RIZEやThe BONEZのボーカルとして活躍するJESSE(ジェシー)さんが、コカインを使用した疑いでまた逮捕されたと報じられました。
2019年に続いて、2回目なんですよ。
しかも、約10か月の療養を経て、復帰ライブが予定されていたまさにその直後。
ニュースを見た瞬間、思わず「え、今?」と声が出ました。
JESSEさんの今後はどうなるのか、RIZEやThe BONEZは脱退や解散になってしまうのか。
前回の逮捕から復帰までの道のりも振り返りながら、私なりにじっくり深掘りしていきます。
JESSE(ジェシー)がまた逮捕!今回の容疑と報道内容
まずは、今回の逮捕について何が報じられているのかを整理しておきますね。
分かっていることと、まだ分かっていないことを分けて見ていきます。
JESSEにコカイン使用の疑い
2026年11月7日の未明、TBS NEWS DIGが「独自」としてJESSEさんの逮捕を報じました。
本名は、マック・ファーデン・ジェシー・ソラトさん。
報道によると、コカインを使用した疑いで警視庁に逮捕されたとのことです。
同じ日の午前2時半ごろにはNHKも、捜査関係者への取材として逮捕を伝えています。
TBS系の報道では、容疑の中身がもう少し詳しく出ていました。
- 11月4日ごろ、都内またはその周辺でコカインを若干量使用した疑い(麻薬取締法違反)
- 尿の検査で、コカインの陽性反応が出たとされる
- 本人が容疑を認めているかどうか(認否)は、警視庁が明らかにしていない
- 警視庁はコカインの入手ルートなどを調べている
ここで一つ、気をつけたいポイントがあります。
「いつ逮捕されたのか」という日付そのものは、実はまだはっきり出ていないんです。
NHKも「今月」という書き方にとどめていて、11月7日はあくまで「報道された日」なんですよね。
JESSEさんのことを改めて知りたい方のために、プロフィールも簡単にまとめておきます。
- 名前:JESSE(ジェシー)
- 本名:マック・ファーデン・ジェシー・ソラト
- 日本名:竹中空人(たけなか そらと)
- 生年月日:1980年8月11日
- 年齢:46歳(2026年11月7日時点)
- 出身地:東京都品川区(戸越銀座)
- 国籍:アメリカ
- 父:ギタリストのCharさん
- 所属バンド:RIZE、The BONEZ(ともにボーカル・ギター)
- 所属事務所:株式会社PARADOX
世界的ギタリストを父に持つ、まさにロック界のサラブレッドなんです。
JESSEさんの奥さんや子供、前妻、そして父Charさんとの親子の話は、こちらの記事にまとめています⬇︎
▶︎ JESSE(ジェシー)の嫁や子供は何人?家族構成や前妻、現在の活動も調査
JESSEさんの生い立ちや国籍、Kjさんとの関係まで詳しく知りたい方は、別の記事でまとめています⬇︎
▶︎ JESSE(ジェシー)は何者?国籍はアメリカ?経歴やKjとの関係性も調査
では、逮捕の話に戻って、今回のタイミングを見ていきますね。
復帰公演の日程と近すぎるタイミング
今回のニュースで、私がいちばん引っかかったのは「時期」なんです。
JESSEさんは2025年12月、身体の負傷が続いているとして、医師の判断で長期療養に入ることが発表されていました。
2026年1月からは、RIZEもThe BONEZも含めて、すべてのライブ活動を当面休止。
約半年後の6月に復帰が発表され、8月には石川県七尾市で入場無料のイベントも開いています。
そして本格的な復活の舞台として用意されていたのが、11月3日のTOYOTA ARENA TOKYO公演でした。
時系列にすると、こうなります。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年12月26日 | 2026年1月からのライブ活動休止を発表 |
| 2026年6月23日 | 療養からの復帰を発表 |
| 2026年8月1日 | 石川・七尾市で「能登の日 Bring The HOPE Project」を開催 |
| 2026年11月3日 | The BONEZ「SUNTOWN -THE SECOND-」(TOYOTA ARENA TOKYO)の開催予定日 |
| 2026年11月4日ごろ | コカインを使用した疑い(報道による) |
| 2026年11月6日 | 公式サイトで出演・出店の見合わせを告知 |
| 2026年11月7日 | 逮捕が報じられる |
並べてみると、復帰公演の予定日と、使用の疑いがある日がほぼ隣り合わせなんです。
……いや、近すぎるやろ。
画面の前で、思わずツッコんでしまいました。
なお、11月3日の公演が予定どおり行われたのかどうかは、私が調べた範囲では確認できていません。
ここは続報を待ちたいところです。
この公演のチケットは、The BONEZらしく「Tシャツそのものがチケット」という企画で、今回は親子で楽しめる指定席まで用意されていました。
……10か月待って、親子でこの日を指折り数えていたファン、きっといましたよね?
