24時間テレビ乱入のプラカード男は何者?正体はアダチーという配信者

2026年8月30日放送の「24時間テレビ49」で、星野真里さんのマラソンゴール目前に、プラカードを掲げた男性が乱入するという放送事故が起きました。

「乱入者は誰なの」「何者なんだろう」とネットは一気にざわつきましたよね。

プラカードには番組をめぐる募金の着服問題が書かれていて、この男性の正体は配信者のアダチーさんとみられています。

今回は乱入騒動の詳しい経緯と、アダチーさんの人物像、そしてプラカードに書かれていた内容の中身まで、私なりに調べてまとめてみました。

【24時間テレビ】星野真里のゴール直前に乱入者が現れた騒動の概要

星野真里さんが挑んだのは、全80キロの道のりを走り抜けるチャリティーマラソンです。

ゴールである東京・両国国技館を目前にした地点で、事件は起こりました。

星野真里さんを映すテレビカメラの前に、水色のTシャツを着た男性が突然乱入してきたんです。

男性が掲げていたプラカードは、最初は「がんばれ」といった応援メッセージに見えたそうです。

ところが、それがぱかっと開く仕掛けになっていて、中から募金の着服問題を報じた記事のコピーが現れる作りだったといいます。

……擬態する看板って、なかなか凝ってますよね。

男性は「おいおいおい! なにやってんだよ!」とカメラに向かって声を荒らげました。

一瞬にして現場は緊張感に包まれましたが、周囲を走っていたスタッフがすぐに対応。

男性は遠ざけられながらも、「やめろ、お前ら! 触るな、お前ら!」と声を荒らげ続けたそうです。

星野真里さんはこの異変にも動じることなく、走りを止めませんでした。

ただ、直後には無事の完走を祈るように、不安げな表情で手を合わせる場面もあったといいます。

国技館までのラストスパートは、周囲のスタッフが手をつないで星野真里さんを完全にガードする、厳戒態勢でのゴールとなりました。

星野真里さんは、国指定難病「先天性ミオパチー」を患う11歳の娘さんへの思いを胸に、このマラソンに挑んでいました。

そんな大切な瞬間に水を差された形で、見ていた視聴者からも動揺の声が広がったのも納得です。

プラカードの男性は何者?正体はアダチーという配信者

放送そのものでは、この男性の身元は明かされていません。

ただ、SNS上ではすでに「アダチー」という配信者ではないか、という声が広がっています。

というのも、乱入騒動が起きたのとほぼ同じタイミングで、「アダチー」を名乗るアカウントが「24時間テレビ抗議、今年も行きました」という投稿をしていたんです。

投稿には、「僕のような発達障害者を24時間テレビは取り上げませんが、これが僕の『できた!』です」という文章が添えられていました。

映像に映る服装や体格、行動のパターンが過去の乱入時と重なることもあり、複数のまとめサイトや掲示板が「本人による投稿」として扱っています。

正直なところ、警察や番組側からの正式な発表があったわけではないので、100パーセント確定した情報ではありません。

とはいえ、本人とみられるアカウントが、ほぼ同じタイミングで似た内容の動画をわざわざ公開しているわけです。

これって「特定された」というより、むしろ「本人が名乗り出ている」に近いんじゃないかな、というのが私の見立てです。

アダチーのプロフィールと活動拠点

現時点で分かっている範囲のプロフィールを整理してみました。

  • 活動名:アダチー
  • 主な活動拠点:Kick(かつてはニコニコ生放送でも活動)
  • ジャンル:迷惑系・炎上系と呼ばれる配信スタイル
  • 本名、年齢、出身地:非公開(未確認)

本名や年齢まではさすがに公開情報が見当たらず、ここは正直「分かりません」としか言えませんでした。

無理に決めつけるよりは、分かる範囲を正直に書くほうが誠実だと思うので、このまま進めますね。

本人が明かす発達障害(ASD)について

アダチーさんは自身のアカウントで、ASD(自閉スペクトラム症)であることを公表しています。

投稿では、「人の気持ちが分からず、周りの人がなぜかいつも困っている」といった趣旨のことをたびたび綴っていました。

「24時間テレビは自分のような発達障害者を取り上げてくれない」という思いが、今回の行動の背景にあるようです。

抱えている生きづらさそのものは、決して軽く扱っていい話ではないと私は思っています。

ただ、その思いを伝える手段として、マラソン中継への乱入という形を選んでしまったことについては、また別の問題として考える必要がありそうです。

アダチーが繰り返してきた炎上・乱入騒動の数々

実はアダチーさんが起こしたとされる騒動は、今回が初めてではありません。

これまでの主な出来事を時系列で整理してみました。

  1. 2025年8月:24時間テレビのマラソン中、ランナーに「来年から辞めろ」と叫び警備員に取り押さえられる。翌日のゴール前にも再び現れ抗議
  2. 2026年4月:ニコニコ超会議2026のステージで、登壇中のひろゆきさんにTシャツを投げつける
  3. 2026年8月:24時間テレビのマラソンゴール前で、募金着服のプラカードを掲げて乱入(今回の騒動)

2025年の24時間テレビでも、ランナーの近くで大声を出して警備員に取り押さえられるという、よく似た形の抗議をしていました。

2026年4月には、ニコニコ超会議2026の公式ステージに登壇していたひろゆきさんに向かって、Tシャツを投げつける事件も起こしています。

このときは加藤純一さんが、Kickの配信者とは今後関わらないという趣旨の発言をするほどの騒動に発展し、超会議の運営側も法的措置を含めた対応を検討すると公式に発表しました。

