元=LOVEの齊藤なぎささんと、今も=LOVEのセンターを務める佐々木舞香さん。
かつてグループの顔として並んで活躍していたお二人ですが、検索すると「ライバル関係」「不仲」といった言葉がずらりと並びます。
いったい何があったのか、そして本当に和解したのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は当時の出来事を時系列で丁寧に振り返りながら、私が調べていて見つけた新しい事実も交えて、二人の関係の真相にじっくり迫っていきます。
齊藤なぎさと佐々木舞香の出会いと「ライバル関係」の本当の始まり
まずは二人の出会いから振り返ってみましょう。
「ライバル関係」と言われるようになった原点も、実は多くの人が思っているのとは少し違う話なんです。
二人とも=LOVE結成時からの初期メンバーだった
齊藤なぎささんと佐々木舞香さんは、どちらも2017年に結成された=LOVEの初期メンバーです。
- 齊藤なぎさ:2003年7月6日生まれ、神奈川県出身、AB型
- 年齢:23歳(2026年8月30日時点)
- 佐々木舞香:2000年1月21日生まれ、愛知県豊川市出身、A型、身長157cm
- 年齢:26歳(2026年8月30日時点)
2017年4月29日に行われたオーディション最終審査で、二人はどちらかが落ちるという形ではなく、同時に12名の初期メンバーとして選ばれています。
つまり、最初から勝ち負けを競う関係だったわけではないんですよ、これが。
ここを勘違いしたまま話が広がっているケースが、調べていて意外と多い印象でした。
つんく♂賞と視聴者投票1位、2017年9月30日の「ヴァイタルギア」オーディションが原点
では「ライバル関係」と言われる出来事は、どこから来たのか。
調べていくと、2017年9月30日に行われたスマホゲーム「ヴァイタルギア」のキャラクター声優を決めるオーディションに行き着きました。
=LOVEの12名から公開オーディション形式でメイン声優を選ぶという企画で、なんとつんく♂さんが特別審査員として参加していたそうです。
結果は、つんく♂賞を齊藤なぎささんが受賞。
さらに視聴者投票1位だった佐々木舞香さんも特別にキャラクター声優へ抜擢され、結局二人ともゲームに出演することになりました。
当時の=LOVE公式Xでも、この結果はそのまま報告されています。
……つまり、どちらかが選ばれてどちらかが落ちた、という話ではなかったんです。
視聴者投票1位という結果だけを取り上げて「なぜ選ばれなかったのか」と切り取られることが多いのですが、実際は二人とも選ばれているんですよね。
こうした経緯が時間とともに簡略化されて、「オーディションでライバル関係だった」という語られ方に変わっていったのではないか、というのが私の見立てです。
齊藤なぎさと佐々木舞香に何があった?裏アカウント疑惑が拡大した2021年8月
穏やかな関係が一変したのが、2021年8月のことでした。
ここから、いわゆる裏垢騒動が始まります。
佐々木舞香の裏アカウント疑惑はなぜ広まったのか
ここで大事なのが、騒動の起点は2021年ではないということです。
問題になった匿名アカウントの投稿は、そもそも2018年ごろのもの。
それが2021年8月になってファンの間で掘り起こされ、一気に拡散したという流れなんです。
投稿には齊藤なぎささんに対して否定的な内容が含まれており、これが佐々木舞香さんのアカウントではないかという疑惑につながりました。
疑惑の根拠としてよく挙げられていたのは、まだ情報解禁されていないグループの内部情報が書かれていたことです。
外部の人間には知りようがない内容だ、というのがファンの見立てでした。
ただ、正直に言うとこれは状況証拠の域を出ません。
アカウントの持ち主が誰なのか、公式から明確な発表があったわけではないんです。
しかもこの件、2018年当時にすでにメンバーやスタッフの間で把握され、一度は説明が済んでいたとも伝えられています。
3年越しで再燃した話だった、というわけですね。
2021年8月13日、佐々木舞香さんはSHOWROOMのライブ配信で、涙ながらに裏アカウントとの関係を否定しました。
一方で、情報解禁前の内容を親しい友人に話してしまっていたことは認め、運営から指導を受けたことも明かしています。
情報が漏れた経路と、アカウントの主が誰かは別の話。
ここが混ざったまま語られてしまったのが、この騒動のややこしいところなんですよね。
齊藤なぎさの「こっちが泣きたい」投稿が呼んだ波紋