私は、そこがいちばん胸に刺さるんです。
JESSEの出演見合わせが先に発表されていた
実は、逮捕が報じられる前から「あれ?」というサインは出ていました。
11月6日、JESSEさんの公式サイトに「JESSE出演・JSF出店見合わせのお知らせ」が掲載されていたんです。
JSFとは、品川区戸越にあるJESSEさんプロデュースのプリントカスタムショップのこと。
JESSEさんは、11月7日に開かれる「SANGENJYAYA MUSIC FESTIVAL」にソロで出演すると告知されていました。
JSFの公式Xでは、このお知らせが三軒茶屋のフェスとAIR JAMの公式アカウントを付けて投稿されていたので、両方のイベントに関わる見合わせとみられています。
お知らせには、理由は書かれていませんでした。
ただ、報道の前日に出ていたことを考えると、関係者の間ではすでに状況が動いていたのでしょう。
11月7日に私が確認した時点では、The BONEZの公式サイトのお知らせ欄に、今回の件についての発表は見当たりませんでした。
2019年のときも、事務所の最初のコメントは、捜査の進み具合を見守りながら厳正に対処する、という内容だったんです。
私の見立てですが、本人の認否や入手ルートといった続報が出るまで、事務所が「脱退」や「活動休止」といった大きな処分を発表することはないのではないかと思います。
まずはお詫びと出演見合わせ、という段階でいったん止まる気がするんですよね。
JESSEの逮捕は2回目!2019年の事件と判決
「また逮捕」と言われるのは、JESSEさんが2019年にも逮捕されているからです。
ここで、当時の事件を振り返っておきます。
JESSEは大麻とコカインの所持で有罪判決
2019年7月19日、JESSEさんは大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されました。
同じ日には、RIZEのベーシストのKenKen(金子賢輔)さんも逮捕されています。
バンドのメンバー2人が同時に、というのは、当時かなり衝撃的なニュースでした。
「JESSEさん=大麻で捕まった人」というイメージを持っている方も多いと思います。
でも、ちょっと待ってください。
実はこのとき、自宅からは大麻だけでなく、コカインも見つかっていたんです。
起訴された罪には、大麻取締法違反に加えて、コカインの所持による麻薬取締法違反も含まれていました。
つまり、コカインが絡むのは今回が初めてではないんですよね。
その後の流れは、次のとおりです。
- 2019年8月14日:東京湾岸署から保釈(保釈保証金は250万円と報じられた)
- 2019年10月8日:初公判で、検察が懲役2年を求刑
- 2019年10月29日:懲役2年・執行猶予3年の判決
保釈のとき、JESSEさんは報道陣の前で約30秒間、深く頭を下げていたと報じられています。
初公判では「認識が甘かった」と反省を口にし、一日でも早くステージに戻りたいという思いも語っていたそうです。
あのときの姿を覚えている人ほど、今回のニュースはこたえるはずです。
同じ薬物が絡んだ2回目となると、世間もファンも、もう「つい魔が差した」とは受け取ってくれないのではないか、と私は思っています。
前回の執行猶予と今回の逮捕の関係
ここで気になるのが「執行猶予中だったの?」という点ではないでしょうか。