なぜ毎回、こんなに目立つタイミングを選ぶんでしょうか。

3つの出来事を並べてみて、私が気づいたことがひとつあります。

どれも「一番カメラが集まっている瞬間」を狙っているんですよね、これが。

ゴール直前、登壇中、まさに視聴者や観客の目線がいちばん集まるタイミングばかりです。

思いつきでその場のノリでやっているというより、注目を最大化するための行動として、ある程度計算されてるんやと私は思うんですよね。

プラカードにあった「募金着服」の中身を確認してみた

プラカードに書かれていた「募金着服」という言葉、実はまったくのデマではありません。

ここは私も詳しく調べてみました。

2023年11月、日本テレビ系列の「日本海テレビ」(鳥取県)で、当時の経営戦略局長だった男性社員が、会社の資金や24時間テレビへの寄付金を着服していたことが発覚しています。

内部調査によると、着服総額は2014年から2023年までの間で約1118万円。

このうち、24時間テレビへの寄付金分は264万6020円(約265万円)だったと報告されています。

その後、2025年3月に鳥取地方検察庁がこの元局長を業務上横領の罪で在宅起訴していますが、起訴の対象になった金額は総額約480万円で、24時間テレビの寄付金にあたる部分は約10万円だったと報じられています。

つまり「着服があった」という事実そのものは間違いありません。

ただ、プラカードに書かれていた「1000万円以上着服」という表記は、会社の資金と寄付金をあわせた総額に近い数字なんですよね。

寄付金だけを取り出すと、報告されている金額は265万円、起訴された分だけで見ると10万円と、だいぶ印象が変わってきます。

事実をもとにした抗議であることは確かなんですが、数字の見せ方には誇張というか、簡略化された部分があるんじゃないかな、というのが私の感想です。

なお、24時間テレビチャリティー委員会はこの件を受けて謝罪し、キャッシュレス募金の導入や外部弁護士を交えた再発防止策を公式に発表しています。

すでに一定の対応がとられている出来事だという点も、あわせて知っておきたいところです。

乱入騒動に対するネットの反応は賛否両論

今回の騒動について、ネットの反応は真っ二つに割れていました。

「事実を書いただけなのに排除されるのはおかしい」「本当のことだから事故でもなんでもない」というように、乱入者を擁護する声が一定数あったのは正直意外でした。

一方で、「手段と伝え方が違う」「マラソン中の乱入は普通に危険」という批判の声も多く見られます。

過去には別のランナーに直接触れられそうになった例もあったそうで、マラソン企画そのものの警備体制を心配する意見も目立ちました。

星野真里さんが動じずに走り切ったことについては、「さすが」「肝が据わっている」と称賛する声が多数派だったように思います。

伝えたい内容が事実に基づいていたとしても、伝え方次第で受け止められ方はまったく変わってしまう。

今回の一件は、そのことを改めて感じさせる出来事だったんじゃないでしょうか。

24時間テレビ・星野真里側の対応とこれから

最後に、番組側の対応と今後について触れておきます。

放送内では、スタッフが即座に男性を引き離し、星野真里さんを囲んでガードしながらゴールまで導いていました。

対応自体は迅速だったと言っていいと思います。

ただ、去年も似たような形で警備をすり抜けてランナーに接近されている以上、正直「今年も起きてしまったか」という印象は否めません。

24時間テレビ側は2023年の着服問題以降、再発防止策や外部弁護士によるチェック体制を公式に発表してきました。

寄付金の管理という面では、確かに改善が進んでいるように見えます。

一方で、マラソン会場の警備という面については、同じような形の乱入が2年連続で起きてしまったわけです。

来年以降も同じパターンが繰り返される可能性は十分あると私は見ていて、会場の警備体制そのものを見直すタイミングに来ているんじゃないかな、と感じています。

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まとめ

今回の騒動について、分かったことを整理しておきますね。

  • 2026年8月30日、24時間テレビ49の星野真里さんのマラソンゴール直前に、プラカードを持った男性が乱入した
  • プラカードには募金の着服問題が書かれており、応援メッセージに見せかけた仕掛け付きだった
  • 男性の正体は配信者のアダチーさんとみられている(公式発表はなく、本人とみられる投稿からの推測)
  • アダチーさんはASD(自閉スペクトラム症)を公表しており、24時間テレビへの思いを訴えていた
  • 2025年の24時間テレビ、2026年のニコニコ超会議でも似た形の乱入・抗議行動を起こしている
  • プラカードの「着服」自体は事実だが、寄付金分の金額は報道によって幅があり、1000万円という数字はやや誇張気味に見える
  • 星野真里さんは動じずに完走し、スタッフの迅速な対応もあって大きなトラブルには至らなかった

調べていて感じたのは、この一件、単純に「迷惑系配信者が暴れた」で片付けてしまうにはちょっと惜しい話だな、ということです。

着服問題そのものは実際にあった出来事ですし、アダチーさんが抱えている生きづらさも、決して作り話ではありません。

だからこそ、伝えたい中身と伝え方のズレが、余計にもったいなく感じてしまうんですよね。

来年の24時間テレビで、同じような騒動が繰り返されないことを、いち視聴者としては願うばかりです。

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