子さんは「堀尾(堀田)経由で細木に紹介された」という構図が史実ベースです。

実際に1977年、新宿コマ劇場で債権者に取り囲まれていた島倉千代子さんに、細木数子さんが現れます。

13億円にまで膨らんでいた借金を3億円でまとめてしまったこの場面は、まさに「剛腕の出会い」とも言えますね。

ドラマの感動的な出会いのシーンは、細木が自伝を書かせるために脚色した「自分に都合のいいストーリー」だったわけですね。

後半の展開を観た時に「うわー、やられた!」と感じた視聴者は多かったのではないでしょうか(私もそのひとりです)。

島倉千代子と堀田雅也の間に何があったのか

ここが、この記事で最も気になっている方が多いポイントだと思います。

ドラマの中では、細木のもとを離れることを決意した島倉が堀田に近づく場面が描かれます。

この展開については、溝口敦さんの著書の中で、実在した堀尾昌志さんと島倉千代子さんが「親密な関係だった」と直感した知人が複数いたことが紹介されているとのこと。

ただ、ドラマで描かれたような具体的な場面は脚色の可能性が高く、確定的なことは言えません。

史実ベースで確かなのは、以下の流れです。

  • 1977年、細木数子さんが島倉千代子さんの借金問題に介入し、興行権も握った
  • 3年間、島倉千代子さんは馬車馬のように働かされたが、借金は減るどころか増え続けた
  • 1980年ごろに細木数子さんとの関係が悪化し、袂を分かつ
  • 1987年に「人生いろいろ」が大ヒット

堀田(堀尾昌志さん)と島倉千代子さんの関係については、「近しかった可能性はある」という程度にとどめておくのが正直なところかと思います。

ただ、ドラマとしてはこの三角関係の緊張感が後半の見どころになっていて、私は「事実かどうか」よりも「この構図が持つ意味」のほうに引き込まれました。

細木が初めて「奪われた」と感じた相手が、よりによって自分が守ろうとした島倉千代子さんだった、という皮肉。

そこがドラマとして本当に重くて、見ごたえがあったんですよね。

細木数子が占いの道を歩み始めた本当のきっかけ

「六星占術」の誕生って、どんなきっかけがあったの?と気になっていた方も多いと思います。

ドラマの中では、島倉に堀田を近づかれてショックを受けた細木が傷心の旅に出るという展開が描かれます。

旅先で偶然出会った女性を直感的に占ったところ、その女性から高額な指輪を見返りとして渡されました。

これが「自分には占いの才能があるかもしれない」と気づくきっかけになったというのが、ドラマのストーリーです。

その後、陽明学者・安岡正篤(やすおかまさひろ)さんに師事したことで占い師としての箔がつき、六星占術の道へと本格的に進んでいきます。

なお史実では、占術師・神熙玲(かんきれい)さんから資料を借りて参考にしたと神熙玲さん本人が証言しており、六星占術の成り立ちには複数の要素があったとも言われています。

つまりドラマの解釈としては、「堀田を失った喪失感」が細木を占いへ向かわせたという構図になっているんですよね。

これが事実かどうかは確かめようがありませんが、「傷ついたことが人生を動かした」という見立ては、細木数子という人物の複雑さをよく表している気がします。

堀田雅也はその後どうなったのか

ドラマでは、細木が人を支配するようになっていく変貌ぶりを見た堀田が、愛想を尽かして離れていく様子が描かれます。

モデルである堀尾昌志さんについては、1992年に亡くなったとされています。

細木数子さんが54歳の年のことで、ドラマでも堀田の晩年の姿が描かれており、そこには「唯一思い通りにならなかった男を見送る細木」の、弱くて人間らしい一面が映し出されていました。

強くて、怖くて、時に残酷な細木数子が、堀田の前でだけは「ただの女」になる瞬間があった気がして、あのシーンは個人的にかなり刺さりました(涙)。

余談ですが、堀尾昌志さんはもともと占術師・神熙玲さんとも付き合いがあり、細木数子さんを神熙玲さんに紹介した人物でもあるとされています。

つまり、六星占術の誕生にも間接的に関わっていることになるんですよね。

「生涯唯一愛した男」が、細木数子の人生においていかに大きな存在だったかが伝わるエピソードだと思います。

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まとめ

堀田雅也と島倉千代子の関係性、そして細木数子との三角関係について、ドラマと史実を整理してきました。

この記事のポイントをまとめます。

  • 堀田雅也のモデルは、小金井一家八代目総長・堀尾昌志さんとされており、細木数子さんと約30年間内縁関係にあった人物
  • 堀田は細木にとって「唯一思い通りにならない存在」であり、1980年ごろには堀尾昌志さんのほうから別れ話を持ち出したとも伝えられている
  • 島倉千代子さんとの出会いは、政治ブローカーの安部正明さんから堀尾昌志さん経由で細木数子さんに話が入ったのが史実ベース(ドラマの橋の上のシーンは脚色)
  • 細木数子さんは1977年に島倉千代子さんの借金問題を解決したが、その後3年間、興行権を握って搾取し続けたとされている
  • 堀尾昌志さんと島倉千代子さんが親密だった可能性は複数の証言で示唆されているが、詳細は不明
  • 細木が占いを始めるきっかけは、ドラマでは「堀田と島倉の接近によるショックから傷心の旅に出たこと」として描かれている
  • 堀尾昌志さんは1992年に亡くなったとされ、細木数子さんはその後も自らの墓を堀尾昌志さんの墓と隣り合わせに設けたと伝えられている

このドラマを観ていて私が一番感じたのは、「強い人間ほど、愛されたい気持ちを隠すのがうまくなる」ということです。

細木数子という人物は、支配する側に回ることで自分の傷を見えなくしてきた女性なのかもしれません。

堀田が唯一「見えてしまう傷」を引き出す存在だったとしたら、あの執着もただの恋愛感情ではなく、もっと根っこにある何かだったのではないかな、と思ったり。

ドラマ全体を通してそういう視点で観ると、また違う景色が見えてくるかもしれません。

気になった方はぜひもう一度、堀田のシーンだけでも見直してみてください。

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