執行猶予というのは、判決で刑が言い渡されても、決められた期間中に問題を起こさなければ刑務所に入らずに済む、という仕組みのことです。
前回の判決は2019年10月なので、3年間の執行猶予は、すでに期間を過ぎているとみられます。
執行猶予を無事に終えると、刑の言い渡しそのものが効力を失うことになっています。
(法律の専門家ではないので、ざっくりした説明になるのはご容赦ください)
そのため今回は、「執行猶予中にまた捕まって、前の刑と合わせて刑務所へ」という一番重いパターンには当たらないと考えられます。
とはいえ、過去に同じような事件を起こした事実が消えるわけではありません。
裁判では、そうした経緯も踏まえて判断されるのが一般的です。
このあたりは、このあとの「今後」のところで詳しく考えていきますね。
JESSEが前回復帰するまでにかかった時間
今回の今後を考えるうえでヒントになるのが、「前回はどうだったのか」です。
2019年の逮捕から、JESSEさんがどんなペースでステージに戻ってきたのかをたどってみました。
2019年の逮捕直後、The BONEZはその年に予定していたイベントやフェスへの出演をすべて見送ると発表しました。
RIZEも動きを止め、メンバーはそれぞれのソロ活動へ。
そこから少しずつ、JESSEさんは表舞台に戻っていきます。
主な流れを表にまとめてみました。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2019年7月 | 大麻・コカインの所持で逮捕、The BONEZは年内の出演を見送り |
| 2019年10月 | 懲役2年・執行猶予3年の判決 |
| 2021年4月 | The BONEZが新曲「We are The BONEZ」を配信、全7公演のツアー「We are The BONEZ Tour 2021」を開催 |
| 2021年11〜12月 | The BONEZがツアー「C.C.S」で各地を回る |
| 2024年4月 | The BONEZが幕張メッセイベントホールで初の単独アリーナ公演「SUNTOWN」 |
| 2024年6〜7月 | RIZEが3人で全国ツアー「SOLU」、全公演ソールドアウト |
| 2025年6〜7月 | RIZEが全国ツアー「NOLU」を開催 |
こうして見ると、The BONEZは逮捕から2年足らずで、ツアーを回るところまで戻っていたことになります。
2021年春のツアーは、お客さんを入れて回るツアーとしては約2年ぶりだったそうで、コロナ禍の制限がある中での開催だったとも伝えられています。
(2020年の動きは、私が調べた範囲でははっきり確認できなかったので、ここでは「遅くとも2021年春には」としておきます)
RIZEのほうは、3人そろってのツアーが実現するまでに約5年かかっています。
The BONEZの単独アリーナまでで数えても、約4年9か月。
……長い。
でも、その長い時間をかけて、ちゃんと信頼を取り戻してきたんですよね。
2024年の幕張は結成10周年ツアーのファイナルで、バンド史上最大規模の単独公演でした。
RIZEのツアーも全公演ソールドアウトですから、待っていたファンがどれだけ多かったかが分かります。
それだけに、今回の逮捕で「積み上げたものが、また崩れてしまった」と感じている人は多いはずです。
では、今回はどれくらいかかるのでしょうか?
