ローソンで発売された、きまぐれクック監修の「蟹味噌香る!あんかけ炒飯」。
Xでは「まずい」という口コミが一気に広がり、料理研究家のリュウジさんまで酷評する事態になっています。
でも、本当に知りたいのは世間のリアルな評判なんですよね。
本当にまずいのか、それとも美味しいと感じている人もいるのか。
この記事では、口コミやリュウジさんが酷評した理由を整理しながら、どんな味なのか、買って満足できるのはどんな人なのかまで、主婦目線でじっくり調べてみました。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯とは?きまぐれクック監修のローソン新商品
まずは、どんな商品なのか基本情報からおさらいしておきましょう。
ここを押さえておくと、このあと紹介する口コミの見え方がちょっと変わってきます。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯の価格・発売日・販売店
「蟹味噌香る!あんかけ炒飯」は、2026年10月19日にローソンで発売された商品です。
価格は税込754円。
コンビニのお弁当としては、正直なかなか強気なお値段なんですよ。
中身は、玉子と刻みねぎ、紅ズワイガニが入った炒飯に、蟹味噌で仕立てた特製あんをかけ、カニフレークを盛り付けたもの。
販売店は全国のローソンで、ナチュラルローソンとローソンストア100は対象外です。
監修したのは、魚をさばく動画で人気のYouTuber、きまぐれクックのかねこさん。
登録者数は1500万人を超えるとも紹介される、超人気チャンネルです。
監修商品は全部で12品あり、炒飯は第1弾のラインナップとして登場しました。
実はかねこさん、試食を終えたあとにこのシリーズを「コンビニで表現できる魚介のマックス」と表現し、この炒飯を特におすすめの3品のひとつに挙げていたそうです。
監修者の一押し。
……この時点では、まさかこんな展開になるとは誰も思っていなかったはずです。
カロリーと塩分は?公式の栄養成分をチェック
ローソン公式サイトに掲載されている栄養成分は、1包装あたり次のとおりです。
- 熱量:478kcal
- たんぱく質:14.4g
- 脂質:14.7g
- 炭水化物:73.1g
- 食塩相当量:4.86g
カロリーは意外と控えめなんですが、目を引くのは食塩相当量の4.86gです。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人女性の1日の食塩の目標量は6.5g未満とされています。
つまりこの1食で、女性の1日分の目標量の7割以上をとってしまう計算なんです。
このあと紹介する「しょっぱい」という口コミも、この数字を見るとうなずけるんですよね。
私は、この塩気の強さが評価を分けたポイントのひとつだったのではないかと見ています。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯はどんな味?実食レビューから見える特徴
次に、いちばん気になる味の特徴を見ていきます。
SNSの声だけでなく、実際に食べたメディアやレビューの感想も集めてみました。
食べた人の感想を並べてみると、共通しているのは「開けた瞬間の香りがとにかく強い」ということです。
マイナビニュースの実食記事では、カニ料理のお店にいるような本格的な香りで、濃厚さと強めの塩味があり、高級感も感じたと好意的に紹介されていました。
YouTube専門ニュースサイトのユーチュラ編集部も実食していて、生臭さは感じず、蟹味噌らしいほろ苦さがあっておいしく完食できたとのこと。
カニのほぐし身も、見た目より多く入っていたそうです。
一方で、個人ブログやクチコミサイトでは、蟹味噌の主張がとにかく強い、かなりしょっぱいといった感想も目立ちます。
ここで面白いのが、香りが強いという点だけは、褒める人もけなす人も同じように認めているところなんです。
本格的と感じるか、生臭いと感じるか。
分かれ目は、ほぼそこだけ。
味の特徴を整理すると、こんな感じです。
- 香り:開封した瞬間からカニと蟹味噌の香りが強い
- あん:蟹味噌の濃厚さとほろ苦さがあり、塩気は強め
- 炒飯:単体では比較的シンプルな味つけ
- カニ身:見た目よりしっかり入っているという声が多い
味そのものの出来というより、「香りの強さをどう受け取るか」で評価が真っ二つになる商品なんだと、私は見ています。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯の口コミは?「まずい」と「美味しい」の両方を調査
ここからは、実際の口コミを「まずい派」と「美味しい派」に分けて紹介します。