騒動をさらにややこしくしたのが、齊藤なぎささん自身のX投稿でした。
佐々木舞香さんのSHOWROOM配信の直後、齊藤なぎささんが「こっちが泣きたい」と投稿。
すぐに削除されたものの、スクリーンショットは瞬く間に拡散されました。
このひと言が、佐々木舞香さんの説明を否定しているように受け取られてしまったんです。
……その気持ち、分からなくはないんですけどね。
削除したところで、SNSの世界ではもう手遅れというのが、正直なところ厳しいところです。
指原莉乃の説明とSHOWROOMでの涙、かみ合わなかったそれぞれの言い分
騒動を収めようと動いたのが、プロデューサーの指原莉乃さんでした。
ですが、この対応がさらなる混乱を招くことになります。
「解決済み」発言と齊藤なぎさの本音のズレ
2021年8月中旬、指原莉乃さんはSHOWROOMで、この件について説明する配信を行いました。
ここ、私が調べていていちばん引っかかったところなんです。
一般には「すでに話し合って解決済みと言い切った」という形で語られがちなんですが、当時の視聴者が残した記録を追っていくと、少しニュアンスが違うんですよ。
伝えられている内容は、おおむねこんなところでした。
- 裏アカウントについては佐々木舞香さん本人が否定しているので、運営としてもその言葉を信じる
- 3年前の出来事のため、証拠を示すことは難しい
- 二人には向き合って話したいという気持ちがあり、慎重に進めていく必要がある
- ファンやメンバーへの誹謗中傷には、情報開示などの対応を取っていく
つまり「もう全部片付きました」ではなく、「これから丁寧に進めていく話」という趣旨だったんです。
ところが、そのあと齊藤なぎささんが自身のSHOWROOMで、指原さんや佐々木さんとは考え方が違うと涙ながらに語ります。
ここで一気に、認識のズレが表に出てしまいました。
どっちやねん、と言いたくなるところなんですが、当事者それぞれに嘘のない本音だったんだろうと思います。
運営としては早く落ち着かせたい、でも本人はまだ気持ちの整理がついていない。
この温度差が、ファンの不信感に火をつけてしまったのではないか、というのが私の見方です。
その後、齊藤なぎささんのSNSからは佐々木舞香さんとのツーショット写真が姿を消し、三人のSNS更新も約1週間ストップします。
沈黙の1週間は、ファンにとってかなり不安な時間だったのではないでしょうか。
「ズッ友案件」MV公開が転機に。和解のタイミングをめぐる本当のところ
1週間の沈黙を破ったのが、新曲のミュージックビデオでした。
このタイミングが、今もファンの間で和解の日として語り継がれています。
2021年8月22日、=LOVEの新曲「ズッ友案件」のミュージックビデオが公開されました。
この楽曲でダブルセンターを務めたのは、齊藤なぎささんと髙松瞳さんです。
作詞は宮脇咲良さんと村重杏奈さんの共作という、当時としても話題性のある一曲でした。
MV公開と同時に、齊藤なぎささん、佐々木舞香さん、指原莉乃さんの3人のSNSも揃って再開されています。
「ズッ友案件」というタイトル、当時の状況を思うとなんとも皮肉めいて聞こえますよね。
友情をテーマにした楽曲だったこともあって、ファンの間では二人の状況にあて書きしたのではという声も上がりました。
ちなみに、齊藤なぎささんが佐々木舞香さんのセンター曲を引用リポストで紹介したという話も見かけましたが、これについては投稿そのものを確認できませんでした。
なので、ここでは断定を避けておきます。
確実に言えるのは、MV公開後、3人の活動が何事もなかったかのように再開されたという事実です。
これが表向きの演出だったのか、本当の和解だったのか。
その中身までは、本人たちにしか分からないというのが正直なところなんですよね。
齊藤なぎさの卒業と、その後の二人の関係
騒動から1年余りが経った2022年、齊藤なぎささんの卒業が発表されます。
ここでも、佐々木舞香さんとのエピソードが話題になりました。
卒業発表で語られた本当の理由
2022年9月25日、=LOVEの5周年記念コンサートで、齊藤なぎささんは突然の卒業を発表しました。
公式に語られた理由は、20歳という節目を前に、居心地のいい場所に甘え続けてしまうことに悩んだ結果というものでした。
長年センターやフロントを務めてきた重圧、そしてファンからの厳しい声にさらされ続けてきたことも、この決断の背景にあったのだろうと私は感じています。
一方で、2021年の騒動が卒業を後押ししたのではないかという見方も一部にありますが、これはあくまで憶測の域を出ません。