私の予想では、前回よりも長く、早くても2年以上の、年単位の休止になるのではないかと思います。
そう考える理由は、次の3つです。
- 同じ種類の事件で2回目なので、イベントの主催者やスポンサーが前回以上に慎重になる
- 療養明けのタイミングで、体の状態も万全とは言えないかもしれない
- 本人が「前回とは違う」と示すには、治療やけじめの期間がどうしても必要になる
「2年」はあくまで私の感覚なので、もっと長くなる可能性も十分あると思っています。
JESSEの今後はどうなる?引退の可能性は
ここからは、JESSEさん本人の今後について考えていきます。
処分の見通しと、引退の可能性の2つに分けて見ていきますね。
再犯となるJESSEの処分の見通し
まず前提として、今回の件はまだ「逮捕」の段階です。
このあと検察が起訴するかどうかを判断し、起訴されれば裁判で判決が出る、という流れになります。
ちなみに、2025年6月からは刑法の改正で「懲役」という刑がなくなり、「拘禁刑」という名前に変わっています。
前回の判決のときとは、言葉からして違うんですよ、これが。
一般的に、薬物事件で2回目となると、1回目よりも重い判断になりやすいと言われています。
執行猶予が付かずに刑務所に入る「実刑」になるケースもあれば、保護観察付きで再び執行猶予になるケースもあり、事情によってさまざまです。
保護観察というのは、社会の中で暮らしながら、定期的に指導や支援を受ける仕組みのことです。
今回の報道で分かっているのは、「若干量を使用した疑い」というところまで。
量や経緯、本人の認否、治療への向き合い方など、判断の材料はまだほとんど出ていません。
私の見立てですが、前回の執行猶予が明けてから数年たっていることや、報じられている量を考えると、いきなり「実刑で決まり」と決めつけるのは早いと思っています。
ただ、前回より厳しい判断になるのは避けられないのではないでしょうか。
本人が治療や再発防止にどう取り組むのかを、裁判で具体的に示せるかどうか。
そこが大きな分かれ目になりそうです。
繰り返しになりますが、ここは一般論と私の個人的な見方として読んでくださいね。
JESSEが引退を選ばないと思う理由
さて、気になるのが「引退」です。
2回目の逮捕となると、「もう音楽の世界から身を引くのでは?」と考える人もいるかもしれません。
でも私は、JESSEさんが引退を選ぶことはないと見ています。
まず、JESSEさんはテレビタレントではなく、ミュージシャンなんですよね。
CMやドラマのように、スポンサーの意向ひとつで仕事がゼロになる世界とは、少し事情が違います。
ライブハウスやストリートから音楽を続ける道は、どんな状況でも残っているんです。
それに、見た目どおりと言いますか、ちょっとやそっとで音楽を手放すタイプには見えないんですよ(完全に見た目で判断してます、すみません)。
次に、JESSEさんには音楽以外にも「居場所」がたくさんあります。
- 地元・戸越のプリントカスタムショップ「JSF」
- 自身がデザイン・プロデュースするアパレルブランド「S&Co.」
- 2010年のハイチ地震のチャリティーをきっかけに始まった無料イベント「戸越の日 ~Bring The HOPE Project~」
特に「戸越の日」は、JESSEさんが戸越公園のベンチで弾き語りをしながらファンと交流する、というスタイルで続いてきたイベントです。
事前の告知がなくても口コミで広がり、今では1000人を超える人が集まる恒例行事になっているそうです。
2024年の能登半島地震のあとには、RIZE名義のチャリティーパーカーの収益を寄付するなど、被災地の支援も続けてきました。
地元や被災地とのつながりを、これだけ長く大事にしてきた人なんです。
私の予想では、表舞台から完全に消えるのではなく、時間をおいてから、地元の小さな場所で再び歌うところから戻ってくるのではないかと思っています。
もちろん、それはきちんと治療とけじめを終えたあとの話ですけどね。
RIZEは解散する?JESSE脱退や無期限活動休止の可能性
ここからは、バンドの今後について見ていきます。
まずは、JESSEさんの原点ともいえるRIZEからです。
幼なじみ金子ノブアキとJESSEが始めたバンド
RIZEは1997年、JESSEさん、金子ノブアキさん、TOKIEさんの3人で結成されました。
中心になったのは、幼なじみのJESSEさんと金子ノブアキさんです。
デビュー前の1997年には、Charさんが武道館のイベントに出演した際に2人をステージに上げ、JESSEさんのオリジナル曲を披露したというエピソードもあるそうです。
父親世代のロックのど真ん中で育った2人なんですよね。
2000年8月に「カミナリ」でメジャーデビューし、2006年からは金子ノブアキさんの弟であるKenKenさんが正式メンバーに。
2017年には、結成20周年を記念した初の日本武道館公演も成功させています。
ちなみに「RIZE」という名前は、JESSEさんがCharさんの会社の名前として考えたものの、採用されなかった案だったそうです。
いつか絶対に使ってやると温めておいて、バンド名にしたんだとか。
(父に却下された名前で武道館まで行くの、かっこよすぎません?)