どちらか一方だけを見ると印象がガラッと変わってしまうので、ぜひ両方チェックしてみてください。
「生臭い」「しょっぱい」まずいと感じた人の口コミ
まずいと感じた人の口コミで、圧倒的に多かったのが「生臭い」という声です。
- 開封する前から匂いがきつかった
- 一口食べて、それ以上は諦めた
- 魚の匂いが強くて水槽みたい
- とにかく塩辛い
クチコミサイトのもぐナビでも、カニというより蟹味噌の香りで、開けた時点で臭いと感じたうえに塩辛かった、という低評価が投稿されていました。
半額だったから笑い話にできたけれど、定価で買っていたら怒っていた、という投稿もあったようです。
754円ですからね。
その気持ち、痛いほど分かります。
「カニ好きにはたまらない」美味しいと感じた人の口コミ
一方で、美味しいという口コミもちゃんとあるんです。
- 蟹味噌がよく香って、ちょっと贅沢な気分になれる
- チャーハンもあんも美味しく、カニの香りがすごい
- 味が濃いめで、お酒が欲しくなる
- 食べているうちにクセになった
もぐナビには、カニの香りが強いのでカニ好きなら満足度が高いという高評価のクチコミも寄せられていました。
蟹味噌を使った商品に「生臭い」と文句を言うのは、そもそも筋違いではないかという擁護の声も見られます。
好きな人には、しっかり刺さっているんですよね。
X投稿の拡散で「まずい」の口コミが一気に広がった流れ
では、なぜここまで「まずい」の印象ばかりが広がったのでしょうか。
きっかけは発売翌日の10月20日。
あるXユーザーが写真付きで「二度と食わない」という感想を投稿し、約780万回表示、7800件を超えるいいねが集まったと報じられています。
さらに23日には、この投稿を引用して生臭さを訴えた投稿も、320万回以上表示されたとのこと。
私が調べていて気になったのは、不評の投稿に「半額」や「値引き」で買ったという声がちらほら混じっていたことでした。
値引きシールがつくのは、販売期限が近づいた商品であることが多いですよね。
あくまで私の推測ですが、時間がたったぶん香りのクセが強く出て、不評を後押しした面もあるのではないかと思っています。
リュウジが蟹味噌香る!あんかけ炒飯を酷評した理由
この騒ぎに、料理研究家のリュウジさんも参戦しました。
なぜここまでの酷評になったのか、動画の内容から理由を整理していきます。
リュウジさんは10月23日、予定していた料理動画を変更して、急きょこの炒飯を実食すると告知。
その日の夜には、監修商品8品を食べ比べる動画を公開しました。
実はリュウジさん、これまでもローソン商品を忖度なしで格付けするレビューを行ってきた人です。
過去の企画では、リュウジさんが低評価をつけた商品に、ローソンがその評価をそのまま載せた店頭ポップをつけたことも話題になりました。
リュウジさん本人も、酷評したのに正直にポップにしてくるローソンの誠実さに驚いたと、Xで明かしています。
評価「Z」の決め手は炒飯ではなく蟹味噌のあん
リュウジさんがつけた評価は、まさかの「Z」。
S、A、B、Cといった普段の格付けからすると、もはや規格外です。
アルファベット、最後まで行ってもうた。
動画では、ふたを開けた瞬間から驚いた様子で、ひと口運んだあとに「食べれない」とこぼしていました。
理由として挙げたのは、魚の匂いが強くて炒飯と全然調和しないという点です。
ここで見落とせないのが、炒飯だけなら普通に食べられると話していたこと。
問題はあくまで、蟹味噌のあんとの組み合わせだったわけです。
「今までのコンビニ飯の中で一番無理かもしれない」とまで語り、最後は「地獄を見たい人だけ買ってほしい」と締めくくりました。
ただ、中には美味しいと感じる人もいると思う、とフォローも入れています。
報道によると、あんに蟹身を増やす、カニカマを足すといった改善案まで口にしていたそうで、料理人らしいレビューだったことが伝わってきます。
ちなみに、同じ動画でほかの監修商品はかなり高く評価されていました。
| 商品名 | 税込価格 | リュウジさんの評価 |
|---|---|---|
| 蟹味噌香る!あんかけ炒飯 | 754円 | Z |
| 魚介の旨味が決め手!ブイヤベーススープ | 419円 | S |
| 生パスタ 濃厚カニクリーム | 745円 | Aプラス |
| 手巻寿司 ごろっとまぐろのねぎとろ | 289円 | Aプラス |
ブイヤベーススープには、今まで食べたコンビニスープで一番うまいかもしれないという最高評価がついています。
監修シリーズ全体がダメという話ではないんですよ。
炒飯だけが、ひとり飛び抜けて振り切れてしまったんです。
きまぐれクックの「忖度すんなよ」とリュウジの返答
この一件で、ちょっといい話だなと感じたのが、監修者とのやりとりです。