齊藤なぎささんは以前から女優業への関心を語っており、卒業は前向きな挑戦としての側面が大きかったと見るのが自然だと思います。
卒業コンサートで実際に交わされたメッセージ
2023年1月13日、パシフィコ横浜 国立大ホールで齊藤なぎささんの卒業コンサートが行われました。
約5,000人のファンが集まった、メンバー11名での最後の公演です。
そして終演後の夜、佐々木舞香さんが自身のXに投稿した言葉が、今もファンの間で語られています。
投稿では、ずっと頑張ってくれたことへの感謝を伝えたうえで、今日も世界一可愛くて綺麗だったと齊藤なぎささんを讃えていました。
締めくくりは「これからも大大大好きだよー!!」。
出典:佐々木舞香公式X(@sasaki_maika)
「大」が3つ。
飾らないというか、感情がそのまま出てしまった感じの投稿なんですよね。
過去にすれ違いがあったとしても、この言葉を見る限り、二人の間にはちゃんと絆が残っていたんやと思います。
現在の齊藤なぎさと佐々木舞香、それぞれの状況
最後に、二人の今を見ておきましょう。
それぞれ違う場所で、確かな輝きを見せています。
齊藤なぎさは女優として活動、交際報道も
齊藤なぎささんは卒業後、女優として着実に活動の幅を広げています。
ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」、実写版「【推しの子】」の星野ルビー役、日本テレビ「放送局占拠」など、話題作への出演が続いてきました。
2026年7月12日には、約4年間所属したエイジアクロスを離れ、エヴァーグリーン・エンタテイメントへの所属が発表されています。
現在はTBS系ドラマ「幸せになりたいマサムネ君」に出演中で、映画「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」への出演も決まっているそうです。
出演作の並びを見ているだけで、この3年半で着実に積み上げてきたのが伝わってきます。
そして今日、2026年8月30日には、読売巨人軍の浦田俊輔選手との真剣交際が週刊文春で報じられたばかりです。
今回のテーマとは少し離れる話ですが、それだけ齊藤なぎささんが今も注目を集め続けているということなんですよね。
佐々木舞香は=LOVEの絶対的センターへ
一方の佐々木舞香さんは、2022年5月発売の11thシングル「あの子コンプレックス」で初めて表題曲のセンターを務めました。
前任の髙松瞳さんが自らセンターを降りる決断をしたことを受けての新体制で、以降はグループの顔として活動を続けています。
「あの子コンプレックス」のMVは=LOVE史上初めて1,000万回再生を突破するなど、大きな反響を呼びました。
歌唱力と現場での人気の高さは、デビュー当初から変わらぬ強みです。
なお、2025年12月末には俳優の日向亘さんとの熱愛が週刊文春で報じられました。
双方の所属事務所はプライベートは本人に任せているという趣旨のコメントにとどめており、交際が公式に認められたわけではありません。
\エンタメ記事はこちらから⬇︎/
▶︎ 芸能人やCMなど気になるエンタメ記事をチェック
まとめ
ここまで、齊藤なぎささんと佐々木舞香さんに何があったのかを、時系列で振り返ってきました。
最後に、内容を簡単に整理しておきますね。
- 二人は2017年の=LOVE結成時から、同時に選ばれた初期メンバーだった
- 「ライバル関係」の原点は、同年9月の「ヴァイタルギア」声優オーディションだった
- 問題の匿名アカウントは2018年ごろの投稿で、2021年8月に掘り起こされたもの
- 指原莉乃さんの説明は「解決済み」ではなく「これから慎重に進める」という趣旨だった
- 2021年8月22日のMV公開をきっかけに、3人の活動は表向き再開された
- 齊藤なぎささんは2023年1月に卒業し、女優として活躍している
- 佐々木舞香さんは2022年5月から表題曲センターを務め、グループを牽引し続けている
調べてみて改めて感じたのは、二人の関係を「ライバル」のひと言で片付けてしまうのは、少しもったいないということです。
オーディションの逸話にしても、卒業コンサート後の投稿にしても、掘り下げてみると案外あたたかいエピソードが残っていたんですよね。
当時の二人が本当はどう感じていたのか、その本心までは分かりません。
それでも、それぞれの持ち場で輝き続けている今の姿を見ていると、若さゆえのすれ違いも、いつか笑って話せる過去になっているのではないか。
そんなふうに、私は思っています。


コメント