こういう成り立ちのバンドなので、「JESSEさん抜きのRIZE」というのは、正直なかなか想像できないんです。
金子ノブアキさんにとっても、ただのバンドメンバーではなく、子どものころからの仲間ですから。
2019年の逮捕のとき、金子ノブアキさんは自身のインスタグラムでお詫びをつづり、JESSEさんと弟のKenKenさん、2人の更生を願う気持ちを伝えていました。
責めるより先に、立ち直ってほしいという願いがにじむ言葉だったんですよね。
長い休止を何度も経験してきたRIZE
もう一つ見逃せないのが、RIZEがもともと「止まっては戻る」を繰り返してきたバンドだという点です。
- 2018年5月ごろ:メンバーのソロ活動が増え、事実上の活動休止に入ったとされる
- 2019年7月:JESSEさんとKenKenさんが逮捕され、活動がさらに止まる
- 2024年6〜7月:全国ツアー「SOLU」で3人がそろって復活
- 2025年6〜7月:全国ツアー「NOLU」を開催
- 2026年1月:JESSEさんの療養でライブ活動を休止
2018年ごろから2024年のツアーまで、バンドとしての表立った活動がほぼ止まっていた時期があっても、「解散」という言葉は一度も出てこなかったんですよね。
メンバーそれぞれに活動の場があるのも、RIZEの特徴です。
金子ノブアキさんは俳優としても活躍していますし、KenKenさんもさまざまなバンドやセッションで活躍するベーシストです。
バンドが止まっても、メンバーが行き場をなくすわけではないんです。
だからこそ私は、RIZEが正式に「解散」を発表する可能性は低いと見ています。
同じ理由で、JESSEさんだけが「脱退」という形になるのも考えにくいです。
いちばんありそうなのは、何も発表せずに静かに止まる「事実上の無期限活動休止」ではないでしょうか。
RIZEにとっては、ある意味いつもの形なんですよね。
それが、ちょっと切ないところでもあります。
The BONEZは解散する?JESSE脱退の可能性を調査
続いては、もう一つのバンド、The BONEZです。
ここはRIZE以上に、JESSEさんの存在が大きいバンドなんです。
フロントマンの脱退が解散に直結する理由
The BONEZは、JESSEさんが2011年に立ち上げたプロジェクト「Stand Up!」から生まれたバンドです。
2012年11月11日に「JESSE & The BONEZ」として始動し、2013年に今の「The BONEZ」に名前を変えました。
もともとは、JESSEさんのソロプロジェクトだったんですよね。
作品を出しているレーベルも、JESSEさんが立ち上げた「TENSAIBAKA RECORDS」です。
公式サイトで紹介されているメンバーは、次の4人です。
- JESSEさん(ボーカル・ギター)
- T$UYO$HIさん(ベース)
- ZAXさん(ドラム)
- KOKIさん(ギター)
バンドの始まりも、声も、レーベルも、真ん中にいるのはJESSEさん。
ここから「JESSEさんだけ脱退して、残りのメンバーで続ける」というのは、構造的にかなり難しいと思います。
フロントマンが抜ける=実質的な解散、と言っていいくらいなんです。
逆に言えば、だからこそ「即脱退」という判断は簡単には出せないはずなんですよね。
脱退を決めることは、バンドを終わらせることとほぼ同じ意味になってしまうからです。
2019年にメンバーが語った「JESSEを含めて話をしたい」
The BONEZを語るうえで外せないのが、ベースのT$UYO$HIさんとドラムのZAXさんの歩みです。
2人はもともと、Pay money To my Painというバンドのメンバーでした。
そのボーカルだったKさんが、2012年12月に亡くなっています。
フロントマンを失うつらさを、身をもって知っている2人なんです。