リュウジさんが実食を告知すると、かねこさんは「忖度すんなよ」と返信し、率直な感想を求めたと報じられています。
これに対してリュウジさんは、動画の公開に合わせて「二度と買いません」と投稿したそうです。
動画の中でも「かねこさん、すみません!」と頭を下げていた姿が印象的でした。
忖度するなと言われて、本当に一ミリも忖度しない。
清々しいにもほどがあります。
私は、この酷評が商品をつぶしたというより、「好きな人だけ買ってね」と買う人を絞り込む役割を果たしたのではないかと見ています。
逆に、怖いもの見たさで手に取る人も増えたはず。
話題性という意味では、ローソンにとってもかねこさんにとっても、悪いことばかりではなかったのかもしれません。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯の本当の評判は?賛否が分かれる理由を考察
では結局、この炒飯の本当の評判はどうなのでしょうか。
口コミとレビューを並べて見えてきた、賛否が分かれる理由を考えてみました。
私が調べた限り、評価が割れる理由は大きく4つあると感じています。
- 蟹味噌そのものが、好き嫌いの分かれる食材
- 食塩相当量4.86gという塩気の強さ
- シンプルな炒飯に濃厚なあんを合わせる組み合わせ
- 754円という価格と、人気YouTuber監修への期待値の高さ
なかでも大きいのは、やっぱり蟹味噌なんですよね。
家族でカニを食べるとき、蟹味噌を取り合う人と、そっと遠ざける人に分かれませんか。
……はい、我が家の話です。
コンビニのお弁当は、蟹味噌好きもそうでない人も、同じ棚から手に取ります。
話題につられて買った人ほど「思っていたのと違う」となりやすかったのではないか、というのが私の見立てです。
蟹味噌に罪はない!
……いや、香りの強さについては、ちょっとだけ罪があるかもしれません。
私の結論は、この炒飯は「まずい商品」ではなく「人を選ぶ商品」だということです。
蟹味噌香る!あんかけ炒飯が向いている人・向かない人
ここまでの口コミを踏まえて、どんな人に向いているのかを整理してみました。
買うかどうか迷っているあなたの判断材料にしてみてください。
向いているのは、こんな人です。
- カニ味噌が大好物の人
- 濃いめの味つけが好きな人
- お酒のおつまみとして楽しみたい人
- 話題の商品を自分の舌で確かめたい人
反対に、向かないのはこんな人です。
- 魚介の香りが苦手な人
- 薄味が好きな人
- ふだん塩分を控えている人
買うなら試したい蟹味噌香る!あんかけ炒飯の食べ方のひと工夫
それでもやっぱり気になる、というあなたに向けて、食べ方のひと工夫を考えてみました。
- あんをかける前に、炒飯だけをまず味見する
- あんは少しずつかけて、自分にちょうどいい量を探す
- 温かいお茶を用意しておく
- 家にある白ご飯を少し足して、塩気をならす
リュウジさんも炒飯単体は普通に食べられると話していたので、あんの量で調整するのは理にかなっていると思います。
私なら、前半はあんを控えめにして炒飯として楽しみ、後半は残ったあんにお茶をかけて「あんかけ茶漬け風」にしてみたいところです。
ひとつで二度おいしいなら、754円も少し報われる気がしませんか。
主婦の発想、なめたらあきません。
まとめ
最後に、この記事で分かったことを整理しておきますね。
- 「蟹味噌香る!あんかけ炒飯」は2026年10月19日発売、税込754円
- 食塩相当量は4.86gで、塩気の強さを指摘する口コミが多い
- まずい派は「生臭い」「しょっぱい」、美味しい派は「カニの香りが贅沢」と評価
- Xの投稿が数百万回単位で表示され、「まずい」の印象が一気に広がった
- リュウジさんの評価は「Z」で、理由は炒飯ではなく蟹味噌のあんとの相性
- 同じ監修のスープは「S」、パスタと手巻寿司は「Aプラス」と高評価
- 本当の評判は「まずい」ではなく、蟹味噌好きかどうかで分かれる「人を選ぶ味」
調べてみて感じたのは、この炒飯は失敗作というより、尖りすぎた一品だったということです。
コンビニ弁当は誰でもそこそこ美味しい味にまとめるのが定石なのに、かねこさんは魚介好きのために振り切った。
その振り切りが、蟹味噌好きにはご褒美になり、苦手な人には事件になったんですよ、これが。
リュウジさんの「地獄」という言葉も、裏を返せば「好きな人には天国かもしれない」という意味に聞こえてきます。
カニがおいしい季節も近づいてきた今、蟹味噌に心が躍るタイプのあなたなら、一度は自分の舌で確かめてみる価値があると思います。
ただし、お茶のご用意だけはお忘れなく。


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