2019年にJESSEさんが逮捕されたとき、The BONEZのメンバーは公式サイトで率直な気持ちをつづっていました。
まだ気持ちの整理がつかないこと、ライブを待っていたファンへのお詫び、そして「バンドとしての今後は、JESSEを含めて話をしたい」という言葉。
ライブ会場でJESSEさんをヒーローのように見ていた子どもたちに申し訳ない、という思いも書かれていました。
突き放すのではなく、まず本人と向き合おうとしたんです。
その結果、The BONEZは2年足らずでツアーを回り、2024年には初の単独アリーナ公演までたどり着きました。
メンバーの「待つ」という選択があったからこその復活だったんですよね。
ただ、今回は2回目です。
2019年のメッセージには、JESSEさんを信じていた分だけ悔しい、という気持ちもにじんでいました。
2回目となれば、その悔しさは前回よりずっと大きいはずです。
前回と同じように「待つ」と言い切れるかどうかは、正直分かりません。
予定されていたThe BONEZのライブはどうなる
気になるのは、これから予定されていたライブです。
11月7日時点で、The BONEZの公式サイトのライブスケジュールには、次の公演が載っていました。
- 11月21日:恵比寿LIQUID ROOM(東京)
- 11月28日:岐阜市文化センター(岐阜)
これらの公演がどうなるのかは、まだ発表されていません。
2019年のときは、逮捕から4日後に「今年予定していたイベントやフェスへの出演は見送る」と発表されました。
チケットを持っている方は、公式サイトやプレイガイドからの案内をこまめにチェックしておくと安心です。
では、The BONEZそのものはどうなるのか。
私の予想をまとめると、こうなります。
- すぐの解散や、JESSEさんの即脱退はない
- いちばん現実的なのは「無期限活動休止」
- ただし2回目なので、解散の可能性もゼロではない
前回、メンバーはJESSEさんを待ちました。
今回も、まずは本人と話をするところから始めるのではないかと思います。
それでも、メンバーにはメンバーの人生があり、関係者やファンの信頼にも限りがあります。
「次はない」という空気が出てきたとき、バンドとしてどんな決断をするのか。
そこは、正直なところ誰にも読めないと思っています。
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まとめ
JESSE(ジェシー)さんのまた逮捕のニュースと、RIZEやThe BONEZの今後について深掘りしてきました。
最後に、分かったことを整理しておきますね。
- JESSEさんはコカインを使用した疑いで逮捕されたと報じられた
- 使用の疑いは11月4日ごろで、復帰公演の予定日のすぐあと
- 2019年にも、大麻とコカインの所持で有罪判決を受けている
- 前回はThe BONEZが2年足らず、RIZEは約5年かけて戻ってきた
- 私の予想では、JESSEさんが引退を選ぶことはない
- RIZEは「事実上の無期限活動休止」になる可能性が高い
- The BONEZも無期限活動休止が現実的だが、解散もゼロではない
調べていて、いちばん心に残ったのは、2019年にThe BONEZのメンバーが残した「JESSEを含めて話をしたい」という言葉でした。
バンドって、音を合わせる前に、人と人なんですよね。
フロントマンが2回つまずいた今、残されたメンバーが何を選ぶのかは、JESSEさん本人がこれからどう向き合うかにかかっていると思います。
ステージで「誰1人置いてかないからな!」と叫んでいた人です。
今度は自分が置いていかれないように、ちゃんと戻る道を歩いてほしい。
私は、それを少し離れたところから見守りたいと思っています。


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